Agora CLI は、 Agora プロジェクトの作成・設定・管理をターミナルから行える公式 CLI ツールです。
開発者だけでなく、 AI コーディングエージェントとの連携も考慮して設計されています。
| 従来の開発フロー | Agora CLI |
|---|---|
| Console とターミナルを行き来する | ターミナルだけで完結 |
| App ID を手動で取得・コピー | 自動取得・設定 |
.env を手動作成 |
自動生成 |
| Quickstart を探す | テンプレートを自動取得 |
| AI が設定を理解しにくい | JSON 出力で AI も扱いやすい |
まずは CLI をインストールします。
curl -fsSL https://agoraio.github.io/cli/install.sh | sh
Agora アカウントへログインします。
agora login
テンプレートから新しいプロジェクトを作成します。
agora init my-python-demo --template python
この3つのコマンドだけで、
.env ファイル生成まで自動で行われます。
Agora CLI では様々な操作を CLI から実行できます。
agora
├── init
├── project
├── auth
├── doctor
├── quickstart
└── mcp
プロジェクト作成
agora project create my-demo
ログインユーザー確認
agora whoami
環境チェック
agora doctor
CLI アップデート
agora upgrade
Agora CLI は AI エージェントから利用することも想定されています。
例えば、
agora doctor --json
を実行すると、
などを JSON 形式で取得できます。
構造化されたデータなので、 AI エージェントもそのまま解析・利用できます。
Agora CLI は MCP (Model Context Protocol)にも対応しています。
ローカルMCPサーバーとして起動するには、
agora mcp serve
を実行するだけです。
これにより AI エージェントから Agora プロジェクトを操作できるようになります。
Python や Next.js など、公式テンプレートも利用できます。
agora init my-nextjs-demo --template nextjs
テンプレートを指定するだけで、すぐに開発を始められます。
Agora CLI を利用することで、
といったメリットがあります。
AI コーディングエージェントの普及により、コードを書く時間は大幅に短縮されました。
一方で、環境構築やプロジェクト設定といった初期作業は依然として開発者の負担になっています。
Agora CLI を活用すれば、これらの作業をターミナルだけで完結でき、人間だけでなく AI エージェントも扱いやすい開発環境を実現できます。
これから Agora を使ってリアルタイムアプリケーションを開発する方は、ぜひ Agora CLI を試してみてください。