導入事例

ニシム電子工業株式会社 様

作成者: ブイキューブ|2017.06.22

遠隔拠点間のやり取りが活性化!営業支援などの副次的効果も

九州を中心に、東京、大阪、広島などにも拠点を多数設けているニシム電子工業では、遠隔拠点用のコミュニケーションツールとして、一部の拠点を除き、据え置き型のテレビ会議システムを導入していた。しかし、テレビ会議システムがある会議室の予約など、事前調整が必要であり、気軽に開催することが難しいという課題を抱えていた。そこで、利用頻度の高い拠点には、会議室設置型テレビ会議システムV-CUBE Boxを導入し常時接続を開始。さらに、V-CUBE ミーティングによるWeb会議で、自席からでも遠隔会議に参加できるようにした。このことで、他拠点とのやり取りだけでなく、営業部門などにも幅広く活用されるようになった。

導入済みのテレビ会議システムが抱えていた課題

仮設拠点からは参加できない

テレビ会議システムが会議室に設置してある拠点間同士でしか会議が開催できず、工事のための仮設拠点などは会議の参加対象にならなかった。

場所が限られるので会議予約が大変

テレビ会議が開催できる会議室が限られているので、すぐに予約で埋まってしまい、会議を開催したくても見送らなければならなかった。

操作が難しくすぐ使えない

起動が難しく、思い立ったときにすぐに会議を開くことができなかったり、会議の開催時間になっても手間取ることがあった。

V-CUBE Box + V-CUBE ミーティングでこう解決!

仮設拠点のPCからも遠隔会議に参加

テレビ会議システムが導入されていなかった拠点だけでなく、仮設拠点からでもパソコンで遠隔会議に参加できる。

V-CUBE ミーティングであれば、テレビ会議システムのない拠点でも、ノートパソコンから会議への参加が可能になった。特に、工事のための仮設拠点では、図面などの資料を共有しながら本社間とのコミュニケーションが取れるようになり、業務が効率化。

会議室でなくても自席のPCから会議に参加

テレビ会議専用の会議室でなくとも、自席のPCからでも参加可能なので、場所を選ぶ必要がない。

V-CUBE Boxを設置した会議室でテレビ会議を設定し、V-CUBE ミーティングを組み合わせることで、他の拠点は必ずしも会議室から参加する必要はない。会議室の予約をせずに自由度の高い遠隔会議開催が可能になる。

リモコンの簡単操作で思い立ったらすぐに会議開催

「資料共有したいからWeb会議を!」という、電話の延長感覚で、誰でも簡単に会議を開催可能。

V-CUBE Boxの起動がスムーズなので、思い立ったら拠点間ですぐにテレビ会議が開催できるようになった。遠隔会議開催頻度が高くりなり、拠点間でのコミュニケーションが活性化した。

V-CUBE Box + V-CUBE ミーティングでこんな効果も!

常時接続で他の拠点の様子がわかるので“隣のオフィス”感覚に

V-CUBE Boxを会議室に設置している福岡の本社、東京、大阪、広島などの拠点では、常時接続でオフィスの様子が映し出されている。そのため「今なら声をかけても大丈夫そう」「忙しそうだから後でまた声をかけよう」というように、隣接したオフィスのような一体感が生まれた。

営業担当の顧客訪問にエンジニアが遠隔会議で参加し営業部隊を支援

技術的な内容を説明するために、営業先にエンジニアを同行したくても、スケジュール的に難しいことが多かったが、エンジニアはV-CUBE ミーティングで、営業マンが訪問先に携行しているパソコンを通じて営業支援を行えるようになった。

展示会の様子を本社でもリアルタイムで確認

展示会の会場に携行したパソコンで、展示会でのブースの設営状況や集客状況を、V-CUBE ミーティングを通じて遠隔で共有することで、本社でもリアルタイムに把握できるようになった。

お客様の声

営業統括本部 産業ソリューション営業部 IoTサービスグループリーダー 城野 英樹 氏

定期的な会議や本社、支社それぞれから20名が参加するような大規模な会議は、従来からのテレビ会議システムで行っています。V-CUBE Boxを導入してからは、常時接続している拠点間では、画面を通じて様子がわかるので距離感が近くなったのが率直な印象です。

営業統括本部 営業統括部 サービス企画グループ 渡邉 淑子 氏

V-CUBE Boxは起動が簡単なので、常時接続の他拠点と「今なら話せる」と思ったときに、思い立ったらすぐに会議を開くことができるため、遠隔会議開催のハードルが低くなったと感じます。

営業統括本部 営業統括部 サービス企画グループ 武吉 江里奈 氏

V-CUBE ミーティングなら自席のパソコンからも参加できるだけでなく、展示会など、これまで考えていなかったところでも、パソコンさえあれば映像でつながるので、今後も使い方の幅は広がると思います。

ニシム電子工業株式会社におけるV-CUBE Box + V-CUBE ミーティング活用法

九州を中心に多拠点を抱えるニシム電子工業では、既存のテレビ会議システムも残しつつ、V-CUBE BoxとV-CUBE ミーティングによるWeb会議を導入したことで、「これまでテレビ会議システムを導入していなかった拠点と本社」「複数の拠点間」「拠点と外出先の営業マン」など、遠隔会議によるコミュニケーションが密になった。

ニシム電子工業本社の会議室に設置されたV-CUBE Box。通常は、東京、大阪、広島などV-CUBE Boxを導入している他の拠点のオフィスを常時接続で映しており、会議の必要が生じると、相手を呼び出しテレビ会議を開催する。

相手は、必ずしも、V-CUBE Boxのある会議室からアクセスする必要はなく、自席のPCからWebカメラやヘッドマイクなどを使って会議に参加することも可能。

ニシム電子工業株式会社様がV-CUBE Box + V-CUBE ミーティングと共に利用している主な周辺機器

AVer VC520 オールインワンモデル
大規模会議室向け(5~20人)

AVer VC520 ミーティングカメラProは、小さな打ち合わせブースから大規模な会議室まで、あらゆる種類の会議スペースに対応。強力なパン、チルト、ズームカメラ、高度なスピーカーフォンを備え、ビジネスニーズにマッチした画像と鮮明な音質を提供している。特にノートパソコンに適しており、プラグアンドプレイ設計により、USB接続だけで高品質なビデオ会議が可能になる。