スポーツアパレル「アンダーアーマー」やサプリメント「DNS」をはじめとしたさまざまな事業でアスリートを幅広くサポートしているドームは、全国に広がる直営店舗とアウトレット店舗とのコミュニケーションのためにWeb会議を導入。しかし店舗が増えるにつれ、当初利用していたWeb会議では多店舗間の接続に問題が生じるようになった。スムーズにコミュニケーションが取れるよう、音声や画面の品質を重視して選定したのが「V-CUBE ミーティング」であった。
PCに搭載されている無料のWeb会議を利用していたが、接続数が増えるにつれて声が聞き取りにくい、画像がフリーズするといった問題が生じるようになった。
全国42の直営店舗・アウトレット店舗に勤める社員やアルバイトの評価は対面で伝えているが、東京の本社へ呼ぶと膨大な宿泊費・交通費がかかってしまう。
店舗スタッフやエリアマネージャーはPCの前にいないことがあり、PC以外から会議に参加できる機能が必要。
音声や画質がクリアなWeb会議で質の高いコミュニケーションが可能になり、現場の様子がわかりやすくなった。
20以上の店舗が一斉にWeb会議へつないでも、音が途切れることなく円滑なコミュニケーションが可能に。またスタッフの顔がはっきりと見えることで、現場の悩みにも気づきやすくなった。
Web会議によって全国の社員・アルバイトの評価を本社に呼ばずにフィードバックできるようになり、コストを大幅に削減。
全国各地の店舗で従事する約500人の社員・アルバイトへの評価フィードバックにV-CUBE ミーティングを活用することで、 評価者と被評価者がそれぞれ本社と店舗にいながら、対面で伝えられるようになった。
V-CUBE ミーティングはマルチデバイス対応のため、場所を選ばずに会議に参加可能。
資料共有機能、チャット機能を駆使して円滑な会議運営を行っている。さらに、録画機能を活用し、会議に参加できなかったスタッフもフォロー。
音が途切れることなく、スムーズに店舗間でのコミュニケーションが取れること。
多数の店舗が接続しても高い画質を維持できること。
場所を問わずにWeb会議に参加できる柔軟性を備えていること。
株式会社ドーム リテール部 リテールチームリーダー
藤原 浩倫 氏
ドームはメーカー直営のプロパーが16店舗、アウトレットのファクトリーハウスが26店舗あり、Web会議を使って一斉にコミュニケーションを取っています。
以前はPCにプリセットされていたWeb会議を使用していましたが、ここ5年間で店舗数が増え、接続数も増加するにつれて「声が途切れる」「画像がフリーズする」といった問題が発生するようになりました。V-CUBE ミーティングを導入し、多店舗間での接続でも電話のように円滑なコミュニケーションが取れるようになりました。
多数の店舗が参加する会議ですので、会議前にはアジェンダを伝え、資料を共有しながら進めることで参加者が理解しやすいように努めています。相手の顔が見えることで、ちゃんと理解しているか、現場で悩みを抱えていないか気づきやすくなりましたね。
その他に、社員・アルバイトに対して評価を伝える1on1にもV-CUBE ミーティングを活用しています。以前はフィードバックを行うために莫大な宿泊費・交通費をかけて全国の店舗スタッフを本社に呼んでいましたが、画質の鮮明なV-CUBE ミーティングで1on1を行うことで、コスト削減につなげています。
今後は私のチームでの運用事例を他の部署にシェアしながら、海外との連携に活用してもらうことにフォーカスしています。また、パートナーシップ契約を結んだチーム・学校とのやり取りにも用いるなど、活用シーンを広げることも視野に入れています。
スポーツアパレル「アンダーアーマー」の日本における総代理店である株式会社ドームでは、メーカー直営店16店鋪とファクトリーハウス(アウトレット店鋪)26店鋪を展開しているリテール部において、各店舗のスタッフとの情報共有のための会議をV-CUBE ミーティングで実施している。
従来は、業務用に導入していたビジネスソフトに付随しているコミュニケーションツールを活用していたが、店舗展開の拡大でWeb会議への参加者が増えるにしたがって、音声が途切れたり映像がフリーズするなどの課題が顕著に。
そこで、音声や画像の品質が高かったことからV-CUBE ミーティングの活用へとシフト。
約20名、約30名という規模の定例会でも、スムーズなコミュニケーションを取ることができるようになった。
現在、社員とアルバイトをあわせると約500名のスタッフがアンダーアーマーの店舗で業務に従事している。
社員評価やアルバイト評価のフィードバックを、店舗にいながらWeb面接で受けることができる。
現在、V-CUBE ミーティングを活用しているのはリテール部のみだが、リテール部での活用事例をもとに、商品の販売企画を行う部門や、店舗装飾を担当する部門などへの横展開も検討中。
また、将来的には、ドーム社がパートナーシップ契約を結んでいる国内外のスポーツチームや学校など、全国に広がる外部の団体とのコミュニケーションも、V-CUBE ミーティングで行うことも視野に入れている。