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ブイキューブの『xSync Prime』、滋賀大学教育学部附属小学校の遠隔講演を支援

作成者: ブイキューブ|2018.03.09

ブイキューブの『xSync Prime』、
滋賀大学教育学部附属小学校の遠隔講演を支援

滋賀大学教育学部附属小学校(所在地:滋賀県大津市、学校長:神直人)は、株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃、以下 ブイキューブ)が提供するテレビ会議、Web会議システムを利用し、3月5日に遠隔講演を実施しました。

【本遠隔講演開催の経緯と主旨について】
滋賀大学教育学部附属小学校は教育理念として「今を生きる教育の充実と創造」を掲げており、各学校の種類や発達段階での交流活動を積極的に行うとともに、教育の今日的課題に応える体験的学習を重視したカリキュラムの実施によって、命と人権を大切にする豊かな心とたくましく生きぬく力、自己教育力を身に付けた幼児・児童・生徒の育成をめざすことを第一に教育活動を行っています。
このような背景のもとで、同校第4学年の総合的な学習の時間に、滋賀県出身で国際大会でも活躍されている木村敬一選手(東京ガス)による講演会を開催しました。本講演を通して、これまで接したことのない立場や経験をされたアスリートのお話を聞いて、児童が自分とは違った考え方に出会い、自己を高めることを目指しています。

【遠隔講演のプログラムについて】
本遠隔講演では、ブイキューブの目黒オフィスにいる木村敬一選手(東京ガス)が、テレビ会議システム「xSync Prime(バイシンクプライム)」を使って滋賀県にいる児童らに話しかけました。同校の4年生の児童102人を対象に、木村選手はこれまでの競技生活とそこから得たものについて、地元の児童らへメッセージを送りました。

 


<ブイキューブのオフィスから講演する木村選手>

<滋賀県から木村選手に質問する子供たち>


【滋賀大学教育学部附属小学校からのコメント】
本プレスリリースに際し、滋賀大学教育学部附属小学校校長神直人氏よりエンドースメントをいただいております。

「本物に出会う」
このことは子どもたちに限らず、人間が新たな学びを探究していく上で、非常に効果的な方法の一つだと考えています。
近年、子どもたちの周りには様々な情報端末があふれ、簡単に知りたいことを入手できる世の中になっています。例えば、木村選手が残した成績、略歴などについては入手できます。しかし、結果に至るまでの思いや、その時の気持ちや考えまでを推し量ることが難しいと思います。生の声を聞いてその人の気持ちの高まりを感じ、表情を見てその思いの深さを知ることが、子どもたちが社会と関わり、よりよい人生を送るために必要なことだと考えています。
今回のようなシステムを用いることで、遠方で活躍されている方の情報を一方通行で受け止めるのではなく、双方向での関わりを持ちながら情報を得ていくことは、子どもたちの感性を刺激し、より深く事象に関わることができるものではないかと思います。

【木村敬一選手について】
1990年9月生まれ。東京ガス所属のパラ水泳選手。競技階級はS11、SB11、SM11クラス(全盲) 。2015年IPC世界選手権 (イギリス) 100mバタフライ 1位、100m平泳ぎ 1位。2016年に行われたリオデジャネイロ2016パラリンピックでは4つのメダル(銀2、銅2)を獲得。

【ブイキューブの「xSync Prime」と今後の取り組みについて】
xSync Primeは、普通教室への導入が進む電子黒板と学習者用端末をつないで協働学習やアクティブラーニングを支援する、画像転送を中心にした学習支援ソフトウェアです。これまでに全国の学校へ導入され、活用いただいてきました。ブイキューブにとって本遠隔講演の実現をサポートすることは、文部科学省が『第3期教育振興基本計画』で目指すとしている「スポーツや文化芸術分野に秀でた人材の育成」に向けた取り組みに対し、xSync Primeの活用の幅を広げたものと考えています。今後も教育現場におけるICTの利活用を支援していく計画です。

 

【会社概要】
商号 : 株式会社ブイキューブ(V-cube, Inc.)
URL : https://jp.vcube.com/

【報道関係のお問い合わせ先】
滋賀大学教育学部附属小学校 教諭 小西敦
TEL : 077-527-5251  FAX : 077-527-5259

株式会社ブイキューブ  社長室 広報担当
TEL : 03-5768-3308    FAX : 03-6866-5601   
E-mail : release@pj.vcube.co.jp