導入事例

株式会社タイセイ 様

作成者: ブイキューブ|2017.03.31

海外拠点とのコミュニケーションのために “音質重視”のWeb会議を活用 

中国の3拠点(香港、深圳、上海)のほか、ベトナム、タイ、フィリピンにも現地法人を持つ株式会社タイセイは従来、出張による会議や、本社での決定事項をメールで通達する形での情報共有を行っていたが、円滑なコミュニケーションのためにWeb会議を導入。 しかし、当初導入していたWeb会議システムは、音声が途切れがちで会議にならず、“音の途切れないWeb会議”という視点で選定したのが「V-CUBE ミーティング」であった。

V-CUBE ミーティング導入前の課題

会議が目的の海外出張に課題

スケジュール的にも出張コスト的にも、海外出張を頻繁に行うわけにはいかず、現地法人との会議の頻度は限られたものになりがちだった。 

メールでの通達は真意が伝わらない

本社での決定事項を海外拠点にメールで通達すると、取り繕った文面になってしまい、本当に伝えたいことの温度感が伝わらない 。

音声が途切れると会議にならない

Web会議により、海外拠点とも定例会議を開催できるようにしたが、特に帯域が不安定な現地法人では音が途切れてしまい、結局、会議にならなかった 。

V-CUBE ミーティングでこう解決!

全拠点のスタッフが参加する 定例会を月1回開催

海外に出張しなくても、気軽にWeb会議が開催できるので、全拠点のメンバーが参加する会議を定例で開催可能に。

従来は難しかった全拠点のメンバーが一堂に集まっての会議も開催しやすくなり、月1回と定例化。海外在住のメンバーすべても参加しやすくなった 。

顔を見ながら話せるので 真意やニュアンスが伝わる

メールの文面ではなく表情と肉声だと、発言者の思いや熱意も伝わり、密度の濃いコミュニケーションが可能になる 。

メールのように取り繕った言葉ではなく、発言者の言葉のニュアンスなども伝わりやすくなる。また、音声のみの電話とも異なり、画面を通じて顔を見ながら話すことにより、伝えたい内容がはっきりと全メンバーに伝わる 。

選定時のテストでも音声は 途切れず、画質も想像以上

当初導入したWeb会議は、音声が途切れてしまったため「音質」重視で選定したところV-CUBE ミーティングを採用。

帯域の不安定な海外拠点でも、とりあえず音だけでもつながっていれば、最低限のコミュニケーションは可能。V-CUBE ミーティングは、さらに画質も安定している。

V-CUBE ミーティング選定のポイントは?

音声品質が高く途切れないWeb会議が行えるか?

当初導入していたWeb会議は、海外拠点との通信が途切れてしまっていたため、とにかく「音が途切れない」ことは最重視 。

  • 帯域状況に合わせて送受信が可能な最も高い品質にあわせるため音声が途切れにくい
  • 画質も帯域状況に左右されにくく、HD対応の高画質でWeb会議を実施

海外拠点でも簡単に使いこなせるか?

電話、または簡単なメールで使用方法を説明できるレベルで、誰でも使える操作性であること 。

  • アプリを起動してURLをクリックし、IDを入れるだけなので、誰でも簡単に参加可能
  • 普段使用しているパソコンでWeb会議に参加できるので、通常業務の延長でWeb会議に参加

定例会以外にも活用の幅が広げられるか?

月1回の全体での定例会以外でも活用することで、コストパフォーマンスを高めることができること 。

  • 海外の拠点間でもWeb会議によるコミュニケーションを開始
  • 営業担当が訪問先にパソコンを持参し、技術担当が遠隔で参加するケースも

お客様の声:顔を見ながらの肉声が、もっとも言葉を強く伝える

株式会社タイセイ 管理本部 総務部 田中 敬士 氏

アジアで複数の現地法人を展開する中、以前は、本社から現地、あるいは現地から本社という海外出張を行い、会議を行っていましたが、どうしても会議の開催頻度が限られてしまいます。

そこで、Web会議を導入してみたのですが、当初導入したサービスは音声品質が悪く、正直言って会議になりませんでした。そこで、「音の途切れないWeb会議」を探したところ、出会ったのがV-CUBE ミーティングでした。

同じ時にもう1製品試したのですが、そちらはテスト時に音が途切れ、しかも操作が難しかったので、すぐにV-CUBE ミーティングに決定しました。音が途切れないという条件だけでなく、画質も思った以上に良かったのも決め手です。

人間はどうしてもメールだと改まってしまい、取り繕った文面になりがちです。しかし、Web会議を通じた肉声では、第一声が自分の思っている言葉になりやすいので、Web会議による本音が伝わるコミュニケーションは重要です。

もっとも、すべてをWeb会議で…とは思っていません。やはり実際に会って話すことの良さもありますので、時には「本社に出張で来て」と依頼することもあります。それぞれの良さを使い分けていければと思っています。

株式会社タイセイにおけるV-CUBE ミーティング活用例

国内3拠点、アジア6拠点で展開しているタイセイでは、特に海外現地法人とのコミュニケーション活性化のためにV-CUBE ミーティングを活用。毎月1回の定例会では、本社会議室の大画面モニターの前に本社スタッフが集合。海外拠点からはパソコンを通じて、全拠点のスタッフが一堂に会したWeb会議を行っている。さらに海外拠点間の会議や営業活動でも、V-CUBE ミーティングの活用は広がった。

(左)名古屋の本社会議室では大画面モニターを 前に本社スタッフが定例会に参加。(右)海外の各拠点からはパソコンで参加。

Web会議導入前には実現が難しかった「全拠点の全スタッフ」による会議を定期的に開催

ベトナムとフィリピンのように近い商圏の拠点同士が、お互いの状況を密に共有するためのWeb会議も開催

営業担当が顧客訪問の際にパソコンを持参し、技術担当がV- CUBE ミーティングを通じて営業をサポート