株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長:間下直晃、以下 ブイキューブ)は、国内最大級のインターネットテクノロジーイベント「Interop Tokyo 2021」(主催:Interop Tokyo 実行委員会、運営:株式会社ナノオプト・メディア)の主要プロジェクト「ShowNet」にコントリビューターとして参加し、2021年4月14日〜16日の期間中、オンラインイベントプラットフォーム「EventIn」を提供いたしました。イベント全体がリアルとオンラインのハイブリッドイベントとして初開催された「Interop Tokyo 2021」では、「ShowNet」でも、参加企業などの運営側と参加者が自由にコミュニケーションできるバーチャル会場の実現に挑戦されました。リアルとオンラインの組み合わせによって視聴上限が無くなり、「ShowNet」内のイベント「ShowNet スタジオ」では参加者が2倍増(2019年と比較)となり、リアルとオンラインのどちらにも参加された方もいるなど参加の裾野を広げることに貢献いたしました。
■「Interop Tokyo 2021」「ShowNet」での「EventIn」採用背景
Interop Tokyoの主要プロジェクトである「ShowNet」では、毎年、プロトタイプやこの場で初めて発表されるものも含めた様々なネットワーク機器が会場に集められ、小さなインターネットの世界が、産学の第一線で活躍するエンジニアや研究者によるNOCチームメンバーと参加企業(コントリビューター)のスペシャリストとの議論の上に作りあげられていきます。モノを作って展示することに加えて、このイベントに参加するすべての関係者が活発に議論できるコミュニティの場としても重視されており、例年リアルで開催されてきました。しかしコロナ禍の2020年は幕張メッセでのリアル開催は中止され、オンラインのみでの開催となりました。リアルとオンラインのハイブリッド開催となった2021年は、「ShowNet」では、リアルで展示・コミュニティの場を提供するとともに、展示品に対する参加者の意見や反応を参加企業がオンラインでも確かめられるようにするため「オンラインでも人のネットワークをつくっていけるような、気軽なコミュニケーションの創出」に挑戦されることになり、ブイキューブも「ShowNet」を構築するコントリビューターの一員として参加し、リアルな場での偶発性をオンラインでも体験可能な方法を模索しました。
オンラインイベントプラットフォーム「EventIn」は、従来のリアルイベントのように会場を設け、複数の個別セミナー、企業による展示、参加者同士のビデオ通話などの自由な双方向コミュニケーションが可能です。「ShowNet」では、協賛企業51社のブース、講演や交流専用の4つのブースやテーブルを設け、リアル、オンライン、ハイブリッドのいずれの参加形態であっても、各企業の展示内容を自由に見て回る、セッションイベントに参加して視聴・質問ができる環境を提供いたしました。「ShowNet」の恒例セッションである「ShowNetスタジオ」(ShowNetで取り組み中の各種検証について参加企業担当者からの説明)、「Post Talk with NOC」(ShowNetスタジオ講演者とのディスカッション)「なるほど!ShowNet」(展示機器についてNOCメンバーからの解説)は、リアル・オンラインで同時開催されました。参加者は、会場では会場でしか見ることができない機器の実物見学に集中し、講演はオンラインで全て視聴することが可能でした。
「ShowNet」事務局からは、「コロナ禍における手探りの状況において、従来の指標である会場(幕張メッセ)への来場者数は期待できなかった。ハイブリッド開催としたことで「ShowNet」として取り組んだ催しへの来場者数は、例年並みから2倍増とする事ができた。オンラインを併用した事で、会場までの距離、交通費や移動時間、会場の収容キャパシティといった制約がなくなり、参加者の裾野を広げることができた。テレワークが進み、働き方やライフスタイルが多様化する中で、オンラインやハイブリッドイベントへの取り組みは今後も続けていきたい」と評価されています。
ブイキューブでは、今後もお客様のコミュニケーションDX実現に向けて、様々な映像コミュニケーションサービスを提供してまいります。
オンラインイベントプラットフォーム「EventIn」についての詳細は、こちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/service/eventin
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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