2024年3月時点で、同社はグローバルで1,700社以上の顧客にサービスを提供しており、前年と比較して14%の成長を達成。Agoraのリアルタイムエンゲージメントプラットフォームは、月間60億分を超えるライブ音声およびビデオ通信を支え、収益は1,580万米ドルとなり、前年同期比で4.6%の増加を記録しています。
また、Agoraは長年にわたりAPAC市場で重要な役割を担い、リアルタイム音声およびビデオエンゲージメントに対する地域の高まるニーズに応えてきました。APAC地域のビデオストリーミング市場は、2023年以降、年平均成長率(CAGR)22.5%で成長し、2030年までに1,128.9億米ドルに達すると見込まれています。この成長はモバイルストリーミングの普及が後押ししており、インドネシアやマレーシアではそれぞれ69%と86%のユーザーがスマートフォンでストリーミングサービスを利用しています。
Agoraのご導入はまずは株式会社ブイキューブへご相談ください。
専門エンジニアが手厚いサポート体制で、お客様の開発・運用をサポート致します。
SDKの内容に関するご質問だけでなく、実装上のノウハウや、トラブルシューティングのサポート、定期的な打合せなど、幅広いメニューをご用意しております。
AgoraのリアルタイムエンゲージメントAPIを利用することで、企業は高品質かつ低遅延な音声やビデオ機能を自社プラットフォームに簡単に統合できます。APACのビデオストリーミング市場に参入してから10年間、よりスムーズでインタラクティブなコンテンツ配信を支援しており、収益ベースでトップ20の個別ビデオ通話アプリのうち60%を占め、さらに、Agoraの技術は、東南アジアにおける45%のデーティングアプリや、APAC全体のトップ20にランクされる音声チャットルームの65%で活用されています。また、ライブストリーミングアプリ市場では40%のシェアを獲得しており、サードパーティのRTCプロバイダーの中では最も多く利用されています。これにより、AgoraはAPACで最も信頼されるリアルタイムエンゲージメントAPIのプロバイダーとしての地位を確立しています。
基本的な仕様や開発時のよくある質問(FAQ)、トラブルシューティングなど情報を集約したサポートサイトもご確認ください。
Agoraは、ベトナムのTevi、フィリピンのKUMU、タイのFastwork.co、インドネシアのEverywhere.id、韓国のSoma、日本のParallel、マレーシアのEllie Baby Monitorなど、東南アジアの主要企業と協力し成果を上げています。
例として、東南アジア最大級のフリーランスプラットフォームであるFastworkでは、Agora.ioの通話機能を導入したことで、チャットから支払いに至るコンバージョン率が2倍に向上し、フリーランサーとクライアントのやり取りがより円滑になりました。インドネシアのEverywhere.idにおいては、Agoraのライブストリーミング技術を活用することで、ユーザーのアクションが71%増加し、月間の利用時間が1,300万分に達する結果となっています。
AgoraのAPAC営業ディレクターであるEffie Fang氏は、「Agoraは、ソーシャル、教育、テレヘルス、ライブコマース、メディア&エンターテイメント、ゲーム、リモートワーク、そして会話型AIなど、多様な業界においてイノベーションをリードしている。リアルタイムエンゲージメント技術により、企業はインタラクティブでシームレスな体験を提供し、視聴者のさまざまなニーズに応えることができる。地域の企業がその潜在能力を引き出し、成功を収めるための支援を続ける。」とコメントしています。
Agoraは、より高度なマルチモーダルソリューションの展開を予定しており、AI分野でのイノベーションを進めていく計画で、ネットワーク環境に左右されることなく、音声、ビデオ、チャットを横断する統合されたAI体験を提供し、極めて低い遅延と高いパフォーマンスを実現するリアルタイムエンゲージメントを可能にします。
Agoraの無料トライアルは利用時間10,000分/月で、開発期間中はずっと無料となっています。(リリース後から料金が発生)Agoraは株式会社ブイキューブが日本代理店となっており、料金などの不明点は日本語での対応が可能です。