RENDERモードは、以下のAPIコール時に引数で指定します。
setupLocalVideo と setupRemoteVideo は、ビデオ通話開始時にそれぞれ自拠点、他拠点の映像表示を初期化するためのAPIです。
setLocalRenderMode と setRemoteRenderMode は、初期化後に映像表示を変更するためのAPIです。
// Java
private void setupLocalVideo() {
// Enable the video module.
mRtcEngine.enableVideo();
// Create a SurfaceView object.
private FrameLayout mLocalContainer;
private SurfaceView mLocalView;
mLocalView = RtcEngine.CreateRendererView(getBaseContext());
mLocalView.setZOrderMediaOverlay(true);
mLocalContainer.addView(mLocalView);
// Set the local video view.
VideoCanvas localVideoCanvas = new VideoCanvas(mLocalView, VideoCanvas.RENDER_MODE_HIDDEN, 0);
mRtcEngine.setupLocalVideo(localVideoCanvas);
}
RENDERモードは、2020年6月現在3種類あります。
各モードについて説明します。
※2拠点入室時のほうが各モードの差異がわかりやすいので、1拠点入室時と2拠点入室時両方の画面キャプチャを載せています。
余白なく、映像を表示します。
カメラ映像と画面のアスペクト比が一致しない場合、カメラ映像の一部をトリミングして、表示します。
カメラで取得したアスペクト比のまま、映像を画面上に表示します。
カメラ映像と画面のアスペクト比が一致しない場合、画面上に余白 (黒い部分) ができます。
余白なく、映像を表示します。
カメラ映像と画面のアスペクト比が一致しない場合、映像を拡大もしくは収縮させて、画面全体に映像が表示されるようにします。