テレワーク(リモートワーク)が浸透し、オンラインでの会議や商談でZoomなどのオンラインミーティングツールを利用する機会が多くなり、Zoom無料版での利用では少し不便を感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし無料版にアップグレードするべきか、ビジネスプランとどちらを購入するべきなのかを迷う方も多いのではないでしょうか。またプロプランから「ビジネスプラン」にアップグレードするべきか検討している方もいるでしょう。
本記事では、Zoom有料版「プロプラン」について詳しく解説していきます。ぜひプラン選びのご参考にしてください。
Zoom有料版「プロプラン」とは、1ライセンス月額 円(ブイキューブでの料金)で利用できる有料のプランです。
プロプランはZoom有料版の中でもっとも低価格で利用できるプランで、初めてZoom有料版を導入される方や、小規模チームで利用されるユーザー向きのプランです。
Zoomの販売代理店であるブイキューブでは、Zoomの最低価格に挑戦中※。プロプランは月額換算 円/ライセンスで提供中です。ぜひご検討ください。
※Zoom社による直販を除く再販(リセラー)サイトにおいて公表されている価格との比較による
Zoom有料版「プロプラン」では、ミーティングが無制限で利用できます。無料のプランでは、ミーティングは40分の制限がありましたが、有料版ではどのプランでも時間を気にせずにミーティングを行えます。
プロプランでは、1ライセンスにつき100人まで参加可能な会議を開催することができます。
そもそもZoomにおけるライセンスとは、会議を開催するときに「ホストになれる人」のことを指しています。「ホストになれる人」とは会議を主催できる主催者のことです。
「ライセンス数=ホストの人数」となり、すべての社員が有料のライセンスを持っておく必要はありません。会議に参加するユーザーは有料ライセンスは不要です。
たとえば、10ライセンス保有しているのであれば、100人まで参加できる会議室が、10部屋同時に利用可能な状態だと考えてください。
有料プランでの1つの会議に参加できる参加可能人数は次の表の通りです。
プロ | ビジネス |
エンタープライズ |
---|---|---|
100人まで | 300人まで | 500人まで |
プロプランでは、会議中の映像を録画できます。例えば都合があわず、参加できなかった社員へ会議終了後に録画を共有することで、参加できなかった社員も会議の内容が把握できます。
会議の共有は議事録など文字ベースでの共有が一般的ですが、新型コロナウイルスの流行により、直接会う機会が減っている現状で、社員1人1人や場の空気を把握できるのは録画のメリットです。
また全体の流れが時系列でわかるので、会議で決定された内容の背景や経緯も把握がしやすくなります。
プロプランでは、ミーティング中に単一選択または複数選択の投票質問を作成できる投票機能が利用できます。何かの採決を行う場合やレクリエーションなどに活用できます。
投票機能はレポートとしてもダウンロード可能です。100人近く参加する会議では、採決するのが非常に手間でしたが、この機能を利用することで簡単にリアルタイムで投票結果を把握することができます。
ユーザー管理では、アカウントオーナーや管理者が、ユーザーの追加、削除、ロールの割り当て、アドオン機能などを管理することができます。
主に以下の4つを行うことができます。
ライブ文字起こし(自動字幕生成)機能とは、ミーティング中の発言内容を字幕化できる機能です。騒がしい環境や聴覚に障害がある人でもミーティングの参加がしやすくなります。
話者の発言内容がリアルタイムで書き起こされ、後でキーワードで検索したり誰がどのような発言をしたかがわかりやすくなります。(※2021年11月17日時点では日本語未対応です)。
Zoom有料版「プロプラン」の購入には、「直接契約」と「代理店契約」の2種類の方法があります。
Zoomの利用できる機能に違いはありませんが、支払い方法やサポート体制などの違いがあります。
直接契約 |
代理店契約 (ブイキューブ) |
|
---|---|---|
支払い方法 | クレジットカード・PayPalのみ | 請求書払いOK |
価格 |
2,000円 2,700円 2,700円 |
円 お問い合わせください お問い合わせください |
申し込みスピード | ◎ | × |
サポート体制 | △ | ◎ |
ウェビナーサポート | × | ◎ |
直接契約の場合、支払い方法はクレジットカードまたはPayPalのみとなっているため、法人で導入する場合、社内承認に時間がかかる可能性があります。一方、代理店契約(ブイキューブ)の場合、請求書払いが可能です。
また代理店契約の場合、直接契約よりも料金が安くサポート体制が充実しています。直接契約の場合、わからないことがあればまずは Zoomヘルプセンターで調べ、それでもわからない場合はZoomアカウントマネージャーに連絡をする流れとなります。
しかし電話サポートはビジネス、エンタープライズ、教育機関向けのユーザーのみ利用可能となっています。その他にも質問内容の優先度などさまざまなルールがあり、手間がかかってしまいます。
一方ブイキューブの場合、Zoomに詳しいスタッフがすぐに対応します。またZoomの利用方法は導入者向けウェビナーを開催し、解説しています。
それぞれメリットデメリットがあるので、自社にあった契約方法を選ぶ必要があります。
Zoom無料版をご利用の方で、有料版にアップグレードするべきか悩む方も多いでしょう。またアップグレードする場合、「プロ」と「ビジネス」どちらを購入すべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。
ここからはそれぞれのプランのプランを比較し、どういった場合にどのようなプランが良いのか解説します。
次の表は、Zoom無料版・プロ、ビジネス、エンタープライズの各プラン料金と機能についてまとめた表です。まずは無料版とプロプランについて見ていきましょう。
Zoom無料版とプロプランの大きな違いは、ミーティングの時間を気にせず利用できる点です。社内会議の1回あたりの平均時間は約79.5分といわれており、無料のZoomでは、その半分の時間でミーティングを終わらせなければならず大変不便です。
また先程の表でもわかる通り、管理者向けの機能が使えなかったり、使い方などのサポートを受けることもできません。Zoomの使い方に不安がある場合は、代理店で契約すると使い方で分からないことがあれば気軽にサポートが受けられます。
Zoom無料版とプロプランで迷った場合、次の表のポイントを基準に検討すると良いでしょう。
Zoomプロプランとビジネスプランの大きな違いの一つは購入できるライセンス数です。プロプランは5〜9ライセンスに対し、ビジネスプランは10〜49ライセンスとなっています。そのため、100人以上が参加するミーティングを開催できるホストが10人以上必要な場合は、ビジネスプランが良いでしょう。
1回のミーティングの参加者が100人未満の場合で、会議を開催できる人が9人以下で良い場合はプロプランが良いでしょう。
また初めてZoomの有料版を導入する場合は、まずはプロプランで利用し、プロプランでライセンス数を増やしたい場合や機能を拡張したい場合にビジネスプランへアップグレードする方法もあります。
プロプランとビジネスプランで迷った場合、次の表のポイントを基準に検討すると良いでしょう。
本記事では、Zoom有料版「プロプラン」の機能や料金、Zoom無料版とビジネスプランで迷った時の選び方のポイントについて解説をしてきました。
少人数でのミーティングを頻繁に行うのであればプロプランを、100人以上が参加する会議を行う場合はビジネスプランを利用すると良いでしょう。
またまずは低価格で利用できるプロプランを利用し、ライセンス数や機能を拡張したいと思った際にビジネスプランへアップグレードする方法もあります。
どのプランもそれぞれメリットとデメリットがあり、自社にあったプランを選ぶことが大切です。この記事が最適なプラン選びにお役立ていただけると幸いです。