Zoom ミーティングの使い方を解説
近年、ビデオ会議システムの利用が急速に増加し、特にZoomミーティングは、ビジネスや教育分野などで広く利用されています。Zoomミーティングを利用することで、リモートワークやオンライン教育など、場所を問わず人とのコミュニケーションを簡単かつ効果的に行うことができます。
本冊子では、Zoomミーティングを使いこなすための基本的な操作や高度な機能、セキュリティに関する注意事項、ヒントやコツなどをわかりやすく解説しています。
2021.12.06
テレワークや在宅勤務が浸透する中で、Zoomの利用回数・頻度が増えているのではないでしょうか。
WiFi環境が整っていない場合、スマートフォンからZoomに参加するとモバイルデータを消費することになります。一体どのくらいモバイルデータ通信量がかかるのか、気になる方もいるでしょう。
そこで、Zoomでオンラインミーティングを開催した場合、どのくらいの通信量が必要なのか、調べてみました。参考にしてみてください。
近年、ビデオ会議システムの利用が急速に増加し、特にZoomミーティングは、ビジネスや教育分野などで広く利用されています。Zoomミーティングを利用することで、リモートワークやオンライン教育など、場所を問わず人とのコミュニケーションを簡単かつ効果的に行うことができます。
本冊子では、Zoomミーティングを使いこなすための基本的な操作や高度な機能、セキュリティに関する注意事項、ヒントやコツなどをわかりやすく解説しています。
Zoomミーティングを行うにあたり、どのくらいの通信量が必要なのか、音声のみ、ビデオありで実際に計測してみました。
Zoomミーティングで、音声のみの場合とビデオありの場合、それぞれを計測しました。通信環境や時間帯によって通信量は変化するので、目安としてご覧ください。
10分間、1対1でZoomミーティングを開催して計測した結果は以下のとおりです。
この10分間のデータ通信量をもとに、1時間のミーティングが開催された場合の通信量は、以下だと想定されます。
以下の手順で、スマホでデータ通信量を計測・確認できます。自身で確認したい際は試してみてください。
端末によっては「統計情報をリセット」できるので、Zoomのモバイル通信量をゼロにして、実際にZoomミーティングを立ち上げて計測してみてもよいでしょう。
Google Meet、Microsoft Teams、Skype、Cisco Webexでも通信量を計測してみました。Zoomでミーティングを開催するのと、どのくらい差があるのでしょうか。
通信環境や時間帯によって通信量は変化するので、目安としてご覧ください。
Google Meetで、音声のみの場合とビデオありの場合、それぞれを計測しました。10分間、1対1でGoogle Meetを接続して計測した結果は以下のとおりです。
この10分間のデータ通信量をもとに、1時間のミーティングが開催された場合の通信量は、以下だと想定されます。
Microsoft Teamsで、音声のみの場合とビデオありの場合、それぞれを計測しました。10分間、1対1でMicrosoft Teamsを接続して計測た結果は以下のとおりです。
この10分間のデータ通信量をもとに、1時間のミーティングが開催された場合の通信量は、以下だと想定されます。
Skypeで、音声のみの場合とビデオありの場合、それぞれを計測しました。10分間、1対1でSkypeを接続して計測した結果は以下のとおりです。
この10分間のデータ通信量をもとに、1時間のミーティングが開催された場合の通信量は、以下だと想定されます。
Cisco Webexで、音声のみの場合とビデオありの場合、それぞれを計測しました。10分間、1対1でCisco Webexを接続して計測した結果は以下のとおりです。
この10分間のデータ通信量をもとに、1時間のミーティングが開催された場合の通信量は、以下だと想定されます。
これまでの計測結果をもとに、比較表にまとめると以下のようになります。
ツール | 音声のみの通信量/1時間 | ビデオありの通信量/1時間 |
---|---|---|
Zoom | 58MB | 494MB |
Google Meet | 52MB | 972MB |
Microsoft Teams | 76MB | 795MB |
Skype | 43MB | 876MB |
Cisco Webex | 52MB | 548MB |
音声のみの通信量で、最も通信量が少ないのはSkype、2番目がGoogle Meet、Cisco Webex、4番目がZoom、5番目がMicrosoft Teamsです。
ビデオありの通信量で、最も通信量が少ないのはZoom、2番目がCisco Webex、3番目がMicrosoft Teams、4番目がSkype、5番目がGoogle Meetです。
1時間以上使用したり、1対1でなく参加者が増えたりすると、さらに通信量が増えます。あくまで参考として見ておくのがよいでしょう。
Zoomを利用するにあたり、少しでも通信量を減らしたい、という場合もあるでしょう。ここでは4つの方法をご紹介します。
Zoom利用時に、ビデオを停止し音声のみにすれば、通信量を10分の1に減らすことができます。
Zoom画面下部にある「ビデオの停止」を押すだけです。
他の参加者のビデオを停止できない場合、全体に表示されている画面の面積を小さくすれば通信量を抑えられます。
スマートフォンの場合、自分のビデオを停止し、画面右上に表示されたサムネイル画像をタップすれば、他の参加者と自分の画面が切り替わります。
これによりデータ通信量を5分の1に減らすことができます。
ミーティングを最小化すれば、画面が小さくなり、通信量を減らすことができます。
Zoom画面下部の「詳細」から「ミーティングを最小化」を押すだけです。
通常、720pでビデオ品質が有効になっています。この設定を「無効」にすることで、ビデオの品質を下げ、通信量を抑えることができます。
WebブラウザでZoomにサインインし、「アカウント管理」>「アカウント設定」にて、「ミーティング」タブの「グループHD」を無効に設定します。
今回は実際にZoomと他サービスのデータ通信量を計測してみました。
Web会議ツールとしてZoomが広く使われるようになりましたが、他サービスと比較して通信量が一番かからないわけではありませんでした。
テレワークや在宅勤務でZoom利用が増えているのであれば、ご紹介した方法で通信量を減らす工夫をするか、固定回線やWiFi環境を整えることをおすすめします。
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