知っていますか?セミナー配信がぐっと楽になる「Zoom ウェビナー」
Web会議システムの「Zoom ミーティング」を使ってセミナー配信している方に一度試していただきたい「Zoom ウェビナー」。活用シーンや使い分けについて解説したZoom製品カタログをぜひご覧ください。
2022.06.16
2020年から始まった新型コロナウイルスの流行により、オフラインからオンライン上のリモートワークへのシフトが加速しました。その流れで、企業セミナーなどのイベントマーケティングやシンポジウム、社内イベントをオンラインに移行する企業が増えています。
今回解説するZoom ウェビナーはZoom ミーティングのオプション機能として利用できるウェビナーシステムです。MA・CRMツールとの連携機能やオンデマンド配信機能など、ウェビナーの開催に役立つ機能が搭載されているため、様々な場面で利用されています。
そのため、すでにWeb会議システムのZoomを利用している企業であれば、これからウェビナーを始めるにあたり、「Zoom ウェビナー」の利用を検討している担当者も多いのではないでしょうか。
Zoom ビデオウェビナーは参加人数に応じてプランが異なります。
本記事では、Zoom ウェビナーを導入するのに必要な料金を解説します。
※本記事に記載の価格はZoomの直販価格です。ブイキューブでの提供料金は以下のページよりご確認、お問い合わせください。
Web会議システムの「Zoom ミーティング」を使ってセミナー配信している方に一度試していただきたい「Zoom ウェビナー」。活用シーンや使い分けについて解説したZoom製品カタログをぜひご覧ください。
Zoom ウェビナーは、Zoom ミーティングのオプションとして利用できる機能です。視聴者のプライバシーを守りつつ、Q&Aやチャット機能などを活用して、簡単にオンラインセミナーを開催できます。
ウェビナーのオプションを申し込むには、Zoom ミーティングの有料プランを契約しておかなければなりません。ここでZoom ミーティングの3つの有料プランを紹介します。
向いている企業規模 |
小規模 |
契約可能ライセンス数 |
1〜9ライセンス |
1ライセンスあたりの料金 |
年払い:2万100円(※月払いより3900円お得) 月払い:2000円 |
ライセンスとは、ミーティングを主催(ホスト)できる権限を持ったユーザーの数を指します。
プロプランは最大100名までのミーティングを実施でき、クラウド上に1GBまでの映像を保存できます。1GBあれば1時間から3時間程度の動画を保存できるため、クライアントとの打ち合わせ内容を後日確認したり、一定の期間内で会議の内容を共有したりするときに便利です。
実際の録画時間は、ミーティングやウェビナーの参加人数、画面共有、チャット情報などさまざまな条件によって変わります。
向いている企業規模 |
中規模 |
契約可能ライセンス数 |
10〜99ライセンス |
1ライセンスあたりの料金 |
年払い:26,900円(※月払いより5,500円お得) 月払い:2,700円 |
ビジネスプランは最低10ライセンスから契約できるプランです。最大300名が参加可能なミーティングが開催できます。会社の規模によってはクライアントとのミーティングや部署内の会議だけでなく、社内総会や入社式などのイベントにも使えるでしょう。クラウド録画可能な容量はプロプランと同じく1GBです。
向いている企業規模 |
大規模 |
契約可能ライセンス数 |
50ライセンス以上 |
1ライセンスあたりの料金 |
年払い:32,300円(※月払いより500円お得) 月払い:2,700円 |
企業(エンタープライズ)プランは最低50ライセンスから契約できるプランです。最大500名まで参加できるミーティングを開催できます。クラウドに録画できる容量は無制限のため、長時間のウェビナーを複数保存しておきたいときにも役立ちます。
Zoom ウェビナーを使うには、上記のプランと別にオプション申し込みが必要です。オプション料金については次章で紹介します。ただし企業(エンタープライズ)プランであれば、オプション契約無しで500人までのウェビナー開催が可能です。
自社でどの程度の規模でミーティングやウェビナーを開催するのか検討し、それに合わせてプランを選びましょう。
Zoom ミーティングの有料プランを契約したら、Zoom ウェビナーのオプションを申し込みましょう。
Zoom ウェビナーのオプション(アドオン料金)
※本記事に記載の価格はZoomの直販価格です。ブイキューブでの提供料金は以下のページよりご確認、お問い合わせください。
参加人数 |
1ライセンスあたりの 年払いの料金 |
1ライセンスあたりの 月払いの料金 |
500名まで |
9万2800円 (※月払いより3万5600円お得) |
1万700円 |
1,000名まで |
45万7,000円 (※月払いより9万1400円お得) |
4万5700円 |
3,000名まで |
133万600円 (※月払いより26万6600円お得) |
13万3100円 |
5,000名まで |
334万6600円 (※月払いより66万9800円お得) |
33万4700円 |
10,000名まで |
872万2600円 (※月払いより174万5000円お得) |
87万2300円 |
10,000名以上 |
要問合せ |
要問合せ |
このようにZoom ビデオウェビナーのオプション料金は、ウェビナーの参加上限人数によって異なります。かつては100名までのプランもありましたが、2021年6月に料金が改定され、100名のプランは廃止となりました。
参考:https://zoom.us/pricing/events
Zoom ミーティングおよびウェビナーの購入は、直接契約と代理店契約の2種類から選べます。
直接契約はWebを介し、担当者が直接Zoomへ申し込みや支払いの手続きを行う方法です。オンラインの手続きで完結するため、クレジットカードの決済まで済めばすぐに利用できるメリットがあります。
一方で代理店契約にも有利なポイントがあります。ここでZoomの正規代理店であるブイキューブを例に、代理店から購入するメリットを紹介します。
特に法人利用の場合、今後の運営においても代理店契約のほうが便利な側面もあるため、一度検討してはいかがでしょうか。
Zoom ミーティングおよびウェビナーの代理店契約では、請求書払いと銀行振込ができる点が大きなメリットです。Zoomとの直接契約だと、支払い方法はクレジットカードかPayPalしか選べません。
会社の方針によってはクレジットカードやインターネット決済サービスが認められない企業もあるでしょう。そのようなケースでも、代理店を通せば支払い方法を選べるため、Zoom ミーティングやウェビナーの契約が可能です。
請求書払いは代金がまとめて後払いになるという点が便利な点です。請求や入金確認の業務もまとめて済む上、入金を待たずに次の取引を行えるため、経理上・営業上のやり取りがスムーズになります。
代理店契約の場合、ウェビナーの配信サポートサービスを利用できる点も大きなメリットです。Zoomとの直接契約にはサポートサービスがないため、ウェビナーの配信はすべて自社で行わなければなりません。
ウェビナー配信が初めての場合、配信準備に不備があっても気が付かない、配信トラブルが起きたときに対応がまごつく、といったことが起きる可能性があります。
これに対しブイキューブの代理店契約には、導入のコンサルティングから配信の準備、本番のサポートまで、シームレスなウェビナーのサポートサービスが備わっています。そのため、事前準備や当日の音声・映像トラブルが起きてもスムーズに解決できます。
また、ブイキューブは東京都と大阪府に自社スタジオをも完備しているため、配信機器を用意する必要なく、高品質なウェビナーを開催できます。
Zoom ウェビナーの直接契約は1ヶ月単位もしくは年単位です。Zoom ウェビナーを継続的に開催する予定がない企業は、契約をためらってしまう場合もあるでしょう。
ブイキューブの代理店契約では1回限りのウェビナー配信にも対応しているため、料金やリソース面で無駄がありません。1回のみのウェビナーのために、年単位で契約を行い、配信機材を準備することはかなりの無駄が生じます。
ブイキューブとの契約であれば、1回のみのウェビナーができるため、必要最低限のコストと社内リソースで、無駄なくウェビナーを配信可能です。
参考:https://jp.vcube.com/zoom/webinar
Zoom ウェビナーはZoom ミーティングのオプション契約です。ウェビナーを開催するにはZoom ミーティングの有料プランを契約し、ウェビナーオプションを申し込みましょう。
Zoom ミーティングの料金は、ミーティングの参加人数や契約可能ライセンス数、動画のクラウド保存容量などによって異なります。ウェビナーの料金は、ウェビナー参加人数の上限によって異なりますので、ミーティングやウェビナーの規模を想定して選択してください。
契約方法はZoomとの直接契約と代理店契約の2種類があります。法人利用だとブイキューブのような代理店契約のほうがサポートを受けながらウェビナーを配信できる、1回のみの利用も可能など、さまざまなメリットがあります。無駄なくZoomウェビナーを開催するためには、ブイキューブのような代理店契約を検討してみてはいかがでしょうか。
Web会議システムの「Zoom ミーティング」を使ってセミナー配信している方に一度試していただきたい「Zoom ウェビナー」。活用シーンや使い分けについて解説したZoom製品カタログをぜひご覧ください。