意外となかった「1対1でLIVEトークできるアプリ」
ファンとアーティストの新しいコミュニケーションスタイルを創造

株式会社WithLIVE 様

アーティストやアイドルがファンとリアルタイムコミュニケーションできるスマホアプリやサービスが注目を集めている中、「WithLIVE(ウィズライブ)」がユニークなのは、配信者とファンが1対1でLIVEトークできるという点。しかしサービス開始直後、当時採用していた海外製WebRTCプラットフォームの通信の不安定さが課題として浮かび上がりました。正式リリースによってチャンネル数が増えるタイミングで「Agora」を採用した決め手は、その安定性にありました。

株式会社WithLIVE様 企業イメージ
Agora 導入事例集
活用法無限大!配信・通話アプリの企画や、SDKのリプレイスをお考えの方に!Agora導入サービスをまとめて読める事例集、ワンクリックでダウンロード

導入前の課題と導入効果

課題

  • 想定以上に不安定でファンからクレーム
  • ユーザ環境起因の不具合が発生
  • 英語のみのサポートは開発に不利

効果

  • 高いパケットロス耐性がある「Agora」でパケットロスによる通信効率低下を防止
  • LIVEトークへの入室前に、配信者、視聴者ともに接続状況のテストを行えるため、適切な環境か否かを確認できる
  • ブイキューブが代理店として日本語による電話や対面、チャットなどきめ細かくサポート

選定のポイント

安定した通信を提供できるWebRTCプラットフォームであるか?

50%までの高いパケットロス耐性。独自プロトコルの採用で通話では0.2〜0.6秒、配信では1〜2秒の超低遅延

納得のいくサポートを得ることができるか?

日本語による電話や対面、チャットのサポート。監視や障害時の復旧対応は24時間365日体制

Agoraをご活用いただいているサービス・アプリ

1対1のLIVEトークだからこそできること

アーティストやアイドルが、複数のファンに対して配信を行うアプリやサービスは多いが、「WithLIVE」では、“そのファンだけのために配信者が「時間」を使う”というのが大きな特徴だ。

例えば「カラオケルームから、そのファンだけのために歌唱」「離れた場所ではあるが、同じ花火大会をリアルタイムで一緒に楽しむ」というように、配信者もファンに満足してもらえる様々な工夫が行いやすい。

そこで、“濃いファン”を育てるため、リアルイベントへの参加に加え、新しい手法として「WithLIVE」のサービスを開始した。

さらに、配信者が「時間」を「LIVEトーク」として出品するだけでなく、グッズ購入のインセンティブやキャンペーンの特典として、1対1のLIVEトークを提供するという使い方も想定され、その活用の場は今後、拡大することが期待されている。
1対1のLIVEトークだからこそできること
カラオケや弾き語りを、視聴している1人のファンだけに披露したり、 「スーツ」「浴衣」など普段とは異なる服装での配信など、様々な工夫での配信が行われている。

「WithLIVE」のアプリ

「WithLIVE」は人気アイドルやアーティスト、声優などが出品している「時間」を定額またはオークション形式で購入することで、1対1のLIVEトークを楽しむことができる新しいタイプのコミュニケーションツール。

◆カテゴリ(随時追加予定):アイドル、アーティスト、声優、イケボ、ライバー、占い師、YouTuber、VTuber、コスメアドバイザー、モデル
18101_img02

お客様の声

アーティストやアイドル、ライバーによるオンラインでのライブ配信を行っているアプリ、サービスはいくつもありますが、「1対1は単純なのにこの世にないな」と思ったのが、「WithLIVE」開発のきっかけです。

ビデオチャット機能のあるSDKでは、人数が増えれば不安定になりやすいことも十分に承知していましたが、接続確認段階ではまったく問題なかったことから、ビデオ通話の品質は、心配していませんでした。

しかしβ版のスタート後、「つながらない」 という声が配信者・視聴者双方から聞かれました。改善策を検討する中で知ったのが「Agora」でしたが、驚いたのがパケットロスの耐久性が50%と高いこと。当時利用していたWebRTCサービスの耐久性は5%でしたから段違いです。

また、何らかの事象に対しての原因究明も、非常に丁寧に調査してもらえ、適切な対策を立てることができるようになりました。細かいところまで日本語で質問できるのはとても助かっています。

企業情報

株式会社WithLIVE様 企業イメージ

株式会社WithLIVE 様

所在地:東京都渋谷区代官山町1-6 広田代官山ビル7F-A
URL:https://withlive.jp/
株式会社テックノウスとして設立。事業内容はWebサービスやスマートフォンアプリの企画・開発。1対1でアーティストやライバーなどと一定時間LIVEトークができるアプリ「WithLIVE(ウィズライブ)」を2019年1月に正式リリース。同年8月に社名も株式会社WithLIVEに改めた。

設立:2016年11月4日

関連事例

先頭へ戻る