事業を急速に拡大しているフェーズの中で、組織として次のステージに進むためのターニングポイントが必要だと感じていました。仕組みや制度面の整備は別途進めていましたが、それを支える組織のマインド面、つまり一人ひとりが当事者意識を持って関与する土壌づくりも同時に必要だと考えていました。全国に支店が点在し、全社員が一堂に会する機会がこれまでなかったので、まずはその場をつくることが大きな第一歩でした。
当初は会場や設備のロジ面だけを外部にお願いし、中身は自分たちで組み立てるつもりでしたが、「経営の本気度を体感してもらう」というクオリティを実現するには、企画段階からプロに並走してもらった方が良いと判断しました。複数社にお声掛けしましたが、「ご要望をいただければ対応します」というスタンスの方が多い中、ブイキューブさんは良い会・悪い会の傾向や他社事例での目的設計など、企画の方向性を定める上で有益な視点をいくつもいただけました。懇親会コンテンツも、当初は組み込まない想定でしたが、複数案ご提案いただいたことで、会の体験価値が一段引き上がりました。
総会後の組織への浸透は想定以上で、経営方針の主要ページが各支店で自然と共有されるようになり、社内の判断基準として方針キーワードが日常会話に登場するようになっています。準経営層や中間管理職層の意識にも明確な変化が見られ、組織として同じ方向を向くターニングポイントとして機能したと感じています。外部の有識者として並走してくださったことは、企画の品質面はもちろん、精神的にも大きな支えになりました。

(取締役 CMO 黄 誠治 様)