斜里町のワーケーション利用は、首都圏の企業が中心で、現在までに約300社・約600人に利用いただいています。首都圏の企業と連携することで、地域の活性化や、新しい雇用の創出に繋がってほしいというねらいがあります。地域の民間の受け入れ団体と連携して取り組みを進めています。
現在は町内に3カ所のワークスペースがあり、中でも「しれとこらぼ」は職住一体型のテレワークセンターです。2階が宿泊施設、1階が仕事用のフリースペースとWeb会議用の大きなモニターを設置した部屋、というように分かれています。時期により複数の企業が同時に利用することもあり、セキュリティを確保できる「個室」の確保が必要でした。
遮音性、消防法のクリアなど必要条件を満たしていること、さらに国内シェア数など実績の豊富さから、2022年9月にテレキューブの導入しました。
実際に使ってみると、清潔で快適だし、防音・遮音性に優れているのを実感します。特に、北海道の冬は寒いので、部屋の暖気が個室内にもきちんと入ることはとても大事な点です。導入後は予約も多く、頻繁に利用してもらっています。