片倉工業株式会社 様

テレキューブ 導入のきっかけや、活用方法、オフィスレイアウトのアイデアなどをまとめて読める事例集、ワンクリックでダウンロード。

導入前の課題と導入効果

課題

• プライバシー保護のため防音・遮音性が必須
• 会議など多様な用途での使用も想定し4人は入れること
• 月額費用取引が可能であること

効果

• 遮音性と換気性に優れ、安心安全にテナント従業員が利用できる個室環境の提供
• 4人で利用しても十分なゆとりがある広さ。電源も確保し、多様な用途に対応
• サブスク契約プランで買い取りの必要なし

選定のポイント

外に声が漏れずに面接やWeb会議ができるか？

遮音性に優れた完全な個室で、電源を完備。消防法もクリアして換気性能も高く、駅や官公庁などで豊富な設置実績もある。

複数人で利用できるか？

4名まで入れるため、ミーティングや面接など多様な用途で利用できる。

月額費用取引が可能か？

資産計上をしない、テナント会での計上・取引が必須であるため、サブスク契約ができることが導入の大前提。

活用方法

各館のバックヤードに4人用を各1台ずつ設置

コクーン1、コクーン2の各館のテナント従業員休憩室に4人用「テレキューブ」を各1台ずつ設置。2022年の年末に設置したところ、年明けから早速、昨年度のフィードバック面談やアルバイトの採用面接などの用途でテナント従業員に利用された。現在はその他にも、テナントの社内会議、Web会議、役員の来訪時などの幅広い用途で活用されている。

既存の設備予約システムを活用

コクーンシティを運営する片倉工業㈱ではテナントと共に利用するグループウェアシステムに「テレキューブ」の予約管理機能を追加。テナント従業員が利用したい時間帯を申請し、片倉工業㈱が承認すると予約が完了となり、既に埋まっている時間帯は申請ができない仕組みとなっている。

お客様の声

以前からバックヤードのテナント従業員休憩室に、パーテーションで囲った簡易的なミーティングスペースはありましたが、テナントのES向上を目的に実施したテナント従業員との座談会やアンケートなどから、リモート会議や面談等で声が漏れない個室空間のニーズが高まっていました。
また、休憩室では周りの従業員も気にせず体を休める環境整備が必要と考えていました。

「テレキューブ」を導入した決め手は、利用者、周囲相互にとって声が漏れず安心出来ること、さらに、消防法をクリアしていること。特に商業施設は消防法に関してかなりシビアなのですが、その点、駅や官公庁で豊富な設置実績があるので安心でした。また、面接や社内会議での利用も多いので4人は同時に入れること、サブスク契約ができることも必須で、それらの条件がすべて満たされていました。

2022年末に導入して、2023年2月末までに月50時間程度の利用を想定していましたが、実際は70時間以上の利用があり驚きました。従量課金の4人用ワークブースの1時間あたりの料金を参考にしたところ、月額費用を十分上回る稼働率です。商業施設のバックヤードに、このように会議ができる設備があるのはテナント従業員の働く環境整備に寄与出来ていると感じています。

また、「コクーンシティなら個室で会議ができる」とテナントのエリアマネージャーに頻繁に足を運んでもらえることで、施設の営業担当者との接点が増えたり、テナントで働く従業員にも良い影響が生まれるのではないかと期待しています。

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この事例で使用したサービス

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企業情報

1873年、製糸業にて創業。
製糸業から引き継いだ有形・無形の経営資源を活用し、現在では、不動産事業・医薬品事業・機械関連事業・繊維事業等の展開を行っている。

コクーンシティは、片倉工業㈱がJRさいたま新都心駅前社有地で企画・開発・運営を行う商業エリア。
コクーン１、コクーン２、コクーン３及びパークサイドビルの4棟からなるショッピングセンターのほか、住宅展示場、カーディーラー、結婚式場、ヨガ・ボルダリングスタジオ、保育園等で構成されている。

創業：1873年
事業内容：不動産事業・医薬品事業・機械関連事業・繊維事業