非常事態への対応で合同会社説明会を急遽オンライン化
ライブ+動画コンテンツ配信で遠方からもアクセス
九州有数の都市、北九州市では他県への人口流出が大きな課題となっており、UIターンの促進や市内での就職を支援してきた。雇用施策の中心である地元企業の合同説明会は例年、会場で対面形式で実施してきたが、新型コロナウイルス感染症の拡大で開催が危ぶまれる状況になり、急遽オンライン開催に変更した。準備もままならない中での開催を可能にしたのは、撮影からライブ配信、コンテンツ動画の配信までを可能にする「V-CUBE セミナー」の専門スタッフによるサポートサービスだった。
北九州市の雇用政策における課題
感染症拡大防止のためイベント開催が困難
新型コロナウイルス感染症の影響により、対面形式の合同会社説明会の実施が困難となった。
会場に足を運べる学生参加者の負担
東京・大阪などの大都市圏に在住する学生にとって、同市の合同会社説明会への参加は時間と移動のコストが大きかった。
採用に関する施策を、より活性化したい
実地での説明会よりも、トータルでのエントリー数を増やすなど、採用活動をより活性化させたかった。
「V-CUBE セミナー」で こう解決!
専門スタッフがサポート 配信業務は徹底フォロー
出張撮影はもちろん、専用スタジオも用意。事前準備から当日の撮影、撮影した動画のコンテンツ化までサポート。
急遽オンライン化を決めた同市では、準備時間の確保もままならない状況だったが、専門スタッフの出張撮影でライブ配信を実施。ライブ配信で撮影した動画は適宜編集してオンデマンド配信にも対応。
PR動画をネットで配信 就職活動の負担を軽減
ライブ配信、オンデマンド配信のいずれも、PCやスマートフォン、タブレット端末に対応。
学生は北九州市への移動が不要になり、交通費や宿泊費といった負担も軽減。多彩なデバイスに対応しているので、誰でも気軽に動画にアクセスできる。場所を問わなくなったことで、学生は気軽に合同会社説明会に参加できるようになった。
参加企業数の増加で、より効率的な採用活動を実現
オンライン配信で、企業から学生へのアプローチがスムーズかつ効果的に。各企業の採用活動が低コストで効率的に実施できるようになった。
リアル会場での説明会では、1日当たり数人の学生としか話ができなかったという企業も、ライブ配信ではアクセス数が増加するなど、採用活動が全体的に高効率化。参加企業が増加した。
「V-CUBE セミナー」選定のポイントは?
準備時間がなくても実施可能か?
準備にかける時間が十分に確保できない中でも、安定したオンライン配信ができること。
- 専門スタッフが各種配信業務の事前準備から当日の撮影、事後フォローまで完全サポート
- オンデマンド動画の編集もサポート
多くのユーザーが簡単に接続できるか?
ツールやデバイスを問わずアクセスできること。
- スマートフォンやタブレット端末にも対応
- 専用アプリケーションのインストール不要
個人情報に配慮した環境で配信できるか?
就職活動という重大な個人情報を含むやりとりの配信をセキュアに実施できること。
- ASP/SaaS情報開示制度に認定
- 企業での利用にふさわしい万全の体制で、セキュアな環境
お客様の声
経験もノウハウもない状態で急遽オンライン開催が決定
北九州市雇用政策課 係長 大前 亜弥 氏
北九州市では、商工会議所や大学等と協力して雇用政策を進めてきました。市内企業の合同会社説明会はその中心的イベントであり、例年、対面式の大規模な説明会を実施してきました。
オンライン化は、2020年3月開催分の準備をしている際に新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、やむを得ずオンライン開催に切り替えることとなったことで急遽課題として浮上しました。そのため、準備時間も各種ツールを比較・選定する時間も十分に確保できなかったのですが、そんな中で「V-CUBE セミナー」を選ぶ決め手となったのは、私たち主催者側にオンライン配信のノウハウがなくても、専門スタッフの方が出張で準備から当日の撮影まですべてサポートしてくれる体制が整っていたことでした。実際に、こちらのニーズを丁寧に聞き取ったうえで適切な形を提案していただき、当日の撮影から配信までスムーズに行うことができ、3月以降もオンライン開催を続けています。
オンデマンド配信で「エブリデイ合同会社説明会」が実現
地方都市の採用活動はどこも厳しい状況にあります。だからこそ、地元企業の魅力を知ってもらうために、合同会社説明会には多くの学生に参加してもらいたいと考えてきましたが、やはり移動にかける時間やコストは学生にとって大きな負担です。また、参加者数が限られると、企業側の説明会にかけるコストも課題となるとのお話も伺っています。
その点、「V-CUBE セミナー」はライブ配信はもちろん、そこで撮影した際の動画をコンテンツ化してオンデマンド配信もできます。ライブ配信中は学生からの質問をチャットで受け付け、リアルタイムに企業担当者が回答してコミュニケーションも円滑に行えています。結果的に3月から実施してきたWEB合説は回数を重ねるごとに参加企業数、参加学生数、エントリー数も増加し、特に学生はこれまで参加がなかったような遠方の大学・専門学校などからの参加者が増加しました。
サポート面で付け加えると、ライブ配信の動画には、個人情報なども含まれるため、プライバシーにも配慮して適切に編集する必要がありますが、そうした編集作業もワンストップで対応してもらえるのは、大変助かっています。
これまで、企業の採用情報等をより継続的・効果的に学生に届けるアプローチを検討していたのですが、従来の会社説明会などの手法では時間の確保や費用面から限界があると考えていました。今回のオンライン化は急遽行ったものでしたが、オンデマンド配信のコンテンツが増えていくことによって、それもオンラインで実現できつつあるように感じています。企業側からも「オンラインを継続してほしい」という声が多く、今後WEB合説が重要な施策になっていくのではないかと考えています。
北九州市役所様における「V-CUBE セミナー」の活用法
北九州市では、UIターンの促進や地元企業への転職、就職支援などの雇用政策に力を入れているが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、従来は対面形式のみで行っていた合同会社説明会を、2020年3月から急遽オンライン化することとなった。開催準備期間が短い中で、ライブ配信の機材手配やノウハウ、オンデマンド動画の編集などの技術面でも不安があったことから、専門スタッフによる柔軟な全面サポートを提供している「V-CUBE セミナー」を活用し、WEB合同会社説明会を実施している。
ライブ配信とオンデマンド配信で「エブリデイ合説」が可能に
北九州市の転職・就職情報サイトである「北九州しごとまるごと情報局」内に「WEB合同会社説明会情報」のページを新設。「ライブ配信」はあらかじめ同サイトにエントリー情報を登録した参加希望者に「V-CUBE セミナー」のURLが送信され、参加者は時間になったらURLをクリックしてオンラインでの説明会に参加する。
また、ライブ配信した説明会は、後日、個人情報などがわからないように編集された動画コンテンツとして、オンデマンドで「動画配信」される。いつでも好きなときに動画を視聴できるようにすることで、毎日説明会を開催しているのと同じような「エブリデイ合説」を行える体制となった。
事前打ち合わせから当日の配信、オンデマンド動画編集までをサポート
「V-CUBE セミナー」の大きな特徴は、専門スタッフによる柔軟なサポートが用意されているという点。事前の打ち合わせから、当日の機材や配信スタッフの手配、オンデマンド動画の加工、編集など、ニーズに応じて柔軟な対応を行っている。
北九州市のWEB合同会社説明会は、小倉駅近くの西日本総合展示場の会議室から配信を行ったが、参加企業の担当者は自社の配信時間に合わせて会議室に入り、配信機材が準備された環境でカメラに向かって説明を行うだけ。特別なスキルがなくても、オンラインによる会社説明が可能になる
