VR空間内での動画ライブ配信を実現
前例のないシステムもSDK「Agora」でスムーズに

株式会社ABAL 様

インターネットを通じて複数人が異なる拠点から仮想現実(VR)空間に入り、自由に移動やコミュニケーションができるVRソリューション「ABAL®️システム」。VR空間内では、ライブ動画によるリアルタイムなコミュニケーションも取ることができます。このVRライブチャットを可能にしたのが、動画配信SDK「Agora」。既存のVRシステム内への実装という特殊な状況に対しても、豊富なAPIやサンプルコードがスムーズな導入を実現しました。

株式会社ABAL様 企業イメージ
Agora 導入事例集
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導入前の課題と導入効果

課題

  • システム構築が煩雑
  • 開発・運用にコストがかかる
  • 海外製品を導入するとサポートが受けにくい

効果

  • APIやサンプルコードが豊富なので、環境を問わず配信に伴うさまざまなオプションやツールを実装可能
  • 無駄のない料金体系かつ自社サーバーの構築・運用が不要なので長期的なコストも削減
  • 導入に関する相談から開発段階の問い合わせまで、日本国内の専門スタッフが徹底フォロー

選定のポイント

システム実装の時間や手間は抑制できるか?

APIやサンプルコードが豊富なので、VR空間にも実装可能

開発・運用コストを抑制できるか?

「Agora」の料金は従量課金制で、開発期間中は無料

日本語でのサポートを迅速に受けられるか?

国内の専門スタッフによる迅速なサポート体制

Agoraをご活用いただいているサービス・アプリ

地方を再現したVR空間の中で特産品の生産者とコミュニケーション

地方の観光地をVR空間で再現し、その地方の特産品をリアルタイムチャットで現地から紹介するなど、VR空間内でのライブ配信が可能に。販促だけではなくトレーニングや研修、教育などの分野でも活用が期待されている。

ABALのシステム紹介動画

VR空間を「エレベーター」で移動

さまざまなVR空間を「階層」で区切り、それらをエレベーターで移動することで多彩な世界観を体験することができる。ライブやスポーツイベント、コンサートなどをVRで体感するだけでなく、複数人が同時に接続し、互いをアバターで認識することで、感動も共有できる。
VR空間を「エレベーター」で移動

お客様の声

ABAL®️システムは、インターネットを通じて複数人が異なる拠点から仮想現実(VR)空間に入り、自由に移動やコミュニケーションができるVRシステムです。ユーザーは現実空間と同じようにVR空間内を自由に歩き回ることができ、ユーザー同士がその世界観や体験を遠隔で共有することが可能です。

VR空間の中に動画・音声によるリアルタイムチャットを実装したシステムは私の知る限りでは前例がなく、どのような形でシステムを構築すればよいか検討を重ねていました。その中で知ったのが「Agora」で、各社の製品と比較しつつ、最終的に導入を決めました。

決め手となったポイントは、何より使い勝手が良いことです。VRシステムへの実装という特殊な使い方であるにもかかわらず、APIやサンプルコードが豊富なので、導入・実装を非常にスムーズに行うことができました。サポートも日本国内の専門スタッフがすぐに対応してくれるので、開発担当者としても安心して開発・構築することができたと思います。

企業情報

株式会社ABAL 様

株式会社ABAL 様

所在地:東京都目黒区東山1-17-16
URL:https://www.abal.jp/
VRソリューション「ABAL®️システム」を開発・提供するIT企業。VR空間を多層構造化する技術や、VR空間で生じる人間同士の衝突を「ゴースト表現」で防ぐ技術は特許を取得しており、同システムは株式会社ドコモの5Gを使ったパートナーソリューションにも採用されている。

設立:2016年
事業内容:ハードウエアとソフトウエアが一体となったVRシステム「ABAL®️システム」の開発、提供

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