働き方改革によるオフィス・リニューアルがコロナ禍で加速
防音性の高い「テレキューブ」をWeb会議用スペースとして導入
株式会社産経新聞社のメディア営業局は、2019年より新しい働き方にふさわしい職場環境を目指して、関連業界と協力しながらオフィスのリニューアルを開始した。ノートPCを支給して「フリーアドレス化」で社員の固定席を廃止するなど変革を進めるなか、新型コロナウイルスの感染拡大が起こった。だがこれが契機となり、テレワークが急速に普及し、Web会議は当たり前のものになった。そこで浮上したのが、「音」の問題だ。大事なクライアントとのWeb会議では、周囲の音が会話の邪魔となる。また、人に聞かれたくない大事な会話もしづらい。そのため、静かな個室でWeb会議に集中できる「テレキューブ」を導入した。
オフィスにおける防音・遮音の課題
Web会議の急増で静かに話せる場所がない
コロナ禍でこれまでのように移動して対面の打ち合わせができず、Web会議の利用が急増。落ち着いて会議のできる場所がなく、会議室を利用するにも限界がある。
防音・機密が必要な外部との会議が多い
営業部のため、大事なクライアントとの会議も多いが、周囲の雑音が邪魔をしてコミュニケーションが円滑に取れない。さらに外部に漏らせない重要な会話はデスクではしづらい。
個室ブースの設置はコストがかかる
パーテーションなどで個室を構えるには、消防法など法令をクリアする必要があり、工事費がかかる。さらに一度工事してしまうとレイアウト変更が容易に行えない。
「テレキューブ」でこう解決!
オフィスの広さや目的にあわせて簡単にWeb会議用の個室を設置できる
「テレキューブ」は個室としての設備が既に整っているので、導入してすぐに利用が可能。さらに設置場所の自由度が高い。
「テレキューブ」は長時間座っても疲れにくいイスや広めのテーブル、電源などWeb会議に必要な設備を最初から完備している。キャスター付きなので、後で他の場所へ移動することも可能。
防音性の高い「テレキューブ」でコミュニケーションがスムーズに
扉を閉めれば、周囲の雑音をシャットアウト。自身の声が周囲に漏れるのも防止。
周囲の雑音が邪魔をして相手の声が聞きづらくなったり、雑音をマイクが拾って自分の声が相手に伝わりづらくなる心配がない。機密性の高い会話も安心してできる。
設工事費と工期を大幅に削減 低コストでの導入が可能
大掛かりな工事が不要であるため、導入のハードルが低い。
「テレキューブ」は空調を完備し、消防法をクリアしているため、設置のための申請や工事が必要ない。短期間・低コストで導入が可能。
「テレキューブ」選定のポイントは?
高い防音性を備えているか?
周囲の雑音に邪魔されない環境で、Web会議においてクリアな会話が行えること。
- 扉を閉めるだけで音の問題が解決され、クライアントと安心して会話できる。
設置・運用の費用をどれだけ抑えられるか?
設置工事費、筐体の購入などの初期投資を抑えて、手軽に導入ができること。
お客様の声
オフィスのリニューアルに伴い、Web会議を集中して行える設備を設置
広告営業に関する業務を行う我々の部署では、4月に働き方改革関連法が施行したのをきっかけに、旧態依然だったオフィス環境を、今の時代に適した働きやすい形にリニューアルするプロジェクトを開始しました。フリーアドレス化などを進めていくなかで、「テレキューブ」の存在を知りました。ショールームで最初に見た時は、正直、「IT企業ならともかく、うちには必要ないだろう」と思っていました。ところが、その後コロナ禍となり、クライアントとの打ち合わせもWeb会議が主流になると、いかに「雑音に邪魔されない空間」が必要かということが社員の共通認識となり、導入に至りました。
今はWeb会議で周囲の音に邪魔されず集中して話せるため、神経を使うプレゼンテーションなどもスムーズに行えます。重要な商談など、周囲に会話を聞かれたくない時も便利です。現在「テレキューブ」は我々の部署のみ設置していますが、社内報でも紹介されるので、今後、他部署にも認知が広がっていくのではないかと考えています。
株式会社 産業経済新聞社 メディア営業局
クロスメディア本部 デジタル・プロモーション部 兼 企画プロデュース部 部次長 野﨑 勇 氏
これからも、より最適な活用法を柔軟に模索していきたい
「テレキューブ」は、現在のところ基本的にWeb会議専用スペースとして考えていて、1名用を2台、導入しています。利用は予約制で、時間は90分を上限として設けています。「90分」にしたのは、社内アンケートを取ったところ、60分予定の会議だと10分、15分伸びるケースが多いので、その辺を考慮した設定となっています。利用し終わった後、自分で中を除菌する時間も含めて、5分前退出が社内でのルールとなっています。
このオフィス・リニューアルのプロジェクトを通して、引き続きアンケートを取りながら、さらに活用法を模索していきたいです。また、「テレキューブ」は可動式なので、最適な設置場所に関しても検討していきたいと思います。
株式会社 産業経済新聞社 メディア営業局
クロスメディア本部 デジタル・プロモーション部 部次長 谷田 直治 氏
個室の整備に本来必要な、工事の手間やコストがかからない
実はオフィスのリニューアルにともない、パーテーションで仕切った1人用の「集中ブース」も設置していました。当初、大事なWeb会議は、そのブースを使っていたのですが、天井部分が開いているので、周囲の音が普通に聞こえてくるし、壁が音を反射して残響が多く、他の社員からも不満があがっていました。かといって、天井まで含めた完全な個室を作るのはコスト面で負担が大きく、かなりの手間がかかります。その点、「テレキューブ」は、防音、設置工事、どちらの課題もクリアできます。選定の際は、他の企業でどのような使われ方をしているのか事例記事などをチェックしました。
導入後は、外部の方から「声が凄くクリアに聞こえた」など高評価もいただいています。「テレキューブ」内ではマスクを外して話せるし、イヤホン忘れた時でもクリアに聞こえる静かな環境なので、Web会議が円滑に進み、非常に助かっています。
株式会社 産業経済新聞社 メディア営業局
クロスメディア本部 デジタル・プロモーション部 日下 紗代子 氏
産業経済新聞社様における「テレキューブ」活用法
フリーアドレス化によってオフィス全体がオープンな環境になったが、そのぶんWeb会議においては周囲の雑音が気になってしまう。特に営業部では大事なクライアントとやり取りを行う機会も多いため、雑音が入らず集中できて、かつ音が外に漏れづらく機密性を保てる環境が必要。そこでWeb会議には2台の「テレキューブ」を活用している。利用の際はWeb上で予約を行い、1回につき最大90分まで使用できるルールとなっている。
音を気にせずにWeb会議を実施
扉を閉めれば外部の音が遮断され、静寂の中でWeb会議が行える「テレキューブ」。クライアントへのプレゼンテーションのように、発表者が集中力を必要とし、かつクリアに声を相手に届けたい場面などで効力を発揮している。内部の音漏れも防ぐため、機密性の求められる会議も安心して行える。台数に限りがあるので、多少雑音が入っても構わない社員同士のWeb会議は普段のデスクで、クライアントとのWeb会議には「テレキューブ」と、会議の内容によってデスクと「テレキューブ」を使い分けている。
「動かせる個室」という柔軟性
現在「テレキューブ」を設置しているのは、通路の脇や、物置として利用しているスペースの脇。このように社内の空きスペースを有効に活用して、個室を設置することができる。すっきりシンプルなデザインなので場所を選ばない。また、キャスター付きで移動が簡単なので、設置後にレイアウト変更をしたい際も柔軟に対応可能。