NTTデータセキスイシステムズでは、東京本社のレイアウト変更に際し、フリーアドレス化を進めています。コロナ禍以降、在宅勤務者が増え、社員の働き方が大きく変わる中で、大きな会議室よりも2〜3人が社内・社外とのWeb会議を行えるような、小さなスペースを複数設置したいと考えていました。
一部の空間をパーテーションで仕切るなどしてみましたが、機密性の高い情報が周囲に漏れ聞こえてしまうことが課題でした。新たな会議室の設置はコスト的にも難しく、解決策をリサーチする中で、テレキューブを知りました。
防音性の高さはもとより、消防法に準拠しており大規模な工事が不要なことなどを評価し、2023年にサブスク形式で2人用と4人用の導入を決断しました。社員からは、座り心地や机の高さ、調光ができることなど、使い勝手の良さも予想以上に好評で、ほぼ毎日使用されています。
テレキューブは、筐体内にセンサーを設置して稼働率をデータとして取得できるサービスがあり、このデータをレポート化して、導入後の利用率や利用時間帯などを社内で共有するとともに、新たな導入を検討する場合の資料として活用しています。Web会議のほか、防音性の高さから、人事面談などでの利用も広がっており、今後は東京本社だけでなく、大阪本社でも導入を進めていければと考えています。