リアル会場での偶然の出会いを再現
ボストンキャリアフォーラムでの求職者同士のつながり構築がオンラインで実現可能に
就職・進学情報の提供をはじめ、求人・採用活動に関する企画提案などを行っているディスコでは、グローバル人材向けのサービスにも注力している。新型コロナウイルスの影響でリアル会場での開催が困難となった同社では、日英バイリンガルのための世界最大級の就職・転職イベント「ボストンキャリアフォーラム」をオンライン化。その一つの企画としてオンライン交流会を「EventIn」で実施。ウェビナー形式の1対nだけではなく、企業と参加者または参加者同士のリアルタイムコミュニケーションを、数百人単位が同時に接続する環境で安定して実現することができた。
従来のオンライン合説における課題
オンラインイベントの多くが「One-Way」スタイルで、求職者同士の交流が図れるものが少ない
数百人以上が参加するオンライン合説では、基本的にはセミナーなどの一方方向の発信となり、ツールはたくさん存在していた。しかし、機能的に参加者同士がコミュニケーションを取りにくい。
リアルイベントに参加しているかのような再現性のあるツールが少ない
求職者同士のつながりを持つ企画自体はWEBセミナーツールでも代用できたが、「会場に来ているような感覚」、「どんなブースがあるか一目でわかる会場感」、を再現できるツールが少ない。
キャパシティが小さい
リアル会場を再現できるツールでも、参加接続人数のキャパシティが少なく、数百人規模の参加に耐えられない。
「EventIn」でこう解決!
リアル会場に近い形でのオンライン交流会を実現
「EventIn」は会場の全体感を表現。
どんなブースが会場内にあるかが一目でわかり、ブース間の移動もスムーズ。
複数の小規模セッションを1つのプラットフォーム上で同時開催
複数の小規模セッションを同時に設置・配信できる。
さまざまなテーマを設定した小規模セッションを同時に開催・配信できるため、参加者は画面上に表示されるブースの一覧から興味のあるものを選択し、コミュニケーションできる。
数百人単位の大規模フォーラムでも安定して配信
数百の同時接続にも安定した配信を実現。大規模なオンラインイベントでの実績も豊富。
100近いブースに対して数百人が参加可能。同時接続数が大規模になっても、安定した配信を確保できる。
「EventIn」選定のポイントは?
「会場感」があるか?
一目で全体感がわかること。
- どんなブースがどのフロアどの場所にあるかわかりやすい
- ブースに「着席」する感覚がある
参加者同士がコミュニケーションを取れる双方向性があるか?
参加者が双方向に交流できること。
- 双方向の通話、会話が可能
- 誰がどこにいるかも見られるため、交流を促進できる
- 連絡先等も個別チャットで交換できる
数百人が同時接続しても安定して配信できるか?
大規模なフォーラムでも配信の安定性を確保できること。
お客様の声
リアル会場に近い双方向コミュニケーションを両立できる
弊社では留学生を積極的に採用したい企業を集め、企業情報や求人情報を留学生に提供していますが、その中でも「ボストンキャリアフォーラム」は日英バイリンガルのための世界最大級の就職・転職イベントとなります。
国内外の様々なイベントと同様に、新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、2020年の開催からオンラインで行うこととしました。ただ、オンラインイベントに関するノウハウが弊社にはほとんどなく、2020年は企業から就職に関する情報をウェビナー形式で発信したのですが、アンケート結果などを見ると、やはり「One-Way」ではなく横のつながりを持ちたい、などのインタラクティブなコミュニケーションが取りたいという声を多くいただきました。
リアル環境であれば企業ブースでだけでなく、隣に座った学生同士でも情報を交換することができます。オンラインでもそうした双方向なコミュニケーションをリアルタイムに取ることができ、同時にバーチャルな環境でのウェビナーも行えるツールを模索していたところ、「EventIn」を知り、2021年のフォーラムでの導入を決めました。
キャパシティの大きさとセキュリティを評価
「EventIn」を評価しているポイントの一つは、キャパシティの大きさです。数百人以上の同時アクセスに対する安定性は、大規模なフォーラムを開催するうえでは必須です。実際に求職者同士の交流会などを「EventIn」でオンライン開催したところ、大きな問題もなくスムーズに実施できました。
Web会議ツールを使ったグループミーティングよりも会場全体を俯瞰でき、行きたい部屋やブースが直感的に認識できることに加え、ミーティング画面は誰でも使いやすいUIになっているため、企業と求職者だけでなく、求職者同士のコミュニケーションも盛んに行われていたように思います。
また、運営側としては、個人情報を多く扱うためセキュアな環境で利用できる部分も安心につながっています。
求職者の交流会後のアンケートでは、参加者の100%が次回また交流会があれば是非参加したいとの回答を寄せてくれました。場所を選ばないオンライン開催は、特に海外在住の学生にとっては移動費がかからない点でメリットが大きく、これまでリーチできなかった人材にもリーチすることができています。一方、リアル環境にしかないメリットもあると思うので、コロナ収束後も双方をうまく使い分けつつ、オンラインツールを活用していきたいと考えています。
株式会社ディスコ 採用広報事業部 グローバル事業本部 マネージャー 田中 健志 氏
ディスコ 様における「EventIn」の活用法
日英バイリンガルのための世界最大級の就職・転職イベント「ボストンキャリアフォーラム」を主催するディスコでは、2021年の同フォーラムの企画の一部を「EventIn」でオンライン化。企業の採用担当者と求職者、あるいは求職者同士がテーマごとに設けられた小規模セッションの交流会場で気軽にコミュニケーションできるようになった。ブースは会場マップ上に一覧表示されるので、全体が俯瞰しやすく、入りたいブースを直感的に選ぶことができる。大規模な同時接続でも配信は安定し、セキュアな環境下で提供することができた。
大規模な講演と参加者の交流を同時に実現
求職者はテーマごとに設けられた小規模セッション会場では、企業の採用担当者や他の求職者と気軽にコミュニケーションをとることができた。
会場マップの画面上に表示されるセッションの中から興味のあるものを選択し、詳しく話を聞くことができるため、回遊しやすく、求職者はいろいろな企業を訪れることができる。
求職者の交流テーブルイメージ
業界職種研究会のイメージ画像