公益財団法人ふるさと鳥取県定住機構 様
(とっとり企業紹介フェア)
- 会社説明会
- オンラインイベント
- 公務
- EventIn
100社以上が参加する合同説明会をフルオンライン化
リアル開催に近い環境を「EventIn」で実現
この事例で利用したサービス

- 社名
- 公益財団法人ふるさと鳥取県定住機構 様
- URL
- https://furusato.tori-info.co.jp/
- 住所
- 鳥取県鳥取市扇町115-1 鳥取駅前第一生命ビル1階
100社以上が参加する合同説明会をフルオンライン化
リアル開催に近い環境を「EventIn」で実現
鳥取県への移住・定住、IJUターン就職を促進しているふるさと鳥取県定住機構では、「とっとり企業紹介フェア」として例年リアル会場で合同企業説明会を行ってきた。2021年は、新型コロナウイルスの影響からフルオンラインで開催。同イベント初となるオンライン化に際して、対面で行ってきた従来のイベントの形式をできる限りオンラインでも再現すべく、同機構では「EventIn」を導入。オンラインに慣れていない出展企業や学生も使いやすい日本語対応のUI/UXと、回遊性の高いシステムで、リアル開催に近い環境を構築した。
日本語対応はもちろん、誰でも直感的に使えるUI/UXである必要があった。
実際の企業ブースを回るような、回遊しやすさが求められた。
視聴画面やチャットツールなどはすべて日本語・英語の両方に対応。
映像を視聴する画面やチャット機能は、シンプルなUI/UXで誰でも直感的に使える。
小規模セッション(少人数を対象にしたライブ配信)では、ブースからブースへの移動も1クリックで簡単。
画面上に表示される部屋の一覧から興味のある企業ブースを選択し、詳しく話を聞くことができる。入退室が簡単なので、たくさんのブースを回遊することが可能に。
Web会議やオンラインツールに不慣れな人でも直感的に利用できること。
ログアウトしたりすることなく、各ブースを自由に移動できること。
ふるさと鳥取県定住機構は、県内外の大学生をはじめとする若い人材に鳥取県内へのIJUターン就職を支援する鳥取県の外郭団体です。「とっとり企業紹介フェア」は、大学などに在籍する全学生を対象に鳥取県内の会社紹介や業務内容などの情報を提供するイベントです。
鳥取県では多くの学生が県外で学ぶため、特にIJUターン就職のPRに力を入れており、例年は年末の帰省シーズンにリアル会場を設け、150社以上の企業と200人近い学生が参加するフェアを行ってきました。しかし、2021年12月に予定していたフェアは新型コロナウイルスの影響で対面形式での開催が難しいと判断しました。
オンライン開催に切り替えざるを得なくなったのですが、課題となっていたのは、出展企業と学生の双方にとって使いやすいツールが必要であることでした。また、出展する企業担当者の多くがリアル開催を求めていたこともあり、オンライン化に際してはできる限り「リアルに近い環境」を構築できるツールを求めていました。
EventInを採用した理由は、まず日本語に対応しており、見た目がシンプルで誰にでも使いやすいツールであることです。またマップ上に複数のテーブルを企業ごとに置くことができ、学生はいちいちログアウトしたりすることなく、気になった企業ブースを回遊することができます。
EventInを導入し、初のオンライン開催となった2021年12月のフェアでは、合同企業説明会の冒頭説明を全体に対する「プレゼンモード」で行い、その後「トークモード」に切り替えて学生らが各企業を回遊できる時間としました。約30分ごとにブース内にいる人を入れ替えることで、より多くの企業を回ってもらえるようにし、さらにEventInの「展示モード」機能を利用して、企業ブースには開催5日前から各企業が用意した動画やPDF資料をダウンロードできるようにしていたので、学生たちも事前に情報を得た上で話を聞くことができたようです。
参加した企業と学生を対象にしたアンケートからは「スムーズに話が聞けた」「自分のタイミングで回遊できよかった」「展示ブースで事前に情報を得られるので活用しやすかった」といった声があり、企業側からも「事前に接続テストを行うことできたので当日も問題なく進められた」といった評価をいただきました。特に県外に在住する学生にとってはオンラインのメリットは大きいため、今後も必要に応じてオンラインを活用していきたいと考えています。
鳥取県への移住・定住、IJUターン就職を促進しているふるさと鳥取県定住機構が例年リアル会場で開催している合同説明会「とっとり企業紹介フェア」。2021年は新型コロナウイルスの影響から「EventIn」を導入してフルオンライン化。回遊性が高く、誰でも直感的に利用できる環境を構築し、参加者全体に向けた同フェア冒頭の事務連絡は「プレゼンモード」、企業ブースごとの説明は「トークモード」、説明時以外は「展示モード」と使い分けることで、企業側・学生側双方にとって有益で効率的な合同説明会を実現した。
合同企業説明会の冒頭アナウンスは「プレゼンモード」で実施し、その後「トークモード」に切り替えて各企業ブースを学生らが回遊。約30分で別のブースに移動することとし、一人が複数の企業を効率的に回れるように促した。
各企業ブースには、展示モードが設定でき、会社の公式サイトはもちろん、動画やPDFで各種資料を企業担当者が不在でも閲覧・ダウンロードできる。
イベントの5日前から展示モードを開放したため、学生らは事前に目当ての企業の情報を得た上でフェアに参加でき、スムーズなコミュニケーションが可能になった。