参天製薬株式会社様

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課題と効果

課題

電話会議＋ライブ配信では参加者の負担が大きい
海外の登壇者の接続など自社運営だと不安
自社の会議室での配信はネット回線に不安が残る

効果

音声での質疑応答が可能なライブ配信を実現
配信のプロのサポートで臨機応変に対応可能
機材・環境が整ったスタジオで安定配信できる

選定のポイント

複雑なオペレーションにも臨機応変に対応して配信できるか？

海外からの登壇や通訳との連携など複雑な配信も、豊富な配信実績を持つブイキューブが臨機応変に対応して安定配信が可能。

専用スタジオへのアクセスが良く、機材・回線も整っているか？

ROYAL STUDIOは大阪梅田から徒歩5分の好立地で、役員などの移動も負担が少ない。カメラや照明、複数の有線LANなど機材も充実。

ロゴやテロップ表示など2DCG技術で見栄えよく配信できるか？

ブランディングに必要なロゴ表示や、登壇者の名前のテロップ表示、資料の配置など、精巧な背景合成により見やすい画面構成に。

イベント詳細

機材・環境がすべて揃ったスタジオで、理想的な決算説明会のライブ配信を実現

参天製薬株式会社は、投資家・メディア向けの決算説明会において、質疑応答で双方向にコミュニケーションできることが満足度向上・関係性構築に重要なポイントと考えていた。また、海外からの登壇者や通訳との連携など、一つの部屋内で完結しない複雑なオペレーションが発生することが分かっていた。

これらの配信を自社の会議室や電話会議との併用で安定的に行うのは難しいと考え、ブイキューブの専用スタジオ「ROYAL STUDIO」からライブ配信を実施。

配信自体はZoomを使用し、参加者からの質問は挙手機能を使って受け付け、チャットではなくマイクを通して会話する形式を実現した。また、ライブ配信の経験豊富なブイキューブのスタッフが、複雑なオペレーションでも臨機応変に対応。複数の登壇者の投影や別室にいる通訳との接続、質疑応答時の回答者のアップでの撮影などもスムーズに実施できた。

2DCG技術で画面上にテロップや資料を適切に配置し、見栄えの良い配信に

ブランドイメージの訴求の機会にもなるメディア向け決算説明会では、2DCG技術を活用して、コーポレートカラーを使用した資料や、画面上に企業のロゴを掲示。登壇者の肩書き・名前をテロップで表示した。

登壇者による発表時には、表情を映すカメラと資料のレイアウトを調整し、資料が見やすいように画面内に合成して配信した。また、カメラの見栄えが良くなるよう、スタジオの照明やカーテンの映り方を細かく調整できたのも、配信専用スタジオだからこそ工夫できた点だ。

お客様の声

ブイキューブのオンライン配信ソリューションを導入後、参加者と双方向のコミュニケーションができるライブ配信を、専用のスタジオから安定的に配信できるようになりました。

参天製薬株式会社 IR部門とコーポレートコミュニケーション部門では、投資家・メディア向けの決算説明会の企画運営を行っています。年4回（メディア向けには年2回）をベースに、別の説明会を追加実施する年もあります。

決算説明会では、参加者である投資家やメディアの方々と直接コミュニケーションを取れることが重要です。新型コロナウイルスの感染拡大後にオンライン開催に切り替え、電話会議と一方向のライブ配信を併用して実施した回もありましたが、運用が複雑で自社のみで行うのは不安がありました。

そこで、機材や回線などが充実したスタジオからの配信と、双方向のライブ配信が可能な会社を探し、配信実績が豊富でスタジオを有するブイキューブに依頼することにしました。スタジオでは回線面でも安定的に配信でき、スムーズに質疑応答ができるだけでなく、2DCG技術を用いてテロップなど見栄えよく整えるところまで工夫して配信できています。事前リハーサルでも入念に配信テストを行い、当日は不安なく実施できました。

好立地なスタジオからのライブ配信なら、登壇者の移動時間も抑えられ、参加者も使用するツールが一つとなり、手軽に参加しやすくなったのではと感じています。今後もより良い運営方法を模索していきたいと考えています。

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企業情報

基本理念「天機に参与する」を掲げ、世界中の患者や生活者、医療関係者への価値ある製品やサービスの提供を通じ、人々の「Happiness with Vision」の実現を目指す、参天製薬株式会社。眼科領域に特化したスペシャリティ・カンパニーだからこそ、世界的な高齢化や、診断・治療技術の進歩等により今後さらに高まるであろう目の健康へのニーズに対応すべく、眼科医療の向上、患者視点のより良い医療への変革に貢献していく。

設立：1925年
事業内容：医薬品および医療機器の研究開発・製造・販売