これまでは、一度収録してしまうと後から変更するにはスケジュールや費用の関係で難しいため、決算発表から総会までの間に事業状況に変化があっても、動画を更新できないことが、運営上の課題となっていました。過去には、テロップによる補足や更新できない箇所をカットするといった形で、調整を行ったケースもありました。
今回、AIアバターを導入したことで、動画内容を柔軟に更新できる体制が整い、従来の運営上の課題を解消するとともに、運営負担の軽減につながった点が最大の成果です。また、役員の収録時間も、従来は30分枠を確保していましたが、今回は説明含めて10分~15分程度で終了し、大幅な工数削減につながりました。
当初は「AIだと冷たく感じるのではないか」という懸念もありましたが、資料メインの画面構成にするなどの工夫により、株主様からも「違和感がなかった」という声をいただいています。当社はDXを推進する企業ですので、株主総会におけるAI活用は進むべき道だと考えています。今後は蓄積したデータを活用し、さらなる効率化や開示用動画、社内向けコンテンツへの展開も検討していきたいです。