株式会社ブイキューブ（バーチャル株主総会）

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課題と効果

課題

• ハイブリッド会場を活用しきれていなかった
• 全役員を映すと、登壇者の表情が見えにくかった
• 静的な配信内容が続き、視聴者の集中が持続しにくかった

効果

• 大型LEDパネルを活用し一体感と臨場感を向上
• 回答者をアップで映す演出で視認性を改善
• 映像の切り替えで視覚的な没入感を高めた

選定のポイント

ハイブリッド出席型による柔軟な参加環境の構築

リアル会場とオンラインを組み合わせたハイブリッド出席型を採用。遠隔と現地の双方に応じ、柔軟で開かれた総会とした。

映像構成の工夫による視認性と臨場感の向上

議長のみを映す単一の構成から、役員全体を映すカメラ構成や、質疑応答時に回答者をアップで映す画面切り替えを取り入れた。

バリアフリーに配慮した情報提供

障がい者差別解消法への対応として、AIによるリアルタイム文字起こし機能「LIVE cAptions」を活用。

イベント詳細

バーチャルオンリーからハイブリッド出席型へ

前年度はオンラインのみで実施していた株主総会を、今年度はリアル会場とオンライン配信を併用したハイブリッド出席型へと変更。スタジオを活用した会場設営により、対面での出席にも対応しつつ、遠隔地からのアクセスも可能とした。これにより、株主の参加手段を柔軟に広げるとともに、リアルならではの臨場感も提供できる体制を整えた。

また、映像面でも議長のみを多用する構成から、役員全体を捉えたり、切り替えを増やしたカメラ構成に変更。会場の空気感や登壇者の表情が伝わるよう配慮し、画面越しでも一体感のある視聴体験を実現した。

表現力とアクセシビリティの両立

情報伝達の精度と視聴者の理解度を高めるため、複数の機能や工夫を導入した。たとえば、質疑応答では回答者をアップで映す演出を取り入れ、発言の意図がより明確に伝わるように配信を設計。事前に質問・回答の想定を配信チームと共有し、スムーズな画面切り替えを実現した。

さらに、事業報告パートにはAIアバターとナレーションによる動画を活用。情報量の多い内容でも視覚的に伝えやすくし、視聴者の集中力を維持した。加えて、AI文字起こし機能「LIVE cAptions」の導入により、聴覚に不安のある参加者にも配慮。誰もが参加しやすい、開かれた株主総会の実現を支えた。

お客様の声

担当者の声

限られた体制の中で、いかに質の高い株主総会を実現できるかを常に意識しています。今年度は、リアル会場を活用したことで臨場感を高めつつ、オンライン参加の利便性も維持できた点が大きな成果でした。

また、配信や映像構成の工夫によって、参加者にとって“見やすく、伝わりやすい”進行ができたと感じています。事前準備は必要でしたが、質問や進行情報を整理・共有することで、少人数でも安定した運営が可能になりました。

今後も、コストや工数を抑えつつ、より良い体験を提供できるよう改善を重ねていきたいと思います。

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企業情報

ブイキューブは設立以来、ビジュアルコミュニケーションを通じてお客様の業務効率と生産性向上を支援している企業です。
ビジュアルコミュニケーションツールの企画・開発・販売・運用・保守を一貫して手掛け、企業向けイベント運営、個室ブース、AIエージェントなど、多岐にわたるサービスを提供しています。これらのサービスを通じて、企業や組織における円滑なコミュニケーションを促進し、お客様のビジネス成長に貢献しています。

設立：1998年10月