研究成果発表会の口頭発表とポスター発表をリアルタイム配信
実開催に近い意見交換がしやすいオンライン研究成果発表会を実現

一般財団法人ファインセラミックスセンター 様

ファインセラミックスを中心とした材料の研究開発・試験評価を行っている一般財団法人ファインセラミックスセンター(以下、JFCC)。例年の研究成果発表会は研究者らの最新の成果を発表するとともに、ポスター発表で貴重な生の意見を交換できる場でしたが、コロナ禍でリアル開催が困難に。動画配信では質疑応答や情報交換ができないことから、複数の小規模ブースを自由に移動できるオンラインイベントツール「EventIn」を採用。その結果、研究者同士の活発なコミュニケーションの場をオンラインで実現することができました。

一般財団法人ファインセラミックスセンター様 企業イメージ
イベントDX 導入事例集
セミナーやフォーラム、バーチャル株主総会など、
各種オンラインイベントの導入事例をPDFでダウンロード

課題と効果

課題

  • 小規模セッションを行いにくい
  • 自由に出入りしにくい

効果

  • 複数の小規模セッションを1つのプラットフォーム上で同時開催可能。ポスター発表での質疑応答や情報交換が可能に
  • ブースからブースへの移動も画面上に表示される部屋の一覧から1クリックで可能

選定のポイント

参加者同士がコミュニケーションを取れる双方向性があるか?

双方向の通話が可能。誰がどこにいるかも見られるため、交流を促進できる

ブースからブースへの移動など自由度があるか?

すべてのブースが会場マップに一覧で表示され、サイズや表示位置も自由に変更可能。ログインしたまま各ブースを移動できる

イベント詳細

大規模な講演と参加者の交流を同時に実現

口頭発表の講演は1対n形式で大規模に開催し、その後のポスター発表は小規模ブース形式で。2つの形式を「EventIn」のプラットフォーム1つで実現。

参加者は画面上に表示されるブースの一覧から興味のあるものを選択し、詳しく話を聞くことができるため、リアル開催同様に研究者同士が密なコミュニケーションを図ることができる。
大規模な講演と参加者の交流を同時に実現

感染症対策以外のメリットも

開催後のアンケートでは、ポスター発表の参加しやすさや、各ブースでのコミュニケーションがスムーズにできることを評価する声に加えて、「参加しやすい」という意見もあり、同センターでは感染症対策以外のメリットも評価している。

お客様の声

JFCCでは、毎年の研究成果を広く公開する発表会を例年行ってきました。コロナ禍のためにオンライン開催とするにあたって、可能な限りリアル開催に近い形で実施したいと考えていました。ZoomなどのWeb会議システムも検討しましたが、複数あるポスター会場を参加者が気軽に見て回るようなことは難しく、選定を重ねた結果、2021年度は「EventIn」を導入することとしました。

EventInを使って行った今回の研究成果発表会では、口頭発表として1対nの形でリアルタイム配信を行い、その後のポスター発表では35の小規模ブースをオンライン上に設け、それぞれのブースで各研究者が発表を行い、質疑応答や意見交換を行いました。いずれのブースも盛況で、多くの参加者が複数のポスター発表を見て回っていました。

参加者へのアンケート結果からは、ポスター発表の参加しやすさ、各ブースでのコミュニケーションがスムーズにできることを評価する声が多く聞かれました。

資料ダウンロード

体験価値を高め、成果を生む イベントコンサルティングサービスのご案内

体験価値を高め、成果を生む イベントコンサルティングサービスのご案内

社内向け、社外向けのあらゆるイベント形式に対応!顧客のエンゲージメントを向上させるイベントの開催、運用方法をご案内しています。

無料ダウンロード

この事例で使用したサービス

  • 
    
    
    
      EventIn

企業情報

一般財団法人ファインセラミックスセンター 様

一般財団法人ファインセラミックスセンター 様

所在地:名古屋市熱田区六野二丁目4番1号
URL:https://www.jfcc.or.jp/
ファインセラミックスに関する研究、試験、評価を行う一般財団法人。ファインセラミックスを主とした材料イノベーションの創出に関する基礎・応用研究等を通じ、学術及び科学技術の振興を図り、かつ技術を利用する立場から、ものづくりに関連する産業を広く振興し、もって我が国経済の発展と国民生活の向上に貢献することを目的とし活動を行っている。

設立:1985年
事業内容:ファインセラミックスに関する研究開発、普及啓発、中小企業技術支援、国際交流事業など。

関連事例

先頭へ戻る