Web会議の頻度が急増したことで起こった「Web会議用スペース不足」
「テレキューブ」の導入で周囲の音に煩わされない環境を実現
統合人事システム「COMPANY」を提供するWorks Human Intelligenceは、東京、大阪、名古屋、広島、福岡に事業所を持つ。同社ではコロナ禍で急速に業務のオンライン化が進み、会議は社外・社内を問わずWeb会議が主流となった。そこで新たな問題として浮上したのが「Web会議を行うためのスペース不足」だ。オープンなデスクでは周囲のノイズが邪魔になるうえ、秘匿性の高い会議もできない。そのため、Web会議のためだけに広い会議室を1名で占領してしまうことも多く起こった。そこで、社員が不自由なく手軽にWeb会議を行えるスペースを早急に準備するために、「テレキューブ」を導入した。
オフィスにおける防音・遮音の課題
コストを抑えつつも防音・吸音性は万全に
各事業所に複数台導入するため、できるだけコストは抑えたい。しかし、価格が安いだけで防音・吸音性の面で満足ができない個室ブースでは意味がない。
レイアウト変更する際支障にならないか
今後も変化が予想される働き方、オフィス環境。パーテーションの設置工事を行って個室ブースを作る場合、レイアウト変更やブースの増減に柔軟に対応できなくなる。
工事による個室設置は消防法がハードル
空調設備、スプリンクラーの設置など、消防法をクリアした個室である必要があるため、それらの対応にコストがかかり、使用できるようになるまで準備に時間がかかる。
「テレキューブ」でこう解決!
万全の防音設計で周囲の音を気にせずWeb会議を実施
「テレキューブ」は周囲の音と視線を遮り、快適なWeb会議環境を提供。空調設備やスプリンクラーなどの設置工事が不要のため低コスト導入が可能。
周囲の騒音を遮り、中の音は漏れにくい、特殊な機構を持つ「テレキューブ」。天井まで間仕切りをした会議スペースよりも安価に導入できる。
コンパクトかつ快適なサイズ感でレイアウト変更にともなう移動も簡単
ブースはキャスター付きなので移動もしやすく、位置定式のブースと違って、レイアウト変更にも対応が可能。
1人用、2名以上のグループ用もある「テレキューブ」。キャスター付きで移設がしやすいので、将来のレイアウト変更や、引っ越しにも対応。設置工事が必要な個室ブースと違って原状回復の必要もない。
法令をクリアした個室なので導入も短期間で実現できて安心
屋根のある「部屋」の場合に必要とされる消防法や建築基準法をすべてクリア済み。
「テレキューブ」は法令上必要となる、空調やスプリンクラーを完備。設置面積分のスペースとドアを開ける空間さえあれば、工事費や工期をかけることなく、初めから法令をクリアした個室なので、即稼働できる。
「テレキューブ」選定のポイントは?
Web会議に集中できる環境が確保できるか?
周囲の音や視線から遮られて機密性の高い会話もできる環境であること。
- パーテーションによる個室に比べて、外・中両側からの遮音性に優れている。
- 消防法もクリアしている
位置変更の自由度が高く、増減も容易か?
床や天井への大がかりな工事が不要で、位置を変えたり増やしたりがしやすいこと。
お客様の声
快適なWeb会議環境が生まれて「会議室のムダづかい」が解消
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレワークなど業務のオンライン化が急速に進み、早々に会議もWeb会議が主流になりました。しかし、重要なフェーズにあるお客様とのWeb会議などでは、周囲の雑音にコミュニケーションが邪魔されず、秘匿性の高い会話も行なえる環境が必要になります。しかし、そのために会議室を利用すると、大人数の会議室を1人で占領してしまうなど「施設のムダづかい」が起こってきます。そうしたWeb会議スペース不足が、昨年の中頃から早急に解決しなければならない課題としてありました。
当初は市販のパーテーションを用いた個室会議室の増設や、位置固定式のクローズ型ブースなどを検討しましたが、「テレキューブ」は、防音性・導入コスト・融通性のバランスが最も良いと感じました。見た目もシャープでオフィスに置いて見栄えがするし、工事の手間がいらない。内部にスプリンクラーが付いているなど、消防法への対処も終わっているため、導入が非常に楽でした。さらに、普段は固定されていても、動かそうと思えばキャスターで動かせるという点は、今後長い年月でオフィス計画を考えていく際に有効だと感じます。導入時には、こちらで用意したサブモニターを中に設置していただきました。
現在は東京の事務所に1名用9台と2名用3台、福岡に1名用と2名用を1台ずつ、大阪には1名用2台、名古屋と広島には1名用を各1台、設置しています。東京では、重要なお客様との会議などで確実に使えるような予約制のブースと、予約なしでも自由に使えるブースとに分けて運用しています。今は密になることもあり2名で使う機会は少ないのですが、コロナ禍が終息次第、こちらも積極的に活用していきたいです。
株式会社Works Human Intelligence
総務 Dept. 添谷 太希 氏
選択理由は、消防法をクリアし、防音・遮音に優れている点
私はカスタマーサクセスディビジョンの製造業を担当し、当社製品の保守などを受け持っています。コロナ禍前は、お客様のもとに訪問して打ち合わせを行っていましたが、現在は、Web会議が主流です。Web会議では緊急時にもすぐに繋げて対応できるので、お客様からもありがたいという声をいただきます。しかし、当初は周囲の雑音をマイクが拾ってしまったり、周囲がうるさくて相手の声が聞こえずに聞き直したりすることも多く、早くWeb会議に集中できる環境が整ってほしいと感じていました。
その点、「テレキューブ」は遮音性が優れていて、聞き取りやすく、話しが通じやすい。非常に満足しています。また、電源を入れると自動で換気もされるので、特にこのコロナ禍の状況では、とても安心です。サブモニターも設置したので、資料を表示したPCのデスクトップの画面と、お客様の顔の画面と両方を映すことができて便利です。
現在、Web会議には優先的に「テレキューブ」を活用しています。本来、他の用途でも使える会議室を潰さなくて良いのは助かりますね。1~2時間のWeb会議を行うために、多い時は1日で3回ぐらい利用しています。また、周囲に話を聞かれない利便性を活かして、2名用は上長との1 on 1ミーティングにも活用しています。
コロナ禍が終息した後も、Web会議は利便性も高く引き続き活用していくと思うので、「テレキューブ」のニーズも高まっていくかもしれません。実際に使ってみると凄く快適なので、まだ使ったことのない社員には、どんどん積極的に使ってほしいと思います。
株式会社Works Human Intelligence
Customer Success Div. 星野 貢佑 氏
Works Human Intelligence様における「テレキューブ」活用法
テレワークにおける社内会議のほか、クライアントのサポートなどにもWeb会議を使用することが多いため、周囲の雑音に会話が邪魔されず、かつ会話の内容が周囲に聞かれないセキュアな環境を確保するため、国内の5拠点で「テレキューブ」を設置。ブース内にはサブモニターを設置し、利用者が持ち込むPCと併用している。東京事業所では、事前予約制のものと、空いていれば自由に使えるものとに分けている。
東京、大阪、名古屋、広島、福岡の5拠点に設置
拠点規模やニーズに合わせて、ソロ(1名用)、グループ1型(2名用)の「テレキューブ」を、それぞれ異なる台数で設置。キャスターによる移動が可能であるため、拠点それぞれのニーズの変化や、将来的なオフィスのレイアウト変更に合わせて柔軟に増減を行える。また、増減だけではなく、可動式であるので、現状使用している「テレキューブ」をオフィス内のあらゆるところに移動することが可能。
急増したWeb会議を快適に行える環境
コロナ禍によって、クライアントとの打ち合わせもWeb会議が主流となる中、対面と遜色のない快適なコミュニケーション環境を実現。周囲の雑音をシャットアウトできるため、自分の声を相手にクリアに伝え、相手の声もクリアに聞こえてストレスがない。中の会話が外に漏れるのも遮断してくれるため、秘匿性の高い会話も、周囲の耳を気にせずに安心して交わすことができる。
2名用「テレキューブ」を1on1ミーティングのスペースとして活用
導入した2名用「テレキューブ」は、周囲に話が聞かれず、話しやすい環境である利点を活かして、上長との1on 1ミーティングにも利用。現在はコロナの感染防止を考慮して利用は少ないが、将来的にはそのようにWeb会議以外での有効活用も考えている。