展示会の営業代行サービス会社おすすめ6選!導入時の費用対効果を紹介
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展示会への出展が決まったとき、「当日のブース対応をどうするか」という問題に頭を悩ませる担当者は少なくありません。社内スタッフだけでは人手が足りない、展示会の接客ノウハウがない、商談に集中したいが呼び込みに手が回らない——そのような課題を解決するのが「展示会の営業代行サービス」です。
本記事では、展示会営業代行の概要からメリット・デメリット、サービスの種類、おすすめの代行会社6選、導入の流れ、選び方のポイントまでを網羅的に解説します。展示会で最大限の成果を出したいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
[非表示]展示会の営業代行サービスとは何か

展示会の営業代行サービスとは、企業が展示会に出展する際に発生するブース内の接客・集客・名刺獲得といった現場業務を、専門の外部業者が代わりに担うサービスです。
「展示会スタッフ派遣」との違いとしては、単なる人員の補充にとどまらず、トークスクリプトの設計や目標設定、当日の接客戦略、終了後の成果レポート作成まで含むケースが多い点が挙げられます。対応範囲は会社によって異なりますが、ブース設計のアドバイスから、来場者へのファーストコンタクト、ヒアリング、リード情報の整理・管理、事後フォロー設計まで幅広く対応できる業者も存在します。初めて展示会に出展する企業や、毎回の成果に課題を感じている企業にとって、専門家の力を借りることは出展効果を大きく高める手段のひとつです。
展示会の営業代行サービスを利用するメリット

展示会の営業代行サービスを活用することで得られるメリットは主に5つあります。それぞれの内容を以下で詳しく見ていきましょう。
プロの技術による「名刺獲得単価」の改善と質の向上
展示会における集客・接客には、独自のノウハウと経験が求められます。代行スタッフは展示会特有の来場者心理を熟知しており、声かけのタイミング、話の導入、ヒアリングの流れを体系的に身に付けています。その結果、同じ来場者数のブースでも、自社スタッフだけで対応した場合と比べて名刺・リードの獲得数が1.5〜2倍に増加するケースも報告されています。
ただし、ここで重要なのは「枚数」だけではありません。展示会代行スタッフの人件費は1日あたり2万〜4万円程度が目安となるため、獲得数が増えれば名刺1枚あたりの獲得単価は自然と下がり、コストパフォーマンスが向上します。さらに、プロのヒアリングによって来場者の検討度合いや課題感を引き出せるため、「数は多いが質が低い名刺」ではなく、「商談化につながりやすい質の高いリード」を獲得できる点も大きなメリットです。「もっと名刺が取れるはずなのに取り切れていない」「名刺は集まるが商談化しない」という両方の課題をお持ちの担当者にとって、最もわかりやすい効果のひとつといえるでしょう。
コア業務(商談)への集中
展示会の現場では、「来場者の呼び込み・ファーストコンタクト」と「商談・クロージング」は性質の異なる業務です。代行スタッフに前者を任せることで、自社の営業担当者は本来の強みである商談に専念できます。「呼び込みで体力と時間を消耗し、商談が十分にできなかった」という展示会での典型的な失敗パターンを防ぎ、限られた出展時間の中で最大の商談件数を確保することが可能になります。
教育・採用コストの削減
年1〜2回しか出展しない展示会のために、社員を一から育成したり、臨時スタッフを採用・教育したりするのは費用対効果が低いと感じる企業も多いはずです。代行会社に依頼すれば、すでに展示会接客を熟知したプロが即戦力として対応するため、教育・採用にかかるコストと時間を大幅に省くことができます。出展頻度が低い企業ほど、この恩恵は大きくなります。
客観的な視点による「成果の可視化」
代行会社は展示会終了後に、名刺獲得数・来場者の反応・接客の改善点などをまとめたレポートを提供するのが一般的です。自社だけで運営していると感覚的な振り返りになりがちですが、外部の視点から数値と分析を提供してもらうことで、次回の出展に向けた具体的な改善策を立てやすくなります。展示会への投資を「費用」ではなく「資産」として積み上げていくために、この成果の可視化は非常に重要です。
名刺データの即時デジタル化によるインサイドセールス・MA連携
現代の展示会成功の鍵は、「獲得した名刺をいかに早くデータ化し、インサイドセールスやMA(マーケティングオートメーション)ツールに連携できるか」にあります。展示会終了後に名刺を手作業でExcelに入力していては、商談意欲が高いタイミングを逃してしまい、せっかく獲得したリードが温度感の低い状態で放置されてしまいます。
展示会営業代行サービスの中には、名刺スキャン・OCRツールを活用してその場でリード情報をデータ化し、会期中・会期終了直後にCRMやMAツールへ自動連携できる体制を持つ会社もあります。これにより、来場者がまだ自社製品への関心を持っている「ホットな状態」でインサイドセールスからのフォローを開始できるため、商談化率の向上につながります。展示会を単発のイベントで終わらせず、デジタル施策と連動した継続的なリード育成の起点とできるかどうかは、代行会社選びの重要な評価軸のひとつです。
展示会の営業代行サービスを利用するデメリット

メリットが多い一方で、展示会営業代行サービスには注意すべき点も存在します。事前に理解しておくことで、リスクを最小限に抑えることも可能です。
専門知識や「熱量」の不足
代行スタッフは接客のプロである一方、自社製品・サービスへの理解や愛着は社員と比べてどうしても薄くなります。特に技術的な質問や深い提案が必要な場面では、対応の質に差が生じることがあります。事前に製品レクチャーや想定Q&Aの共有を徹底することである程度補えますが、「熱量が伝わる接客」を求める場合には、代行と自社スタッフをうまく組み合わせる工夫が必要です。
ノウハウが社内に蓄積されにくい
展示会対応をすべて外部に委ねると、接客のノウハウや改善知見が社内に残りにくくなります。将来的に内製化を目指す場合や、代行会社を変更する際に困ることになりかねません。代行会社のレポートや振り返りを社内で共有・記録する仕組みを整えるか、一部のスタッフを代行と同行させてノウハウを吸収させるハイブリッド運用を検討することがおすすめです。
企業イメージとのミスマッチ
代行スタッフの接客スタイルや言葉遣いが、自社のブランドイメージや企業文化と合わない場合、来場者に違和感を与えてしまうことがあります。依頼前に自社のトーン&マナーを文書化して共有する、または代行会社に「ブランドガイドライン対応」の可否を確認することで、このリスクを大きく軽減できます。
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展示会の営業代行サービスの3つのタイプ

一口に「展示会営業代行」といっても、サービスの内容は会社によって大きく異なります。大きく分けると、以下の3つのタイプがあります。自社の課題や予算に合ったタイプを選ぶことが重要です。
人材派遣・コンパニオン特化型(フロントエンド型)
ブース前での呼び込み、チラシ配布、来場者の誘導など、展示会の「入口業務」に特化したタイプです。商談や提案は自社スタッフが行い、集客・ファーストコンタクトだけをプロに任せるモデルです。費用は人件費中心で比較的リーズナブルなため、「とにかくブースの前に人を立たせたい」「話しかける人手が足りない」という場合に向いています。大規模な展示会で賑わいを演出したいときにも有効です。
営業プロフェッショナル型(商談代行型)
製品・サービスの内容を十分に理解したうえで、来場者へのヒアリングや初期提案まで担う、より専門性の高いタイプです。BtoB企業や高単価商材を扱う企業の展示会に特に向いており、「名刺獲得だけでなく、質の高いリードを増やしたい」というニーズに応えます。スタッフの事前レクチャーに一定の時間が必要ですが、商談件数・質ともに向上が期待できます。
総合プロデュース型(コンサルティング型)
展示会の目的設計・ブース構成のアドバイス・集客戦略の立案・当日運営・終了後のリードフォロー設計まで、ワンストップで対応するタイプです。費用は3タイプの中で最も高くなりますが、「何から手をつければいいかわからない」「出展の全体設計から任せたい」という企業には最適です。特に初めての展示会出展や、大型展示会での本格的な成果を目指す場合に検討する価値があります。
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展示会の営業代行サービス会社おすすめ6選

ここでは、展示会の営業代行を依頼できるサービス会社を6社ご紹介します。各社の特徴や強みを比較しながら、自社の目的・規模・予算に合った会社を選んでください。
| 会社名 | 特徴 | 得意領域 | 料金帯 |
|---|---|---|---|
| 日本営業代行株式会社 | 展示会営業代行に特化、1日単位の依頼が可能 | 急なスポット対応、全国対応、リード育成 | 要問い合わせ |
| 株式会社セカツク | 自社クラウドツールでの名刺管理・共有 | インサイドセールス、商談機会創出 | 固定+成果報酬 |
| 株式会社セレブリックス | 業界大手、正社員中心の専門チーム | 営業戦略設計からアポイント獲得まで | 要問い合わせ |
| 株式会社タスク | 規模・商材を問わない柔軟な対応 | BtoB/BtoC、IT・Web・健康食品 | 要問い合わせ |
| フェネトル・パートナーズ株式会社 | グローバル対応、海外マーケティングに強み | 海外展示会、外国語対応、産業機械 | 要問い合わせ |
| 株式会社ブイキューブ | オンライン・オフライン・ハイブリッドのトータルサポート | 大規模カンファレンス、リアル・デジタル融合 | 要問い合わせ |
日本営業代行株式会社
日本営業代行株式会社は、展示会営業代行に特化したサービスを提供する会社です。旅費・交通費の削減ができるほか、1日単位での依頼が可能なためコスト計算が明確な点が特徴です。急な人員不足やスポット対応にも迅速に対応でき、会場での活動範囲(パンフレット配布・ブースへの誘引・名刺交換・製品説明・契約)など、依頼内容を細かく設定できます。展示会後のアフターフォローや継続的な顧客育成にも対応しており、単なるイベント対応に留まらない中長期的なリード活用を実現できる点も強みです。東京・大阪・名古屋・福岡など全国展開で対応可能な体制を持ちます。
公式サイト:https://eigyodaikou.co.jp/
株式会社セカツク
株式会社セカツクは、オンライン・オフラインを問わない幅広い営業代行を提供する会社です。事前の打ち合わせで確定した目的を達成するため、会期中にスタッフが展示会営業を代行します。独自のクラウドツールによって名刺をデータ管理・共有し、会期終了後には獲得した名刺先へフォローアップコールを行い商談機会を創出します。インサイドセールスのノウハウを活かしてリードの質を高めながら商談につなげる支援が特徴で、固定+成果報酬型のプランも用意されています。
公式サイト:https://sekatsuku.jp/
株式会社セレブリックス
株式会社セレブリックスは、1998年設立の営業支援会社で、累計1,400社・12,700サービス以上の支援実績を誇る業界大手です。展示会営業においては、事前の営業戦略設計やアポイント獲得から、当日のブース対応、名刺獲得、ヒアリング、終了後の商談化まで一連のプロセスを包括的にサポートします。正社員を中心とした営業チームが現場に立つため接客・提案の品質が安定しており、独自の営業メソッドを体系化することで業界・業種を問わず柔軟な対応が可能です。
公式サイト:https://www.eigyoh.com/
株式会社タスク(営業代行JP)
株式会社タスクは、「営業代行JP」ブランドで営業代行サービスを展開する会社です。展示会での営業実務を中心に、ブース設営や装飾デザインのコンサルティング、営業研修指導、展示会後のフォロー営業やクロージング活動まで幅広く対応します。個人商店から上場企業まで規模を問わず対応できる柔軟さが特徴です。BtoBだけでなくBtoCの営業代行にも対応可能で、IT・ソフトウェア・Webサービスをはじめ、健康食品・広告媒体など多様な商材・サービスの営業代行を得意としています。
公式サイト:https://eigyoudaikou.jp/
フェネトル・パートナーズ株式会社
フェネトル・パートナーズ株式会社は、海外進出コンサルティング事業を軸にさまざまな業務代行を手がける企業です。貿易や直接投資など海外マーケティング全般に豊富なノウハウを持ち、世界50カ国をカバーするグローバルな会社です。現地調査・リサーチをはじめ、販路開拓や貿易業務代行など海外へ向けたビジネスをトータルプロデュースし、その一環として展示会営業代行にも対応しています。産業機械などの専門商材については外国語が話せるセールスオペレーターが対応するなど、職種や言語にとらわれない柔軟な体制が強みです。海外展示会への出展を検討している企業や、外国語対応が求められる場面での代行ニーズにも対応できる点が他社との差別化ポイントです。
公式サイト:https://www.fenetre.co.jp/jpn/
株式会社ブイキューブ
株式会社ブイキューブは、本記事で紹介した3タイプのうち「総合プロデュース型」を代表する企業です。展示会の目的設計・ブース構成のアドバイス・集客戦略の立案から、当日の運営、終了後のリードフォロー設計までをワンストップで提供しており、企画から事後対応まで一気通貫で任せたい企業に最適なサービス体系を持っています。
オンライン・オフライン・ハイブリッドを問わず対応可能な体制も特徴で、展示会のブース運営支援だけでなく、イベント全体の企画・設計・配信・運営まで幅広くカバーしています。特にハイブリッド展示会(会場来場者+オンライン視聴者の同時対応)や、大規模カンファレンスの運営実績が豊富です。「リアルとデジタルを組み合わせた展示会体験を提供したい」「出展の全体設計から相談できるパートナーを探している」という企業に特に強みを発揮します。公式サイトからお問い合わせいただけます。
公式サイト:https://jp.vcube.com/eventdx
展示会の営業代行サービスの導入の流れ

展示会の営業代行を依頼する際には、会期の2ヶ月前から逆算してスケジュールを組むことが重要です。以下に標準的な導入の流れを紹介します。
ヒアリングと目標設定(会期の1.5〜2ヶ月前)
まず代行会社に出展の概要を伝えるところから始まります。伝えるべき情報は、出展する展示会名・開催日程・ブース規模・想定来場者数・名刺獲得の目標数・ターゲットとする来場者像・製品・サービスの概要などです。この段階での目標設定が、戦略立案の精度を左右するため、できるだけ具体的に数値を示すことが重要です。
戦略立案と役割分担(会期の1ヶ月前)
代行会社との間で、当日の役割分担(呼び込み・ヒアリング・商談など)とトークスクリプトを決定するフェーズです。来場者への声かけのパターン、名刺獲得後の誘導フロー、自社スタッフとの連携方法など、細かい動線設計もこの時期に行います。後になって「こんなはずじゃなかった」とならないよう、認識のすり合わせを徹底することが大切です。
スタッフ選定と事前レクチャー(会期の2週間前〜前日)
担当スタッフが確定したら、製品説明・ブース案内・想定Q&Aの事前レクチャーを実施します。このレクチャーの質が当日の接客クオリティを大きく左右します。特に技術的な質問が想定される展示会では、Q&Aシートの充実と、自社担当者との役割分担(深い質問は社員に繋ぐ)を明確にしておくことが重要です。
展示会当日と振り返り(会期中〜終了後)
当日は状況に応じてリアルタイムで声かけのアプローチを改善しながら進めます。会期中・終了後には代行会社からレポートが提供されます。名刺獲得数だけでなく、来場者の反応や接客で気づいた課題なども含まれるため、次回出展への改善に活用してください。
展示会の営業代行サービスを選ぶ時のポイント

数多くある代行会社の中から自社に合った1社を選ぶために、以下の3つのポイントを確認することをおすすめします。
同業種・同ジャンルの「支援実績」があるか
代行会社の支援実績は、自社の業界や製品カテゴリと近いものが多いほど安心感があります。業界特有の来場者傾向・用語・質問パターンを熟知しているスタッフほど、即戦力として機能しやすいからです。会社のウェブサイトに掲載されている事例や担当者へのヒアリングで、「同ジャンルの展示会への支援経験があるか」を必ず確認しましょう。
スタッフの「質」と「選抜基準」の透明性
代行スタッフの質は会社によって大きく異なります。「何人派遣される」という数だけでなく、スタッフの選抜基準・研修内容・経験年数・管理体制が明示されているかどうかを確認してください。信頼できる会社は、スタッフのプロフィールや実績を事前に開示したり、担当スタッフとの事前顔合わせの機会を設けたりします。
レポート・フィードバックの充実度
展示会終了後のレポートが、名刺枚数の集計だけにとどまっているか、来場者の反応・接客課題の分析・次回への改善提案まで含まれているかは大きな差です。費用対効果を最大化するためには「成果を可視化し、次に活かせるか」が重要です。契約前に「どのようなレポートを提供してもらえるか」を確認し、サンプルを見せてもらうことをおすすめします。
名刺の数だけで終わらせない!イベント成果を最大化するKPI設定ガイド
まとめ

展示会の営業代行サービスは、人手不足やノウハウ不足を補い、展示会出展の成果を最大化するための有力な選択肢です。プロの技術による名刺獲得数の向上・商談への集中・教育コストの削減・成果の可視化といったメリットがある一方、専門知識の不足やノウハウ蓄積の難しさなどのデメリットも存在します。サービスのタイプを理解したうえで、実績・スタッフの質・レポート内容の3点を軸に会社を比較検討することが、最適な代行パートナーを見つける近道です。まずは気になる会社に相談・見積もりを依頼し、自社の展示会戦略に合ったパートナーを見つけてください。
ブイキューブでは、営業代行の手配だけでなく、展示会の企画運営といったイベントのトータルサポートが可能です。お気軽にご相談ください。
執筆者ブイキューブ

