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2025年12月09日

イベント企画会社のおすすめ9選|選ぶポイントや費用相場を解説

イベント企画会社のおすすめ9選|選ぶポイントや費用相場を解説

「毎年同じような企画になってしまい、マンネリ化している」
「通常業務が忙しく、イベント準備に割くリソースが足りない」 
「社運をかけたイベントなので、絶対に失敗できないプレッシャーがある」

企業でイベントをご担当されている皆様は、こうした悩みや重圧と戦っていらっしゃるのではないでしょうか。

イベントの成否は、とくにそれが手の込んだものになるほど、パートナーとなる「企画会社選び」で決まると言っても過言ではありません。「そもそも」の企画段階から相談に乗ってくれるのが「イベント企画会社」の強み。だからこそ、もしパートナー選びを間違えてしまうと、当初の予算を大幅にオーバーしてしまったり、当日の進行でトラブルが発生したりと、困ったことになるリスクもあります。

そこで本記事では、累計3万件以上のイベント開催を支援してきたブイキューブのイベントサービス「Oneイベント」の事業責任者である大友の視点も取り入れながら、失敗しない企画会社の選び方と、目的やタイプ別におすすめのイベント企画会社をご紹介します。

事業責任者インタビュー

貴社の課題を解決し、イベントを成功に導く最適なパートナー探しのヒントとしてお役立てください。

まずは知っておきたいイベント企画会社の「3つの種類」

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「イベント企画会社」と一口に言っても、実はその出自や得意な領域によって、大きく3つのタイプに分けられます。


どの会社も同じように見えるかもしれませんが、タイプが異なれば、提案される企画の内容や費用感も全く異なります。自社が実現したいイベントにマッチするのはどのタイプなのか、まずはそれぞれの特徴を把握しておきましょう。

① 総合力と安心感の「大手広告代理店系」

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テレビCMやWeb広告などでおなじみの、大手広告代理店やそのグループ会社です。

  • 特徴 圧倒的な知名度とメディアへのパイプ(発信力)を持っています。数千人〜数万人規模のイベントや、テレビ局・新聞社を巻き込んだPRイベントなど、大規模な案件に向いています。
  • 注意点 企画のスケールは大きいですが、実際の制作・運営実務は下請けの制作会社(下記③のタイプなど)へ委託されるケースが一般的です。そのため、進行管理費などのコストが上乗せされ、費用総額は高額になる傾向があります。

「『予算は潤沢にあるので、とにかく世の中で話題になる大きなイベントを打ちたい』という場合に最適な選択肢です」(Oneイベント 事業責任者・大友)

② 特定の領域に強い「特化型会社(社内イベント・販促・オンライン等)」

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特定の目的や形式に絞って、独自のノウハウを蓄積している会社です。

  • 特徴「社内運動会」「周年記念パーティー」「オンライン配信」など、特定ジャンルの実績が豊富です。
  • メリットその領域特有の課題(例:社内イベントでの盛り上げ方、オンライン配信でのセキュリティ対策など)を熟知しており、かゆい所に手が届く提案が期待できます。

「『通常のイベント会社では対応が難しいニッチな要望がある』『社内のエンゲージメント向上など、明確な目的(課題)がある』という場合に、非常に頼りになるパートナーと言えます」(大友)

③専門性と技術力の「イベント制作専門会社」

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 このタイプは、イベントの「現場」を知り尽くしているプロフェッショナル集団です。

  • 音響: 音響、照明、映像、舞台施工などの専門技術に強く、現場運営の進行管理能力に長けています。
  • メリット:機材や専門スタッフを自社や協力会社との強いネットワークで確保できるため、間に挟む業者が少なく(中間マージンが少ない)、適正価格で高品質なイベントを実現しやすいのが魅力です。

「『企画部分はある程度社内で完結していて、派手な宣伝は不要だが、イベント当日の進行を完璧に行いたい』『限られた予算内でクオリティの高いステージを作りたい』という場合には断然おすすめです」(大友)

イベント企画会社に依頼するメリット・デメリット

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イベントを自社だけで完結させるか、プロに依頼するかは大きな決断です。ここでは、企画会社を活用することで得られる具体的なメリットと、事前に理解しておくべきデメリット(注意点)を整理します。

依頼する3つのメリット:クオリティ・効率・リスク回避

プロに依頼する最大の利点は、イベントの「質」と業務の「効率」を同時に高められる点にあります。

  • プロの演出で「参加者満足度」が向上する: 具体的なHOWが豊富なため、自分たちだけでは思いつかないような演出や、スムーズな進行が可能。参加者の記憶に残るイベントになります。単にイベントを開催するだけでなく、参加者を「感動させる」「動かす」ことができるのはプロならではの技術です。
  • 社内リソースを「コア業務」に集中できる:会場の手配や備品の準備、細かな台本作成といった膨大な作業をアウトソーシングできます。その分、担当者は「集客」や「VIP(重要顧客)への対応」、「イベント後のフォロー」といった、社員でなければできない重要な業務に集中できます。
  • トラブルを未然に防ぐ「リスク回避」: 機材トラブルや進行の遅れなど、イベントには想定外の事態がつきものです。経験豊富なプロがつくことで、これらのリスクを予見し、回避策を講じることができます。

依頼するデメリット:コストと選定の手間

一方で、外部に依頼することによるハードルも存在します。

  • 自社で開催するよりも費用がかかる: 企画費や運営費が発生するため、当然ながら自社のみで行うよりもコストは上がります。
  • 業者選定に手間がかかる:数ある会社の中から、自社に合う1社を見つけるには労力がかかります。

しかし、ここで重要なのは「コストがかかる」ことを単なるマイナスと捉えないことです。


「イベント制作費は大切な皆さんの日々の売上から捻出されているものです。だからこそ我々はプロとして、費用を上回るバリューを提供できるよう体制を整えています。お客様の目線に立ち、コスト以上の成果(商談の増加、社員のモチベーション向上など)を意識した設計を行うことで、イベントを『良い投資』と捉えて頂けるようサービスを提供します。『費用対効果(ROI)』が高い中長期のパートナーとなる準備を整えています」(大友)

失敗しない!イベント企画会社を選ぶ5つのポイント

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「実績豊富」と謳っている会社でも、貴社のプロジェクトに合うとは限りません。イベントを成功させるためには、自社の状況とマッチするパートナーを見極める必要があります。 ここでは、比較検討時に必ずチェックすべき5つの基準をご紹介します。

1. 得意分野と自社の目的が合致しているか

イベント企画会社にはそれぞれ「得意な色」があります。 「社内の一体感を高めたい(社内イベント)」のか、「新商品を広く認知させたい(販促・PR)」のか。自社の目的とその会社の得意分野がズレていると、期待した効果が得られません。 まずはウェブサイトの実績ページを見て、自社がやりたいイベントと似た事例があるかを確認しましょう。

2. 「ワンストップ対応」か「部分対応」か

自社のリソース不足を解消したい場合、どこまで任せられるかは非常に重要です。

  • ワンストップ対応: 企画立案、会場手配、台本作成、当日の運営、配信機材の手配まで一括で請け負う。
  • 部分対応:「当日の運営スタッフ派遣のみ」「音響機材の貸し出しのみ」など限定的。

「忙しくて手が回らない」「企画から丸投げしたい」という場合は、企画から運営までトータルで任せられるワンストップ対応の会社を選ぶのが鉄則です。

3. 予算内での提案力と柔軟性

「見積もりを見る際は、単に『総額が安いかどうか』だけで判断してはいけません。安すぎる見積もりは、必要な人員が削られていたり、クオリティが低かったりするリスクがあります。 重要なのは、『提示した予算内で、効果を最大化するためにどのような工夫をしてくれるか』です。 こちらの要望に対して、『予算内でやるなら、この部分をこう工夫しましょう』といった柔軟な代替案を出してくれる会社は信頼できると思います」(大友)

4. 担当者のレスポンスと相性

イベントの準備期間は数ヶ月に及ぶことが多く、担当者とは長い付き合いになります。

  • 問い合わせへの返信は早いか
  • こちらの意図を汲み取ってくれるか
  • トラブル時に親身になって動いてくれそうか

こうした「相性」や「信頼性」は、イベント成功の隠れた重要ファクターです。最初の打ち合わせ時の印象を大切にしましょう。

5. オンライン・ハイブリッド開催への対応実績

「近年では、会場に集まるリアル開催だけでなく、オンライン配信を組み合わせた『ハイブリッド開催』が主流になりつつあります 。 その最大のメリットは、地理的・時間的な制約を取り払い、遠方や海外からも参加者を集められることです。より多くの人にイベントを届けられるため、費用対効果の向上が期待できます。 また、オンライン環境を整えておくことは、台風や感染症などでリアル開催が難しくなった際や、意志決定者が開催方針を変えた場合の備えにもなります。 これらを実現するには高度な配信技術が必要になるため、デジタル領域やオンライン配信の実績が豊富な会社を選んでおくと安心です」(大友)

【相場表あり】イベント企画会社に依頼した場合の費用感

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「イベントを頼むといくらかかるのか?」 これは最も気になる点ですが、イベントの規模、演出の豪華さ、招待人数によって金額は大きく変動するため、一概に「〇〇万円」と言い切るのが難しいのが実情です。


しかし、費用の「仕組み」を知っておけば、予算オーバーを防ぎ、納得のいく見積もりを取ることができます。ここでは費用の内訳と、規模別の概算シミュレーションをご紹介します。

費用の内訳(企画費・制作費・運営費・会場費)

イベント会社からの見積もりは、主に以下の4つの要素で構成されています。

  • 企画費(ディレクション費): イベント全体の設計図を描くための費用です。コンセプト立案、台本作成、進行管理など、イベントの骨子を作るプランナーやディレクターの人件費が含まれます。
  • 制作費:ステージの施工、映像制作、看板・装飾の作成、Webサイト制作など、目に見える「モノ」や「コンテンツ」を作る費用です。
  • 運営費:当日の受付スタッフ、誘導係、司会者、音響・照明オペレーターなどの人件費および、お弁当代や交通費などの経費です。
  • 会場費・機材費:ホテルやイベントホールのレンタル料、およびマイク・プロジェクター・配信機材などのレンタル費用です。

【規模別】費用の目安シミュレーション

あくまで目安となりますが、イベントのタイプや規模ごとに、一般的にどのくらいの予算感になるのかをまとめました 。

 

規模・タイプ 想定シーン 費用の目安(概算) 主な発生コスト

小規模

 

セミナー・研修

参加者:

30〜50名程度

 

オンライン

または会議室

50万円 〜 200万円 ・配信機材費
・運営スタッフ(少数)
・進行台本作成費

中規模

 

社内表彰式・パーティー

参加者:

100〜300名程度


ホテル宴会場やホール

300万円 〜 800万円 ・会場費、飲食費
・ステージ施工、照明
・オープニング映像制作

大規模

 

展示会・PRイベント

参加者:

1,000名以上

 

大型ホール、展示会場

1,000万円 〜 ・タレント出演料
・大規模な造作、施工
・広告宣伝費、ノベルティ

【目的・タイプ別】イベント企画会社のおすすめ9選

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ここからは、数あるイベント企画会社の中から、実績豊富で評判の高い企業を厳選して紹介します。 「柔軟な対応力」「大規模PR」「社内エンゲージメント」という3つの切り口で分類しましたので、貴社の目的に合うパートナーを探してみてください。

【①柔軟対応】企画から運営までワンストップで任せられる会社 3選

こんな企業におすすめ:

  • 初めての依頼で何から手をつければいいか不安な方
  • 予算とこだわりのバランスを取りたい方
  • 企画から当日の配信・運営まで一括で任せたい方

株式会社ブイキューブ

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「Web会議やオンラインセミナーのパイオニアとして知られるブイキューブ(当社)ですが、実はイベントの企画・制作・運営までをトータルサポートするサービスも自信と誇りを持って提供しています」(大友)

  • 特徴: 自社で専用の配信スタジオ(東京・大阪)と配信システムを保有しており、オンラインやハイブリッド開催における技術力は国内トップクラス。もちろんリアルイベントの会場手配や空間デザイン、当日の進行スタッフ派遣までワンストップで対応可能です。
  • おすすめポイント: 「失敗できない株主総会」から「エンタメ性の高い社内イベント」まで実績が幅広く、デジタル技術を駆使した最新の演出と、安定した運営基盤を両立させたい場合に最適です。

引用:https://jp.vcube.com/eventdx

株式会社グローバルプロデュース

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原宿に拠点を置き、「イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける」を掲げる会社です。

  • 特徴: 社内イベントからPRイベントまで幅広く対応しており、企画力と実行力のバランスが良いのが特徴です。オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッド開催など、トレンドへの対応力も高く評価されています。
  • おすすめポイント: 従来の堅苦しいイベントとは一味違う、クリエイティブでスタイリッシュな企画を実施したい企業におすすめです。

引用:https://www.global-produce.jp/

株式会社ストラーツ

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イベントのプロフェッショナルが、企画から運営までをサポートする制作会社です。

  • 特徴: 独自のオンラインイベントプラットフォーム「EventBASE」を開発・運営するなど、ITとイベントの融合に強みを持ちます。無駄な経費を徹底的に削減し、限られた予算内でクオリティを最大化する提案が得意です。
  • おすすめポイント: 「予算は限られているが、チープなイベントにはしたくない」「オンライン開催も含めて、コストパフォーマンス重視で相談したい」という場合に非常に頼りになります。

引用:https://strarts-event.com/

【②安心のブランド】大規模プロモーションやメディアPRに強い会社 3選

こんな企業におすすめ:

  • 潤沢な予算があり、世の中を巻き込む大きな話題を作りたい場合
  • テレビCMやWeb広告と連動した大規模な仕掛けを行いたい場合

株式会社博報堂プロダクツ

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大手広告代理店・博報堂グループの総合制作事業会社です。

  • 特徴: 映像、デジタル、プロモーション、イベントなど、各分野の専門家が集まっており、総合的なクリエイティブを安定供給する力を持っています。
  • おすすめポイント: 最先端の技術(VR/ARなど)や高いデザイン性を駆使して、社会的なインパクトのあるイベントを作りたい場合に適しています。

引用:https://www.h-products.co.jp/

株式会社JTBコミュニケーションデザイン

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JTBグループのネットワークを活かした運営力が強みの会社です。

  • 特徴: 華やかな演出に加え、来場者の宿泊・交通手配、VIPへの「おもてなし」、そして徹底した「安全管理」に強みを持っています。MICEや国際会議の実績も豊富です。
  • おすすめポイント: 広告的な派手さよりも、「失敗のない確実な進行」や「参加者満足度(ホスピタリティ)」を最優先したい大規模イベントにおすすめです。

引用:https://www.jtbcom.co.jp/

株式会社テー・オー・ダブリュー (TOW)

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独立系のイベント制作会社として国内最大級の規模を誇ります。

  • 特徴: 「体験型プロモーション」を得意としており、人の心を動かすプランニングに定評があります。
  • おすすめポイント: 企画から演出、運営まで圧倒的な総合力があります。誰もが「あのイベントね!」とピンとくる大規模なPRイベントを成功させたいなら、検討候補に入れるべき1社です。

引用:https://tow.co.jp/

【③用途明確】社内イベント・表彰式・チームビルディングに強い会社 3選

こんな企業におすすめ:

  • 社員のエンゲージメント(帰属意識)を高めたい場合
  • マンネリ化した社内行事を刷新し、社員が能動的に楽しめるものにしたい場合

株式会社ゼロイン

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「インナーブランディング」に特化したイベント会社です。

  • 特徴: 単なる「イベント屋」ではなく、組織課題を解決するコンサルティングに近いスタンスで関わってくれます。
  • おすすめポイント: イベントを通じて「会社のビジョンを浸透させたい」「社員の意識を変えたい」という、経営層や人事担当者の熱い想いを形にしてくれます。

引用:https://www.zeroin.co.jp/

株式会社IKUSA

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「あそび総合カンパニー」として、ユニークな体験型アクティビティを提供しています。

  • 特徴: スポンジの刀で戦う「チャンバラ合戦」や、防災知識を学びながら楽しむ「あそび防災」など、独自のパッケージプランを多数保有しています。
  • おすすめポイント: 「普通の飲み会や運動会はもう飽きた」「参加者が受け身にならず、能動的に楽しめるユニークな企画が欲しい」という場合に最適です。

引用:https://ikusa.co.jp/

株式会社マックスプロデュース

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社内イベントや表彰式の演出に強く、社員のモチベーションを最高潮に高める「心に残るステージ」作りを得意としています。

  • 特徴: 「熱量」をテーマにした感動的な演出が得意で、フロンティアインターナショナルグループの連携を活かした体験型マーケティングの知見も豊富です。映像制作にも強く、オープニング映像などで会場の空気を一変させる力があります。
  • おすすめポイント: 「ただ集まるだけの会ではなく、社員が感動して泣けるようなイベントにしたい」「会社のメッセージを強く心に刻みたい」という熱い要望に応えてくれる会社です。

引用:https://max-produce.com/

イベント企画会社への依頼から実施までの流れ(フロー)

実際にイベント企画会社へ問い合わせをしてから、イベントが終了するまでには、一般的に以下のようなフローで進みます 。 全体の流れを把握しておくことで、社内調整やスケジューリングがスムーズになります。

  1. お問い合わせ: まずはWebサイトのフォームや電話で問い合わせを行います。開催時期や概算の人数が決まっているとスムーズです。
  2. ヒアリング: 担当者と打ち合わせを行い、「なぜイベントをやるのか(目的)」「誰に何を伝えたいのか(ターゲット)」「予算」などを共有します。ここでの情報共有の深さが、提案の質を左右します。
  3. 提案・見積もり: ヒアリング内容をもとに、企画書と見積書が提出されます。数社でコンペを行う場合は、この段階で比較検討します。
  4. 契約: 提案内容と費用に合意したら、正式に契約を結びます。
  5. 詳細計画・準備: ここからが本番です。状況に応じたミーティングを行いながら、台本の作成、映像やコンテンツの制作、会場のレイアウト決定、集客活動などを進めます
  6. イベント当日: リハーサルを行い、本番を迎えます。当日の進行管理やトラブル対応は、基本的に企画会社が主導します。
  7. 効果測定・振り返り: イベント終了後、参加者アンケートの集計や、配信の視聴ログ分析などを行い、成果を振り返ります。次回の開催に向けた改善点も洗い出します。

まとめ

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イベントの成否は、パートナーとなる「会社選び」で9割決まると言っても過言ではありません 。


素晴らしい企画書も大切ですが、それ以上に「自社の課題(目的)を深く理解してくれるか」「不測の事態にも柔軟に対応してくれるか」といった、パートナーとしての信頼性が重要です。


まずは自社の中で「今回のイベントで達成したいこと」と「予算感」を整理してみてください 。その上で、今回ご紹介した選び方のポイントを参考に、気になる会社へ相談してみることをおすすめします。


「もし、『リアル開催だけでなくオンライン配信も視野に入れている』『企画コンセプトの設計から運営までまるごと相談に乗ってほしい』という場合は、ぜひ一度、株式会社ブイキューブにご相談ください。


こうした記事を公開しているのは、お客様の目線に立ちたいからです。そのためには最初のヒアリング、課題共有がもっとも大事だと考えております。弊社のプランナーが壁打ちから入らせて頂きますので、ぜひお気軽にお問い合わせください」(大友)

山本脩太郎

執筆者山本脩太郎

ブイキューブのはたらく研究部 編集長?部長? 2018年株式会社ベーシックに新卒入社。 インサイドセールスを経て、マーケティングメディアferretの編集部でインタビュー記事を中心とした企画・執筆などを担当。 同時期に数社のコンテンツマーケティング支援・インタビュー取材を経験。 2020年3月に株式会社ブイキューブに入社。

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