03-6845-0775平日10:00〜18:00受付
紹介資料
お問い合わせ
資料請求

2026年02月02日

キックオフイベントとは?成功させる目的やメリット、おすすめ企画・事例を徹底解説

キックオフイベントとは?成功させる目的やメリット、おすすめ企画・事例を徹底解説

新年度やプロジェクト開始時によく行われる「キックオフイベント」。単なる飲み会や顔合わせの場として終わらせてしまっていませんか?実はキックオフは、組織の結束力を高めるための非常に重要な機会です。本記事では、キックオフイベントの本来の目的やメリット、オンライン・オフライン別のおすすめ企画、さらには成功事例までを網羅的に解説します。イベント成功の鍵を握る幹事様、必見の内容です。

資料ダウンロード

体験価値を高め、成果を生む イベントコンサルティングサービスのご案内

キックオフ・表彰式に必要な情報が満載!人気資料3点セット!

イベントのコツや成功企業事例をまとめてダウンロードいただけます!

無料ダウンロードする

キックオフイベントとは何か

キックオフ(Kick-off)イベントとは、一般的に新年度や新規プロジェクトのスタート時に開催されるイベントのことを指します。関係者全員が一堂に会し、これから目指すべき目標やビジョンを共有する場です。

単なる「親睦会」とは異なり、明確なビジネス的なゴール(目標達成への意識統一など)が存在するのが大きな特徴です。働き方が多様化する現代において、組織の一体感を醸成し、スタートダッシュを決めるための手段として、いま改めてキックオフイベントが注目されています。

語源

もともとは、フットボールなどの球技において試合開始を告げる「キックオフ」が語源です。ビジネスシーンにおいても、「プロジェクトという試合の開始」や「全員で一斉にスタートを切る」という意味を込めて使われています。これから始まる挑戦に向けて、チーム全員のスイッチを入れる合図となる言葉です。

オンラインとオフラインのキックオフイベントの違い

オンライン、オフライン、そして近年増加傾向にあるハイブリッド型のそれぞれの特徴働き方の変化に伴い、イベントの開催形式も多様化しています。ここでは、オンライン、オフライン、そして近年増加傾向にあるハイブリッド型のそれぞれの特徴について解説します。

オンラインの場合

インターネット環境があれば場所を選ばず参加できるため、遠方の拠点を持つ企業でも参加しやすく、会場費などのコストを抑えられるのが大きなメリットです。一方で、配信側からの一方通行になりやすく、画面越しでは熱量が伝わりにくいというデメリットもあります。チャット機能やリアクションボタンを活用するなど、双方向のコミュニケーションを促す工夫が必要です。

オフラインの場合

関係者が同じ空間に集まるため、熱量や空気感をダイレクトに共有できるのが最大の強みです。深い信頼関係の構築には、やはり対面でのコミュニケーションが適しています。ただし、会場費や参加者の移動費といったコストがかさむほか、設営や当日の運営など、準備の手間が大きくなる点には注意が必要です。

ハイブリッドの場合

リアル会場での開催とオンライン配信を組み合わせる形式です。参加者が自分の状況に合わせて参加場所を選べる柔軟性が最大のメリットです。遠方の社員も参加しつつ、会場の熱気も作れるいいとこ取りの手法ですが、運営オペレーションは複雑になりがちです。オンライン参加者のチャットを会場のスクリーンにリアルタイム投影するなど、会場とオンライン参加者の間に「温度差」が生まれないような対策が求められます。

キックオフイベントを実施する目的

キックオフイベントを実施する目的会場費や人件費といったコスト、そして業務時間を割いてまで、なぜキックオフイベントを実施するのでしょうか。イベントを成功させるためには、その核心となる「開催目的」を明確にしておく必要があります。

ビジョン・目標の共有と浸透

最大の目的は、組織全員が同じ方向を向くための「羅針盤」を作ることです。メールやチャットで数値目標を伝えるだけでは、社員の心には響きにくいものです。キックオフイベントという場を通じて、経営陣やリーダーが直接「想い」を届けることで、数値目標の裏にある「背景」や「意義」を深く理解してもらうことができます。「なぜこの山に登るのか」というビジョンが浸透して初めて、チームは一体となって動き出します。

プロジェクトメンバーの顔合わせと相互理解

特に大規模なプロジェクトや部署横断型のチームでは、初対面のメンバーが多いことも珍しくありません。イベントを通じて「誰が何を担当するのか」、そして「その人がどんな人となりなのか」を知ることは非常に重要です。お互いの顔が見え、人柄を知ることで「心理的安全性」が確保され、その後の業務における連携や相談がスムーズになります。

キックオフイベントを行うメリット

キックオフイベントを行うメリット目的を達成した結果、組織にどのような良い効果がもたらされるのでしょうか。ここでは、キックオフイベントを実施することで得られる具体的な3つのメリットを解説します。

社員のモチベーション向上

日々の業務に追われていると、どうしても視野が狭くなりがちです。イベントを通じて会社全体の方向性や期待を知ることで、「自分は重要なプロジェクトに参加しているのだ」という当事者意識を醸成できます。また、普段とは違う会場や演出による「非日常的な高揚感」は、参加者の感情を動かし、明日からの業務に向けた意欲を大きく高めてくれるはずです。

コミュニケーションの活性化

キックオフイベントは、普段あまり接点のない他部署のメンバーや上層部と話す絶好の機会です。業務外の会話や、ワークショップなどの共同作業を通じて、組織内の縦・横・斜めの関係性が深まります。ここでお互いの人となりを知っておくことで、イベント後の業務においても連携がスムーズになり、結果として組織全体の生産性向上につながります。

役割と責任の明確化

新しい組織図やプロジェクト体制が発表されることで、参加者は自分が組織の中でどのような立ち位置にあり、何を期待されているのかを再確認できます。曖昧だった役割がクリアになることで、「自分がやらなければ」という健全な責任感が生まれ、社員一人ひとりの自律的な動きを促進する効果が期待できます。

これだけは避けて!よくある失敗ワースト3

これだけは避けて!よくある失敗ワースト3
せっかくのイベントも、運営側の自己満足になってしまっては逆効果です。ここでは、参加者の満足度を下げてしまう代表的な失敗例を3つ紹介します。

経営陣の話が長すぎる

最も多い失敗の一つが、トップの熱い想いが空回りしてしまうケースです。話が長すぎると、参加者はただ聞くだけの「お客様状態」になってしまい、肝心の当事者意識が冷めてしまいます。要点を絞り、簡潔に伝えることが重要です。

一方的な情報伝達

プレゼンテーションだけで時間が埋まり、質疑応答や感想を共有するアウトプットの時間が設けられていないケースです。双方向のやり取りがないと、参加者の記憶に残りにくく、「ただ説明を聞かされただけ」という印象で終わってしまいます。

「内輪ノリ」の強要

一部の古参メンバーや特定の部署だけで盛り上がるようなネタや演出は避けましょう。新入社員や中途採用者、他部署のメンバーが「置いてけぼり」を感じてしまい、組織の一体感を損なう原因になります。

【オフライン編】対面で熱量を届ける!キックオフイベントの人気企画3選

【オフライン編】対面で熱量を届ける!キックオフイベントの人気企画3選
ここからは、具体的な企画内容を紹介します。まずは、参加者が同じ空間に集まる「オフライン(リアル開催)」ならではの、熱気や感動を共有しやすい人気企画です。

社員の貢献を可視化する「表彰式・アワード」

優秀な成績を収めた社員やチームを全社員の前で称える企画です。スポットライトやBGMなど、リアル会場ならではの演出を加えることで大きな感動を生み出し、受賞者だけでなく会場全体の士気を高めることができる定番のコンテンツです。

チームの結束を生む「チーム対抗ワークショップ(マシュマロチャレンジ等)」

チームで協力して一つの課題に取り組むゲーム形式のワークショップです。例えば、乾燥パスタとマシュマロを使って高い塔を作る「マシュマロ・チャレンジ」などが有名です。体を動かしながら自然とコミュニケーションが取れるため、チームビルディングに直結します。

相互理解を深める「立食パーティー・懇親会」

イベントの第二部として行われることが多い形式です。食事を共にすることで緊張がほぐれ、普段は話す機会の少ない上層部や他部署のメンバーともリラックスして交流が生まれます。

【オンライン編】画面越しだからこその工夫!人気企画3選

コミュニケーションが自然と生まれるオンラインならではの企画
物理的な距離があっても、工夫次第で一体感は作れます。ここでは、画面越しでも参加者が没入でき、コミュニケーションが自然と生まれるオンラインならではの企画を紹介します。

チームワークが生まれる「オンライン謎解き・脱出ゲーム」

チームで協力してWeb上の謎や課題をクリアするゲームです。制限時間内にゴールするという共通の目的があるため、自然と「役割分担」や「声掛け」が生まれます。単なる会話よりも没入感が高く、業務におけるチームワークの疑似体験としても非常に効果的です。

お揃いで絆を生む「バーチャル背景活用・共通背景」

参加者全員で会社ロゴが入ったオリジナル背景を設定したり、「思い出の写真」など特定のお題に沿った画像を背景にしたりする企画です。画面上の見た目が統一されることで視覚的な一体感が生まれるほか、背景画像が会話のきっかけ(アイスブレイク)となり、コミュニケーションが弾みます。

沿革でも共通体験を醸成する「宅配フード・同じ飲食物の共有」

同じお弁当やお菓子、ドリンクなどを各社員の自宅へ配送し、イベント中に一斉に飲食します。離れていても「同じ釜の飯を食う」体験を共有することで心理的な距離が縮まります。休憩時間も共通の話題で盛り上がることができる、満足度の高い施策です。

キックオフイベントの成功事例

キックオフイベントに参加する社員の様子
自社での開催イメージを具体化するために、実際にイベントを成功させた企業の事例を3つ紹介します。

【事例1】株式会社ヤマウチ様:AI活用と双方向機能で「温度差」を解消

リアル会場とオンライン配信を併用するハイブリッド開催において、会場とオンライン参加者の「熱量の差」が課題でした。そこで、オンライン参加者向けにチャットやスタンプ機能を充実させ、リアクションを可視化することで一体感を醸成。さらに、社長が掲げた「AIアクセル」という方針を浸透させるため、オープニング動画を生成AIで作成しました。最新技術を実際に活用した演出により、方針への理解と期待感が会場全体で高まりました。

実際の事例はこちら

【事例2】AlphaTheta株式会社様:リアル会場×オンラインのハイブリッド

AlphaTheta株式会社では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、リアル会場で実施していた全体会議を、リアル会場とオンラインのハイブリッドで開催することに。2020年2月のリアル開催以降、Web会議ツールで経営層から経営情報や目標などを共有したこともありましたが、一方通行なコミュニケーションに課題を感じ、双方向性のある配信を検討。「V-CUBE セミナー」とウェビナー配信スタジオ「PLATINUM STUDIO」を活用し、リアルタイムにチャットでも盛り上がる全体会議を実施しました。

実際の事例はこちら

【事例3】株式会社日立製作所様:3DCG映像の活用

グループ全体で30万人超の社員を抱える株式会社日立製作所では、2022年発表の「2024中期経営計画」を分かりやすく説明し、自分ごと化して捉えてもらうことを目指し、3DCGによる映像制作と学習管理システムでの配信を実施。経営計画という難しい内容を、コミュニケーションロボットが3DCG空間を動きながら説明する形式で、目新しさと親しみを感じながら学べる状態を実現しました。結果、受講者の90%が理解に役立ったと回答し、社内コミュニケーションの新たな打ち手として成功しています。

実際の事例はこちら

記事内でご紹介した事例以外にも、業種や規模を問わず、多くの企業様が独自の工夫で記憶に残るイベントを実施されています。

「他社の企画をもっと詳しく知りたい」「自社の課題に合った事例を探したい」という幹事様のために、厳選した成功事例をまとめた『キックオフイベント成功事例集』をご用意しました。明日から使える企画のアイデアや、運営のタイムスケジュール例など、実践的なノウハウが詰まった一冊です。ぜひダウンロードして、イベントの企画・準備にお役立てください。

資料ダウンロードはこちら(無料)

まとめ

キックオフイベントは組織のビジョンを浸透させ、社員のモチベーションに火をつけるための重要な「投資」
キックオフイベントは、単なる恒例行事ではありません。組織のビジョンを浸透させ、社員のモチベーションに火をつけるための重要な「投資」です。

オンライン、オフライン、ハイブリッド、それぞれの形式にメリットがあります。自社の現在の課題や目的に合わせ、最適な形式と心を動かすコンテンツを選定してください。入念な準備と明確なゴール設定こそが、イベント成功への近道です。

もし「社内のリソースだけで企画・運営するのは難しい」「マンネリ化を脱却したい」とお考えの場合は、プロのイベントプロデュースや支援サービスの活用もぜひご検討ください。

シミュレーション

1分で無料見積

サクッとシミュレーション!
イベント簡易お見積り

まずはかんたん30秒!無料簡易お見積りをご利用ください

1分で無料見積する
山本脩太郎

執筆者山本脩太郎

ブイキューブのはたらく研究部 編集長?部長? 2018年株式会社ベーシックに新卒入社。 インサイドセールスを経て、マーケティングメディアferretの編集部でインタビュー記事を中心とした企画・執筆などを担当。 同時期に数社のコンテンツマーケティング支援・インタビュー取材を経験。 2020年3月に株式会社ブイキューブに入社。
関連記事

先頭へ戻る