フルサポート体制でオープンキャンパスをハイブリッド開催
シームレスに連携した専用の登録フォームも手間なく簡単に
毎年延べ15万人あまりが受験する関西有数の私立大学・近畿大学。同大のオープンキャンパスは受験生への情報発信の場として重要な機会である一方、2020年以降は新型コロナウイルスの影響でリアル開催が困難に。同大では、一般的な動画配信プラットフォームを応用したライブ配信なども行ってきたが、大規模な配信時の不安定性と、参加申込などを行う専用サイトの構築の手間が課題となっていた。そこで同大では、視聴者数が大規模でも安定して複数のライブ映像を配信でき、専用サイトの構築も簡単な「EventIn」を採用。2022年春のオープンキャンパスはEventInによるハイブリッド方式で開催し、内容の充実とともに効率化も実現した。
従来のオンラインイベントにおける課題
配信の不安定リスクがあった
一般的な動画配信プラットフォームでは、同時視聴者数が急増した際にサーバーがダウンするなどのリスクがあった。
複数のライブ配信の負担を軽減
複数のライブ配信プログラムを開催するには、機材の設定に加えて、トラブルに対応できるサポート体制が必要だった。
予約申込用のオンラインサイトが構築しにくかった
オンライン配信の概要説明と申込み用の専用サイトをゼロから構築せねばならなかった。
「EventIn」でこう解決!
大規模な講演でもクリアで高品質な音声・映像
数百の同時接続にも安定した配信をセキュアに実現。複数のセッションにそれぞれ数百人以上が同時接続しても、安定した配信を確保できる。
大規模なオンラインイベントでの実績が豊富なので、サーバーダウンの不安を感じさせることなく、安心して配信に臨める。
配信は専門スタッフが全面サポート
配信に関連する業務は事前・当日・事後まで専門スタッフが徹底フォロー。ノウハウがなくても配信をスタートできる。
出張撮影はもちろん、高価な機材を用意する必要はなく、事前準備から当日の撮影、撮影した動画のコンテンツ化までサポートするので、負担なくオンライン配信できる。
事前登録フォームのページ作成が簡単
参加者に対するメールアドレスなどの登録フォームやオンライン配信のプログラムを表示する専用サイトは、ベースとなるページがあるので構築の手間が省ける。
ユーザーに対する利用環境チェックや、サイトの基本的なアナウンスも専用フォーマットを応用すれば簡単に構築できる。
「EventIn」選定のポイントは?
配信に関してサポートを受けられるか?
同時配信のノウハウがなくても、オンラインで安定したライブ配信ができること。
- 専門スタッフが各種配信業務の事前準備から当日の撮影、事後フォローまで完全サポート。
専用サイトの構築を効率化できるか?
配信プラットフォームと親和性の高い専用サイトを、簡単に作成できること。
- EventIn専用の事前登録フォームページを用意
- フォーマットに従って必要事項などを入力すれば専用サイトが完成
お客様の声
ハイブリッド開催で感染症のリスクヘッジを
近畿大学のオープンキャンパスは、大学の広報室が中心となって例年準備などを進めています。新型コロナウイルスの影響で2020年はフルオンライン化、2021年は一部リアル会場とオンラインのハイブリッド開催としました。
これまでのオンライン開催は、ごく一般的な動画配信プラットフォームの「ライブ配信」機能を使っており、それ自体に大きな問題は感じていませんでした。ただ、大規模な配信でサーバーが突然落ちるといった配信の不安定さは潜在的なリスクとして認識しており、重要なオープンキャンパスでのトラブルは回避したいと考えていました。
そうした中で、高品質なライブ映像を常に安定して配信できる、さらに複数のライブ映像を一つの同じプラットフォーム上で配信できるツールとしてEventInの存在を知り、ぜひ採用したいと感じました。2022年3月のオープンキャンパスでの導入を決めたのは開催の3カ月ほど前でしたが、配信に関してはサポートスタッフにお任せできたため、当日もスムーズに、映像トラブルなどの不安もなく実施することができました。
リアル環境のみでオープンキャンパスの準備を進めてしまうと、今後の感染症の拡大状況によっては急遽全面中止とせざるを得ないリスクが生じます。遠方からでも参加しやすいという点に加え、感染拡大のリスクヘッジという意味でも、今後はオンラインも並行したハイブリッド開催がメインになっていくのではないかと考えています。
専用サイトの構築が簡単にできる点を評価
従来のオンライン配信では、配信をサポートしてくれるスタッフがいたのですが、映像のスイッチングなどは私どもで行っていました。それに加えて、オンライン配信に関わる概要説明サイトの作成、プログラムへの参加申込を行うページ構築に、非常に大きな時間とコストがかかっており、サイト構築を含めた運用の効率化を検討していました。
そうした中で知ったEventInは、専門スタッフが機材のセッティングだけでなく撮影・配信、後日のオンデマンド配信までトータルでサポートしてくれます。また、EventInはオンラインで参加する人のための事前登録フォームのベースを用意してくれており、配信プログラムの内容を説明する専用サイトも簡単に構築できることが、選定した最も大きな理由の一つです。参加者の申込みフォームと配信プラットフォームとの親和性が高ければ、プログラムの説明から参加申込みまで参加者もワンストップでスムーズに行うことができます。
実際に春のオープンキャンパスはEventInを導入して実施し、当日はプログラムの一部をリアル会場とオンラインのハイブリッド開催としました。サポートがあったので、こちらは本来の業務に集中することができたように感じます。また、後日オンデマンドの配信があるため、当日参加できなかった方々も配信内容を確認することができたのもよかったと思います。参加者の属性も統計データとしてしっかり集計できたことも評価しています。
近畿大学 様における「EventIn」の活用法
例年延べ15万人が受験する近畿大学は、受験生への情報発信の場としてオープンキャンパスの開催を重要視している。新型コロナウイルス感染予防策として、2022年春はキャンパスでのリアル開催とEventInを利用したオンライン開催のハイブリッドでオープンキャンパスを実施した。塾講師による勉強法セミナーは、リアルタイム配信のほかオンデマンド配信も行ったため、より多くの参加者に情報を届けることができた。オンライン配信の専用サイトは、EventInのプラットフォームとシームレスに連携しているため、高校生などにも使いやすいサイトを簡単に構築することができた。
複数の配信プログラムを機材セッティングからフルサポート
東大阪キャンパスの一画で行われた勉強法セミナーは、オンラインでもリアルタイム配信。また、オンデマンド配信も行ったため、リアル環境よりもさらに多くの学生に情報を届けることが可能に。
プログラムは撮影から配信、後日のオンデマンド配信まで専門スタッフによるフルサポート体制のもとで行われた。
専用登録フォームサイトを簡単に構築
オンライン参加者のための事前登録フォームは、ベースとなるページが事前に用意されているため、フォーマットに従って必要事項などを入力すれば専用サイトが完成。
ゼロからサイトを構築していた従来と比べ、時間コストを大幅に減らしつつ、EventInの配信プラットフォームとシームレスに連携した、高校生などにも使いやすいサイトを実現した。