ビデオを使った新しいマーケティングオートメーション
2015.06.06
かつて1920年代にアメリカの印刷会社Printer.Inc社が、「A picture is worth a thousand words(1枚の絵には1,000の言葉の価値がある)」と述べました。
いまや、この言葉を受けて、イーコマースの専門会社ShoppersChoice.comのマーケティングマネージャーは
「If a picture is worth a thousand words, then a video is worth a million
(もし 画像に1,000の言葉の価値があるとすると、ビデオには100万の言葉の価値がある)」
と述べています。
多くの会社のホームページでは製品の機能、コンセプト、使い勝手などを
絵や写真、文字ではけっして伝わることのない情報を「ビデオ」として届けています。
こういった、ホームページから配信される情報は幅広くマスに配信することを考えて作られています。
「とにかく多くの人に情報を伝えたい」と。
しかし今後はこのようなマーケティングビデオは変わって行きます。
Qumuのビデオ配信のコンセプトは
「きちんと正しい人に、正しい情報が伝わって、それが正しく理解されているか?」
というところにあります。
マーケティングオートメーション
また一方では、世の中にはマーケティングオートメーション(自動化ツール)というマーケットがあり、
顧客情報を管理し、ダイレクトメールキャンペーンや、顧客の進捗、好みなどをデータベース化して管理するソリューションが増えてきています。
代表的なものは「eloqua」、「StoneShot」、「Salesforce Pardot」、「Marketo」です。
Qumuはこのようなマーケティングオートメーションと連携し、下記のような機能を実現します。
あるマーケティングキャンペーンを実施する際に、メールに動画を埋め込みます。
一斉の見込み客にメールを送信します。(数千件から数万件)その中で実際にビデオを各見込み客が何%までビデオを視聴したかをマーケティングオートメーションツールに返します。
あとは簡単に、マーケティングツールで、例えば「50%以上のビデオを視聴した見込み客の一覧」が作製できるのです。
「きちんと正しい人に、正しい情報が伝わって、それが正しく理解されているか?」
「誰が、いつ、どの動画を、どの程度視聴したか」
こういった本当に生きた情報がマーケティングキャンペーンを成功へと導く唯一のカギとなるでしょう。
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