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2022年06月14日

社内ビブリオバトルを全力でリッチにやってみた

bibliobattle

 

 

みなさん、社内イベント、やっていますか?
テレワークが普及し、どこからでも働ける環境ができた一方で、社員同士で集まる機会が少なくなっているのではないでしょうか?
先日、ブイキューブでは社内オンラインイベントの一環としてビブリオバトルを開催しました!
配信プラットフォームの開発や、運営支援なども行っている当社。やるからには、3DCGを駆使して超リッチにやりたい!ということで、やってみました全力のビブリオバトル!

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ビブリオバトルとは

ビブリオバトルとは、参加者がお気に入りの本を持って集まり、書評合戦をするゲームです。

キャッチコピーは「人を通して本を知る.本を通して人を知る」。書評を通して本に出会うだけでなく、お互いの相互理解を深めることができる新しい読書会の形として注目され、大学や小中高校、図書館をはじめ、企業などでも盛んに行われています。

 

公式ルールは以下の通り。

  1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
  2. 順番に1人5分間で本を紹介する.
  3. それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う.
  4. 全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする.

全力でリッチなビブリオバトルをやるぞ!

読書好きの多いブイキューブ。ぜひ、ビブリオバトルを社内でもやってみたい!しかも、やるからには、超リッチに!

ということで、全力でリッチなビブリオバトルをやってみました。

 

では、先に実際に行われたビブリオバトルの配信画面をご覧ください。どどん!

 

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どうでしょう、このビブリオバトルらしからぬ超リッチな3DCGの配信!

この配信は、社内イベントでも全力を傾けるブイキューブの技術者たちの手によって実現されています。

今回は、その配信の裏側を少しお見せしちゃいます!

3DCGと映像を合成した配信の仕組み

※解説を始める前に・・・今回の配信の仕組みはかなりチャレンジングな構成で行っており、実際のセミナーやイベントの配信としては危なっかしい箇所もあります。社内イベントでの実験的な試みであることを先に申し添えておきます。

 

今回の配信は、3DCGのステージに発表者の映像と字幕が合成され、その映像が社内のバーチャルオフィス会議室内に投影される、という形式で行われています。

発表者は発表は3DCGのステージ内で、ディスカッションはバーチャルオフィス内で行い、視聴者はバーチャルオフィスでその模様を観覧しながらコメントや投票を行いました。

 

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使用したツール

Unreal Engineを使った3DCGステージからの配信

3DCGとカメラ映像の合成には、Unreal Engineというゲームエンジンを使用しています。

本来はゲームを開発するためのツールですが、Unreal Engineにはユーザーの操作を画面に反映するための様々な機能が備わっており、手軽にリッチで双方向性の高い絵作りをすることができるため、ライブ配信にも活用されています。

元々、ブイキューブでは3DCGを使ったイベント配信の支援をしており、社内で3DCG制作も行っていますので、3DCGのステージを作成するのは難しくありませんでした。

 

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Unreal EngineにZoomの映像を合成する

Unreal Engineの3DCGステージは、カメラの映像も合成することができます。スタジオなどでグリーンバックで撮影すれば、綺麗な絵作りができます。

 

ブイキューブが提供するバーチャルステージを利用した配信

しかし、今回の発表者たちは、全国各地でテレワークをしています。社内イベントのために東京の自社スタジオに集まるのは難しいので、リモートでなんとかできないかと考えました。

リモートでの出演を可能にするためには、Unreal Engine上で発表者のカメラ映像を受け取らなくてはなりません。そのために使用したのがZoomとサードパーティ製のNDIプラグインです。

NDIとは、ネットワークを介して映像を送ったり、受け取ったりするための規格のこと。 プラグインを使って、Zoomの映像をUnreal Engineに送り、Unreal Engine側では映像を仮想カメラの入力として受け取ります。

出演者は、グリーン一色のバーチャル背景を設定してもらった上で、Zoomの会議に入室します。バーチャル背景がグリーンバックがわりになり、Unreal Engine上で綺麗に3DCGと合成できるというわけです。

 

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配信を面白くする「リアルタイム字幕システム」

さて、ここまででも社内イベントとしてはかなりリッチな絵作りができました。が、今回は、配信をさらに面白くするために「リアルタイム字幕システム」も導入しています。

仕組みはこうです。発表者には字幕を入力するためのURLを渡します。発表者が任意のタイミングで文字列を送信すると、表示用の別URLにグリーンの背景付きで文字列が表示されます。これをWEBブラウザに表示しておき、Unreal Engineで合成します。

 

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本来、ビブリオバトルとは、資料などは一切用意せずトークのみで行うバトルです。今回の社内ビブリオバトルでもそのルールに則り、資料や演出を用意することは禁止としましたが、字幕だけは発表者が自由に自分の好きなタイミングで出せるようにしました。

イベント会場であるバーチャルオフィスへの配信

今回、ビブリオバトルの開催は、月1回行われる社内イベント「ブイの日」の一部として行われました。「ブイの日」では、バーチャルオフィス内で1日中、社内イベントが開催され、社員は好きなコンテンツに参加できます。コンテンツの配信は、自社開発のバーチャルオフィスプラットフォーム EventIn Workplace内で行われます。

EventIn Workplaceへは、Unreal Engineのプレビュー画面をプレゼン画面上に映すという方法で配信しました。

発表者は、発表が終了したらZoomから退室して、EventIn Workplaceに入室してもらい、その後はEventIn Workplace上でディスカッションや質疑応答などのトークを行います。 視聴者は、いつも通りEventIn Workplaceでプレゼンを視聴しながらチャットや投票などを行います。

 

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準備はできた!いざビブリオバトル本番

さて、準備を整えて、いざイベントの開始です!

エンジニアだけでなく営業も含めた幅広い部署から発表者が集まりました。

本も、ビジネス書から小説、ノンフィクション、ガチの技術書までバラエティ豊か。

視聴者からのリアクションや質問もたくさん飛び交い、大盛り上がりでした!

 

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発表された本は、こんなラインナップでした!

運営担当者に聞く!なぜ社内イベントにこんなに全力なのか?

さて、今回のビブリオバトルは、構想から長い準備期間を経て実現されました。

なぜ、社内イベントでこれだけ凝った方法を使って配信をするのでしょうか? 今回のバトルを企画・実行した技術本部の渡邉さん、森田さんにインタビューして、社内イベントにかける想いを語っていただきました。

 

——今回、社内ビブリオバトルを開催しようと思った経緯を教えてください。

 

「まず、Unreal Engineを使って字幕付きのライブ配信ができないか、というところが始まりです。一般的に、テレビやYouTubeなどの字幕(テロップ)は、面白い場面に後から編集して付けるものですよね。それを生配信でリアルタイムに出せたら、説得力が増すんじゃないかと。プレゼンテーションなどで資料を映し出す代わりに、字幕を映す。そう考えると、トークのみで戦うビブリオバトルという形式がぴったりだったんです。」(渡邉)

「私は「多様な働き方の共有・働きがいの向上支援」をゴールにしたオレンジプロジェクトという社内横断プロジェクトのメンバーの一員で、今まで社員間の相互理解を深めるためのイベントを企画・運営してきました。 『人を通して本を知る.本を通して人を知る』というキャッチコピーを掲げたビブリオバトルも社員間の相互理解を深めるためのイベントとして最適だと思いました。」(森田)

 

——実現に向けて苦労したこと、不安だったことはありますか?

 

「まずは発表者がちゃんと集まるかという不安はありました。でも告知してすぐに発表したいと応募してくれた人がいて。色々な部署の人に発表・視聴して欲しいと考えていたので、それが実現できたのは良かったです。」(森田)

 

——なぜ社内イベントにこんなに全力なのでしょうか?

 

「お客様のイベント配信では失敗は許されないですが、社内イベントなら失敗しても構わないので、いろいろな挑戦ができるんです。プロトタイプや思いつきのアイディアでも、大真面目にやると、ぱっと見クオリティの高そうなものができたり。」(渡邉)

「その挑戦の中から、実際のビジネスに活用できるものが生まれたりもしていて、単に社内レクリエーションにとどまらないイベントになってきているんです。」(森田)

 

——実際にやってみて、どうでしたか?

 

「書籍のラインナップが想定以上にバラバラだったのが一番印象的でした(笑) まとまりがでるのかちょっと不安でしたが、発表者の方の熱いプレゼンでよいビブリオバトルになりました。字幕システムを使いこなして矢継ぎ早に表示していた発表者の方もいて面白かったです。製作者の想定を超えて活用していただけるのは、とてもうれしいものですね。 一方で、機材準備の時間がギリギリになってしまい、配信の最初の流れが悪くなってしまったのは反省ですね。」(渡邉)

「バラエティーに富んだ発表内容になったのが良かったです。発表が始まってからの流れは想像以上にスムーズに進みました。 手探りで進めていったところも多かったのですが、運営メンバーや発表者、多くの視聴者の協力のおかげで自分自身も楽しむことができました。」(森田)

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——第2弾もやりたいと思いますか?チャレンジしたいことがあれば教えてください。

 

「はい!次回は、配信のためのノウハウを社内に共有して、誰かに配信をやってもらいたいなと思っています。」(渡邉)

「次回のビブリオバトルでは、発表する本のジャンル(ex. ビジネス書、小説、漫画など)を決めて行うというのも試してみたいです」(森田)

 

——ありがとうございました!

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ブイキューブ

執筆者ブイキューブ

Agoraの日本総代理店として、配信/通話SDKの提供だけでなく、導入支援から行い幅広いコミュニケーションサービスに携わっている。
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※この投稿は、Agoraの日本総代理店であるブイキューブが、Agoraブログを翻訳した記事です。 AIoTは、効率性、分析、データ管理などを改善するために、IoT(Internet of Things)インフラと人工知能(AI)技術を組み合わせたものです。AIoTは、人間とデバイス間のインテリジェントで没入的な接続を促進し、AR/VRイノベーションの助けを借りて強化することもできます。先ごろ開催されたAIoT - Connect, Engage, Entertainイベントでは、スピーカーがAIoTの新たなトレンド、成果、課題、将来の可能性について詳しく説明しました。 このハイブリッド・イベントはシンガポールで開催され、以下のような世界的なIoTリーダーが参加。 Jimmy Zhang, CTO, Carbon Origins Wangshu Yang, Head of Hardware, Meta Motors Arlen Lu, Vice President of Mass Development, Turing Drive Adam Kirk, CEO, Forma Vision Patrick Ferriter, VP of Product, Agora Ek Goh, VP & GM ASEAN, Oracle Ni Meng, Co-Founder, RINO YC (Song Yan) Cai, CEO, YCVR Joe Tham, VP of International Sales, Simshine Yongli Chen, Founder & CEO, Edgenesis 本記事では、イベントの主な収穫について説明します。セッションの模様はオンデマンドでご覧いただけます。

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