金融庁による保険募集管理体制に関する100社調査がはじまる
2017.05.15
保険業界を取り巻く環境は、保険商品の複雑化、販売形態の多様化、2社以上の保険会社と代理店契約を結んでいる、いわゆる"乗合代理店" の出現など、近年大きく変化しており、新たな発展を目指すべく、2016年5月29日、保険業法が改正されました。
改正保険業法施行に伴い、保険募集の管理規定や体制を整えられている保険代理店様も多いかと思います。今回の制度変更で、各社様とも創意工夫が求められており「自社の体制で大丈夫だろうか?」「他社はどのようにやっているのか?」とお悩みの保険代理店様も多いようです。
金融庁も、過去最大規模となる100社以上に対する調査を開始しました。現場対応の確認等も行っていることから「サービス向上を目的とした対応を進められている保険代理店様も多いのでは?」と報道されています。自社のコンプライアンス対応が十分であるか自信がない、とおっしゃる保険代理店様が多く、以下のようなご意見を伺います。
- 規定や仕組みが複雑で膨大。規定を作成したが、その規定自体が適正か不安だ。
- 独自に検証しようと考えているが、人員が不足しており、検証方法もわからない。
- 作成した規定を、実際に運用できるか不安だ。
- 年度内に運用状況を内部監査する必要があるが、その手法や人員の手配が大変だ。
このような課題にブイキューブは、改正保険業法に対応した内部監査業務を低コストでご提供する保険代理店向け 「Web内部監査サービス」をご提供しています。
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