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失敗しないテレビ会議の選び方

2017.03.16

失敗しないテレビ会議の選び方

※V-CUBE Boxは2021年12月をもって新規販売を終了しております。

皆様
ブイキューブの佐藤 岳です。

前回の「あなたはテレビ会議派?Web会議派?スタイル別システム選びのススメ」では、Web会議を選ぶ際のポイントやブイキューブが提供するソリューションの特徴について見てきました。今回は、専用端末で構築するテレビ会議を導入している企業から寄せれられた課題について見ていきながら、その解決に役立つ「V-CUBE Box」の特徴について詳しく見ていきたいと思います。

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テレビ会議に対して寄せられる課題

テレビ会議は多くの企業に利用されていることから、具体的な課題について営業場面でもよく聞くことがあります。導入している企業はいったいどんなことに悩んでいるのでしょうか。

テレビ会議に対して寄せられる課題

1、サポート切れのテレビ会議を使い続けている

一般的なテレビ会議の場合、複数拠点を接続するためのMCUと呼ばれるサーバーとテレビ会議端末をセットで導入することになります。このMCUが非常に高価なため、新たな環境に移行することができず、結果としてサポートが切れた状態でも使い続けざるを得ないという声をよく聞きます。しっかりサポートが得られる環境に入れ替えたいと考える企業は多いものの、コストの面で踏み出せない状況が続いているのです。

2、接続拠点を増やしたいが高額なため予算が合わない

テレビ会議の有用性は理解しつつも、MCUおよびテレビ会議端末が高価なために接続拠点を増やすための予算が確保できないという悩みを抱える企業が増えています。大きな初期投資をかけずとも柔軟に拡張できる、そんなテレビ会議の仕組みが求められています。

3、テレビ会議システムのトラブルで昼夜を問わず呼び出される

テレビ会議の運用をサポートしているヘルプデスクには、会議室に置かれたマニュアルだけでは使い方がわからないといった問い合わせが現場からよく寄せられるようです。マニュアルの作り方もそうですが、そもそもテレビ会議を操作するためのリモコンに多くのボタンがあり、どう操作したら接続できるのかといった手順がわかりにくいことが1つの要因と考えられます。できるだけ現場が悩むことのない、シンプルな仕組みが必要です。

4、モバイル端末、外出先からの接続も実現したい

会議室同士をつなぐテレビ会議の使い方から、最近ではスマートフォンなどを利用して出張先から会議に参加したいといったニーズが増えています。既存のテレビ会議に対してモバイル端末から柔軟に接続できるような環境をどう整備したらいいのか、悩みを抱える企業も少なくありません。

ブイキューブが提供する「V-CUBE Box」の特徴

V-CUBE Boxの特徴

前述した課題を解決してくれるのが、ブイキューブが提供するテレビ会議「V-CUBE Box」です。専用機材となるボックスとともに、マイクやスピーカー、カメラは要件に合わせてさまざまなタイプのものが選択できるようになっています。基本的には事前に設定した状態で出荷されるためセットアップが容易となっており、現場ではネットワークケーブルに接続するだけで使い始めることができます。その特徴は以下の通りです。

・コスト総額が他社と比べて低い

テレビ会議を導入する際には、コストが大きな要件の1つとなってきます。V-CUBE Boxは、他社と比べて初期費用や保守費用の総額を抑えることができ、5拠点の接続で3年間利用した場合にはもっとも費用が発生するメーカーと比べておよそ3分の1のコストで利用できる価格体系となっています。接続拠点や利用する期間が増えれば増えるほど、さらにコストメリットが得られます。

・シンプルなリモコンで利用者が悩まない

他社のテレビ会議と圧倒的に違うのが、シンプルなリモコンで操作が簡単だという点です。少ないボタンで必要最低限な操作だけを可能にしていることから、利用者には“迷いようがない”構造となっています。操作に詳しくない人でもすぐにテレビ会議を始めることができ、ヘルプデスクへの問い合わせを減らすことが可能になります。

・既存のテレビ会議システムを活用できる

すでに導入済みのテレビ会議との接続が可能なため、既存環境を無駄にすることなく拠点同士の接続を実現します。既存環境はそのままで新たに必要な拠点にV-CUBE Boxを展開すれば、コストを抑えながら接続拠点を容易に増やすことが可能です。コミュニケーション基盤のさらなる拡充に貢献します。

・段階的に移行できる

既存環境との接続が容易なV-CUBE Boxだからこそ、古くなった拠点から順番にV-CUBE Boxに入れ替えることで、テレビ会議の段階的な移行が可能になります。すべての拠点を入れ替えるには多くのコストがかかりますが、サポートが切れた拠点から順番に移行していくことで、投資コストを平準化しながら緩やかに新たな環境への移行が可能です。

・24時間365日サポート受付

操作が簡便なV-CUBE Boxであっても、万一の際のサポート体制はしっかりと確保しています。24時間365日の電話受付で、きちんと内容が理解できるオペレータがまさかの事態に対処します。困ったときにはいつでもご連絡いただけます。

・PCやモバイルともテレビ会議を開催できる

会議室同士の接続だけでなく、社外からスマートフォンやPCを利用して会議に参加したいというニーズにも対応できます。会議室同士の接続はV-CUBE Boxで、社外をはじめとしたモバイル対応にはV-CUBE Oneを使い、両者を柔軟に接続することでさまざまな環境で会議を行うことができます。

本当に簡単なの!?「V-CUBE Box」に対する専門家レビュー

これまでV-CUBE Boxが簡単に利用できると紹介してきましたが、実際にはどこまでシンプルに操作・接続できるのかはわかりにくいとお考えの方もいらっしゃることでしょう。そこで、遠隔会議市場を長年ウォッチしているCNAレポート・ジャパンの橋本啓介氏に、V-CUBE Boxのセットアップからその使い勝手までを試してもらい、従来の仕組みとの違いをレビューしてもらいました。

遠隔会議に慣れた橋本氏であっても、従来のものではセットアップだけで半日程度の時間を要するのが一般的なようですが、V-CUBE Boxでは開梱からわずか10分程度でセットアップを完了させることに成功。「ログイン」「会議方法の選択」「会議室の選択」という3ステップだけで会議を開始することができたと語っています。簡単なリモコン操作とテレビ会議ではスタンダードな画質であるH.264/SVCに対応しており、小会議室から大会議室までオールラウンドで威力を発揮するテレビ会議として、完成度の高さを評価しています。

また実際にPolycom社のHDX8000をV-CUBE Boxから呼び出してもらってみたところ、品質が高い状態で相互接続が可能なことを確認いただいています。コストを抑えながらの入れ替えや拡張には適していると語っていただきました。

多くの企業で利用されているテレビ会議は、実際には多くの課題を抱えながら運用しているケースが多く見受けられます。その課題解決に大きく役立つのがテレビ会議ソリューション「V-CUBE Box」です。テレビ会議としては後発であるがゆえに、既存のテレビ会議が抱える課題に応えることができる仕組みとなっています。ご興味があればお問い合わせいただければと思います。

働き方の実践!「ゼロから学べるテレワーク導入完全ガイド」

ゼロから学べるテレワーク導入完全ガイド

働き方改革が始まり、「何から手をつければ良いかがわからない……」そうお困りの企業担当者さまも多いことでしょう。そのような課題解決の一手として導入を検討していきたいのが、テレワークです。

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  • 災害や感染症の蔓延時にも通常と同じように業務を継続できる
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