あなたはテレビ会議派?Web会議派?スタイル別システム選びのススメ
2017.03.14
皆様
ブイキューブの佐藤 岳です。
前回の「失敗しない「Web会議」と「テレビ会議」の選び方」では、Web会議とテレビ会議の違いやそのメリット、デメリットを紹介しましたが、今回はWeb会議にフォーカスをあてたいと思います。具体的には、Web会議を選ぶ際の視点やブイキューブが提供する「V-CUBE ミーティング」の特徴について見ていきましょう。
働き方の実践!「ゼロから学べるテレワーク導入完全ガイド」
働き方改革が始まり、「何から手をつければ良いかがわからない……」そうお困りの企業担当者さまも多いことでしょう。そのような課題解決の一手として導入を検討していきたいのが、テレワークです。
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Web会議の選び方
多くの企業がWeb会議を導入してきましたが、実際に利用している方からの声を集めてみると、大きくは以下の4点が注意しておきたいポイントとしてよく話題に上がります。
1、国内・海外を問わず十分な画質・音質を実現できるか
Web会議中に音や映像が途切れると、参加者全員がストレスを感じるものです。これは国内での接続でも同様ですが、特に距離の離れた海外とWeb会議を行う場合は十分注意したいところです。外務省の統計では、日本企業の進出先として多くなっているのが中国であり、この中国との通信で安定した環境が作り出せるかどうかは重要な視点と言えます。特に中国の場合は政府が設置している「金盾」と呼ばれるグレートファイアウォールが存在しており、品質が安定しない傾向にあります。国の事情にも左右されにくい、安定した音質、画質が維持できるかどうかを見極める必要があります。
国(地域)別日系企業(拠点)数上位10位
※出典:外務省「海外在留邦人数調査統計 平成27要約」
2、困ったときにサポートしてくれるのか
Web会議は無償のツールも数多く提供されていますが、一般的には障害対応などに対するサポートを受けることができません。万一トラブルなどによって会議が執り行えなくなると業務に支障が出る恐れもあるため、しっかりとサポートしてもらえるソリューションを選択すべきです。特に有償であっても外資系企業が提供するものの中には、サポートセンターが中国やシンガポールに設置され、最低限の日本語は通じるものの、その内容まで正確に理解してもらうには時間がかかる場合も。24時間365日の体制で電話サポートしてもらえるか、そして対応力に問題がないかどうかは十分確認しておきたいところです。
また、インストールされたデバイスのスペックや通信回線に音質や画質が左右されてしまうため、スマートフォンのカメラ性能やCPU・メモリスペックがそれほどでもない場合、高品質な環境でミーティングを行うのは難しいケースもあります。
3、通信の暗号化やアカウント管理が徹底されているか
企業で利用する際には、セキュリティについて十分考慮しておきたいところでしょう。中でも暗号化はよく話題にのぼります。最近では無償ツールでも暗号化されているものもありますが、暗号強度などはまだ十分に担保されていないものも少なくありません。また、退職した人のアカウント情報がきちんと権限に基づいて削除できるなど、権限管理も含めたアカウント管理が徹底できているかどうかもセキュリティという視点では重要になってきます。誰でも参加できるのは利便性の点からも評価できるものですが、権限に紐づいて機能が制限できるといった視点も持っておく必要があります。
4、テレビ会議、電話会議と接続できるか、ほかの用途にも活用できるか
実際にWeb会議を導入する際には、すでに導入している既存のテレビ会議や電話会議と接続できるか、会議以外の用途にも使えるのかどうかということがよく議論になります。投資保護の観点からも、既存環境との接続やほかの用途への活用などは、実は重要なポイントの1つです。単に遠隔地同士をつなぐだけではなく、業務効率化に寄与する有効な機能が備わっているかどうか、Web会議を選ぶ際には問われることになってきます。
ブイキューブが提供する「V-CUBE ミーティング」の特徴
上記の視点に対して、Web会議ソリューションの1つとして提供されているブイキューブの「V-CUBE ミーティング」はどんな特徴を持っているのでしょうか。その特徴について振り返ってみましょう。
安心安全高品質
HD対応の音質と画質を誇る高品質なWeb会議ソリューションです。セキュリティに配慮された環境で会話を途切れさせないよう工夫が施されており、自動的に最適化された環境で利用できます。
シンプルなインターフェース
シンプルなボタン表示で直感的に利用できるインターフェースが備わっています。デバイスに関わらず同じインターフェースを採用しており、ITに詳しくない方であっても容易に使いこなすことができます。
世界中を結ぶ専用回線で海外でも活用
国際間の通信にWeb会議専用の回線を用意しており、海外接続でも高品質な環境で利用できます。また、アプリケーションの多言語化により、海外の従業員でも同じWeb会議のインフラが活用できます。
柔軟なモバイル対応
iOSやAndroidなどOSごとに専用アプリが提供されており、モバイルデバイスからでも容易に会議参加できます。移動中はスマートフォンから音声で参加し、オフィスに戻った時点でPCに切り替えるといった使い方も可能です。
会議に必要な資料共有も容易
PC画面や資料を共有しながら会話できる資料共有機能が備わっており、会議の前に資料を印刷して配布するといった手間は必要ありません。Web画面も簡単に共有できるなど、効率よく会議を進める機能が豊富に用意されています。
Webブラウザだけでの参加も可能
アプリがインストールできない環境でもWeb会議が行えるよう、Webブラウザを経由して参加できるWeb RTC技術に対応しています。品質上の制約はあるものの、WebブラウザさえあればWeb会議に参加できるようになります。
翻訳機能が標準装備
発言内容が自動的にテキスト化され、翻訳された状態で表示されるリアルタイム翻訳の機能が標準で備わっています。共通言語で会話ができなくても、意思疎通を図りながら会議を円滑に進めることが可能です。
24時間365日の電話対応
万一の事態に備えて、24時間365日電話によるサポートを行っています。利用しているWeb会議のアプリからすぐにコールできるようになっており、困ったことがあればその場ですぐに連絡できます。
ワークスタイル変革ソリューション「V-CUBE One」とは?
「V-CUBE ミーティング」は、もともと「V-CUBE One」と呼ばれるライセンスの中で提供されているWeb会議ソリューションです。このV-CUBE Oneは、ミーティング以外にも、Webセミナーを行うための「V-CUBE セミナー」をはじめ、遠隔地から商談や窓口業務をサポートする販売支援のための「V-CUBE セールス&サポート」が含まれています。Web会議以外の用途にも活用できるよう配慮されたライセンスとなっており、単なるWeb会議ソリューションとは一線を画したワークスタイル変革ソリューションとなっているのです。
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