工事現場などの施工状況をリアルタイムで映像配信
2017.07.07
現場の状況を映像でリアルタイムに配信、動画で共有することで解決
事務所にいる関係者が迅速かつ的確な指示を出すためには、現場の作業進捗状況を効率的に把握する必要があります。
ウェアラブルカメラを接続したタブレット端末とV-CUBE ミーティングを組み合わせることで、現場の映像を遠隔地にいる関係者への配信が可能。
関係者は会話しながら問題のある箇所を把握することができるので、その状況に応じて的確な指示を出せるようになります。
たとえば現場の担当者が経験不足の新人という場合でも、遠隔から指導しながら作業を進めることができるため、効率的な業務が行えます。
また地中に埋もれる基礎部分など、作業が進むと見えなくなってしまう箇所を、録画して映像に残すという活用の仕方もあります。
現場の状況をリアルタイムで遠隔地と共有している事例
東洋テック株式会社 様
機械警備とビルメンテナンスをメインに警備全般の業務を手掛ける東洋テックは、新人教育のコストとトラブルなどへの対応力の向上に関しての課題を抱えていました。
映像や音声が途切れることなく、安定した品質で配信されることを理由にV-CUBE ミーティングを導入。
新入社員の実地研修をオンラインで接続することで、教育負担と所要期間の大幅な削減が可能になりました。
また現場の状況を中継し、判断や指示を仰ぐことができるため、様々な事態への対応力が向上され業務の効率化へとつながりました。
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北野建設株式会社 様
長野に本拠を構える、東証1部上場の北野建設は、業務効率化と出張コストの削減を課題としていました。
導入していたWe会議サービスでは、各拠点との双方向通信が十分に行えず、機能不足のために社内で浸透していませんでした。
そんな北野建設が、V-CUBE ミーティングに切り替えた理由は、専用ソフトウェアのインストールが不要で利用に手間がかからない点や、BIGPAD(タッチディスプレイ)と連携して使用できる点など。
以前までは月に2回2時間程度だったWeb会議システムの利用頻度が、月に70回80時間以上と増加しました。
またV-CUBE ミーティングとBIGPADを連携させ、詳細な施工図などを高画質で共有。
業務の効率化とコスト削減が実現しました。
今では拠点間のコミュニケーションに必要不可欠のツールとなっていて、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末での活用も視野に入れています。
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東日本旅客鉄道株式会社 様
旅客鉄道事業以外にも、旅行業や小売業など幅広いサービス事業を行っているJR東日本も課題を抱えていた企業のひとつです。
トラブルのあった現場の状況を把握するには、デジカメや携帯電話のカメラしか手段がなく、工事やメンテナンスを担当している企業とのコミュニケーションは主に電話やFAX。
そのため大きな手間や時間がかかり、業務の効率化を図るのが困難となっていました。
V-CUBE ミーティングを選んだ理由は、サポート体制が整っており低コストで導入できる点、そして社員の誰もが利用できるという点。
工事やメンテナンスを行う企業との打ち合わせに活用され、現場の状況を確認しながらのコミュニケーションを実現しました。
工事現場を中継するには、機材の手配や設置など大きな負担がありましたが、現在ではタブレットでの中継が可能。
今後の工事でもV-CUBE ミーティングの活用を想定しています。
1日平均25回以上、V-CUBE ミーティングが使用されていて、場所にとらわれないコミュニケーション環境の構築や、会議のための移動コストや時間の削減、その他の課題に対しても効果が表れています。
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まとめ
工事現場からの情報を電話や写真で伝達するには限界があり、確認が不十分であれば業務は停滞し、時には事務所から関係者が出向く必要も生じます。
このように企業が抱える作業進捗状況の把握に関しての課題は少なくはないというのが現状。
その解決策となるのが、カメラを接続したタブレット端末とV-CUBE ミーティングを組み合わせることで可能なリアルタイムの映像配信です。
遠隔から現場状況を共有できるため、効率的に業務を進めることが可能となります。
映像や音声も安定しており、幅広い面での活用が低コストで実現できるV-CUBE ミーティングを、ぜひ検討してみてください。