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パイオニアVC、i-Construction推進コンソーシアム マッチング技術として決定
岩手の建設現場で遠隔現場支援ソリューション導入、試行を開始

2017.10.26

パイオニアVC、i-Construction推進コンソーシアム
マッチング技術として決定
岩手の建設現場で遠隔現場支援ソリューション導入、試行を開始

株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃)グループのパイオニアVC株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:原清、以下パイオニアVC)はi-Construction推進コンソーシアムの技術開発・導入WGが進める技術の活用可能性の検証に、同社の「xSync(バイシンク)Prime Collaboration」(以下、xSync Prime)及び関連機器を提供し、1025日より試行を開始したことを発表致します。

■採用までの経緯
パイオニアVCは、国土交通省が設立したi-Construction推進コンソーシアム(※1)の技術開発・導入WGが主催するピッチイベントにて、行政及び現場の「工事現場の可視化と遠隔地での確認」ができる技術ニーズに対して、遠隔ビジュアルコラボレーションツールのxSync Primeを提案し、マッチング技術として決定しました。東北地方整備局管内の建設現場のうち、岩手県九戸郡野田村野田で試行を開始しています。

※1 i-Construction推進コンソーシアムとは
国土交通省が20171月に設立し、調査・測量から設計・施工・維持管理までのあらゆるプロセスでICT等を活用して建設現場の生産性向上を図る「i-Construction」を推進するため、様々な分野の産学官が連携して、IoT・人工知能(AI)などの革新的な技術の現場導入や、3次元データの活用などを進めることで、生産性が高く魅力的な新しい建設現場を創出することを目的とする組織。技術開発・導入WGでは最新技術の現場導入のため の新技術発掘や企業間連携の促進方策を検討しています。

■試行技術の概要
今回の現場では定点カメラ及びウェアラブルデバイスを導入しています。現場と現場から離れた事務所の合計3拠点を遠隔で結び、xSync Primeを用いて施工状況をリアルタイムな映像で確認したりするなど、現場の可視化と効率化を進めていきます。

試行技術の概要

■試行の目的と目指す成果
「工事現場の可視化と遠隔地での確認」という技術ニーズにおいては、現場監督・検査の負担軽減、施工状況の確認による工事事故抑制、施工体制の点検と施工実態の把握が、解決すべき喫緊の課題として挙げられていました。技術を利用する現場及び技術提供企業は、本試行を通じて新たな課題を抽出し、今後の技術開発に活かす予定です。

【東北地方整備局へのお問い合わせ】
東北地方整備局 企画部 技術管理課
TEL:022-225-2171  E-mail:  thr-82gikan@mlit.go.jp

【国土交通省i-Construction推進コンソーシアム】
http://www.mlit.go.jp/tec/tec_mn_000008.html

【会社概要】
商号        :    パイオニアVC株式会社
URL        :    http://pioneer.vcube.com/

【報道関係のお問い合わせ先】
パイオニアVC株式会社 広報担当
TEL:03-6867-1080  E-mail: xsync_sales@pioneer.vcube.com

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