国家公務員共済組合連合会、国家公務員のオンライン年金相談をテレキューブで
〜サブスクプランで実証実験をスムーズに実現〜
2023.12.13
株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 国内CEO:高田雅也、以下 ブイキューブ)は、国家公務員の年金や福祉事業に関する業務を担う国家公務員共済組合連合会が、防音個室ブース「テレキューブ」を実証実験に導入したことをお知らせいたします。
<相談ブース外観>
■防音個室ブース「テレキューブ」設置の経緯、導入前の課題
国家公務員共済組合連合会は、国家公務員の年金や福祉事業に関する業務を、加入共済組合と共同で行うことを目的に設立されています。その中でも年金について、年金相談会をグループホテルなどの会場にて対面で行ってきました。しかし対面での開催は、職員が直接出張する必要があったほか、すぐに定員に達してしまう会場では相談を受けられない方も多数出てしまう課題がありました。
その解決策として、同連合会のグループホテルの一つであるKKRホテル大阪(大阪市中央区)にテレキューブを設置。室内に設置したPCで東京の担当者と接続し、年金相談ができるというシステムを実験的にスタートさせました。
■防音個室ブース「テレキューブ」の活用方法
テレキューブの設置後は、相談者はいつでも都合の良い平日時間帯を予約することができ、また相談当日はホテルに設置したテレキューブに入室するだけで、備え付けのモニターを通して、東京にいる相談員と年金相談ができるようになりました。
■防音個室ブース「テレキューブ」導入の決め手
以下の点が評価され、防音個室ブース「テレキューブ」が導入されました。
・機密性の高い話題であるので、セキュリティと防音性の高いスペースが確保できる
・実証実験のため、サブスクリプションプランで、初期費用を抑えられる
・多くの場合、相談者は配偶者や付き添いの方と一緒に相談に訪れるため、ご家族らと一緒に、複数人で利用できる
実際の導入後、同連合会からは次のようなコメントをいただいています。
「国家公務員共済組合連合会では、全国各都市に東京の職員が出張して臨時の年金相談会を開催するなど、現役組合員や年金受給者に対して対面での年金相談を行っています。年に数回開催する都市部での相談会では、予約枠に対して定員に達してしまうことが多く、地域の組合員等からの年金相談のニーズに十分にお応えできていない状況でした。
ブース設置後は、相談者自らが希望する平日に、いつでも相談を受けることができます。現在は実証実験の位置づけですが、本格導入となれば、大阪での臨時相談会の開催は必要なくなり、一方で、日々のホテル来館者、利用者の増加にもつながると考えています。東京と大阪、そしていつでも相談できることとなる相談者の三方でWIN-WIN-WINの関係になれることを目指しています。」
ブイキューブでは、今後もお客様のコミュニケーションDX実現に向けて、様々なコミュニケーションサービスを提供してまいります。
国家公務員共済組合連合会の導入事例の詳細(導入前の課題と導入効果など)はこちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/telecube/case/telecube026.html
防音個室ブース「テレキューブ」の詳細はこちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/telecube
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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