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モンテ物産株式会社 様

イタリア在住の講師と国内8拠点をWeb会議で接続し
ワインとイタリア語の社員向け研修を月3回開催

モンテ物産株式会社 様

東京本社のほか札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡、ミラノに支店を持つイタリア食材・ワインの輸入商社。百貨店、飲食店などへの卸売りのほか、ショップの運営なども手掛ける。日本にイタリアの食文化やライフスタイルなどを提供するために、社員教育にも力を入れている。サントリーグループ企業。

■事業内容
輸入ワイン、ビール、リキュール、スピリッツなどの酒類や、輸入パスタ、オリーブオイル、トマト缶詰、野菜瓶缶詰、チーズなどのイタリア食材の輸入、販売。

全国の社員向け研修の質向上を目的に 海外在住の講師による遠隔研修を実現

イタリアのワインや食材の輸入・販売を手掛けるモンテ物産では、社員の商品知識を深めるために定期的に研修を開催していた。 講師役は社内の持ち回りで、海外出張に行った営業担当がその際に得た知識を共有したり、専門知識を持つ開発部のメンバーが務めていた。今春より、ワインと語学の社内資格制度と人事制度をリンクさせ、ローマ在住のイタリア人を講師として研修内容をより専門的に改定。国内8ヶ所の拠点をV-CUBE ミーティングで同時接続した遠隔研修を開始した。

従来の社員研修の課題

イタリア人講師は国内では確保が困難

イタリアの食材、文化、言語に詳しいイタリア人講師を国内で招こうとしても、月3回、定期的に担当できる人材が少ない。

本社のみでの開催なので受講率にばらつき

本社のみでの開催なので、別の拠点の社員は物理的に研修への参加が制約されることが多く、受講率のばらつきが発生して教育格差が生まれてしまう。

欠席した場合内容が共有できず

他業務との兼ね合いで研修に欠席した社員は、後日研修内容をフォローするのが難しい。

V-CUBE ミーティングでこう解決!

イタリア在住の講師が遠隔で研修を実施

イタリア在住の講師が遠隔で研修を実施

ローマ在住のイタリア人が、Web会議により現地にいながら講師役となることで、国境を越えた遠隔研修を実現。

毎月、第1と第3月曜日にイタリア各州のワインについて、第2月曜日にはワインに関するイタリア語研修を、ローマ在住のイタリア人講師により体系的に行えるようになった。

国内8ヶ所の全拠点が 同時に遠隔研修に接続

国内8ヶ所の全拠点が同時に遠隔研修に接続

東京本社だけでなく札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡、千葉の各拠点も同時接続することで全社員を対象とした研修となった。

全社員を対象とした研修にしたことで、社内での認定資格取得と研修を紐づけることができ、人事考課にも活用できるようになった。

研修内容を録画することで オンデマンドで映像を確認

研修内容を録画することでオンデマンドで映像を確認

欠席しても、録画映像を視聴することで、研修内容を把握できる。

社内のイントラだけでなく、社外からも視聴可能なので、移動時間や自宅での視聴など、都合に合わせることが可能。また、欠席した場合だけでなく、認定資格の試験前に、以前の研修を復習できるというメリットも。

V-CUBE ミーティング選定のポイントは?

海外との接続も高品質でスムーズであるか?

資料を指し示しつつ学生へ語りかける、実地の説明会と同様の環境を提供できるか。

  • プロキシ透過に対応し海外との接続が可能
  • 国際間接続用の独自ネットワーク網による安定した通信環境

録画により研修内容をコンテンツとして資産化できるか?

一度実施した研修を録画して、オンデマンドで視聴し、コンテンツとして有効活用できること。

  • 画面上の録画ボタンによりワンタッチで研修内容を録画可能
V-CUBE ミーティング選定のポイント

お客様の声:質の高い体系的な研修を行うためにV-CUBE ミーティングを活用

モンテ物産株式会社総務部 岩森さとみ氏

モンテ物産株式会社総務部 岩森さとみ 氏

私は人事と社員教育を担当していますが、2016年よりワインやイタリア語について体系的な研修を実施したいという動きがありました。それまでは、社内で講師を持ち回りとしていましたが、実際、2017年から人事制度を改定し、研修を考案していく中で、イタリア人講師を外部から月3回、コンスタントに招くのは、なかなか適任が見つからないという状況でした。

そこで情報システム担当に相談したところ、別業務で活用しているV-CUBE ミーティングならば、イタリアにいる人材を講師とした研修ができるのではないかというアドバイスをもらい、そこからはとんとん拍子に話が進みました。

現在は、ローマ在住のジュリアーノ氏に、第1、第3月曜日はイタリア各州のワインを週ごとに順番で取り上げ、第2月曜日はイタリア語についてレクチャーを受けています。

研修を欠席した人のために録画によるオンデマンド配信は、ぜひ行いたいと思っていましたが、録画した映像は、今後入社した社員の参考にもなりますので、今後、コンテンツとして蓄積していきたいと思っています。

モンテ物産株式会社総務部 情報システムマネージャー 吉澤洋二 氏

モンテ物産株式会社総務部 情報システムマネージャー 吉澤洋二 氏

もともとV-CUBE ミーティングは、倉庫の取り扱い商品の品質管理のために導入したものです。以前は、メールと電話のやりとりによる確認方法でしたが、現在は倉庫スタッフがiPadで映し、担当者が遠隔でチェックを行っています。

研修強化の相談を受けた際、V-CUBE ミーティングのバージョンアップにより、国際間の通信品質が向上したことも把握していたので薦めたところ、教育担当のニーズに合致していたことから、研修へと活用の場を広げました。

今後は座学的な研修だけでなく、社員が出張でイタリアのブドウ畑やワイナリーを訪問した際に撮影した映像も、研修用のコンテンツにするなど、これまでできなかった内容の研修も可能になるのではないかと思っています。

モンテ物産株式会社におけるV-CUBE ミーティング活用法

モンテ物産では倉庫での品質管理にV-CUBE ミーティングを導入していたが、機能的に海外とのやり取りも可能であることから2017年4月よりローマ在住の講師と日本各地の営業拠点をつないで各種研修を開始するなど、活用範囲を拡大している。

STEP 1倉庫での品質管理

倉庫での品質管理

国内複数ヶ所の倉庫において、取り扱い商品に入庫時の外装・ラベル不良など発生した際の確認については、今まで倉庫のスタッフがデジタルカメラで撮影し本社の担当部署に画像を送信していた作業を、iPadで撮影した画像を送信することで、あらゆる角度からの確認も含めタイムリーに行えるようになった。
また現場作業指示など、倉庫ごとに実際に訪問し行っていたことも、V-CUBEミーティングによって遠隔からでも可能になり、移動時間の削減やリアルタイムでの管理が実現できた。

STEP 2ローマ在住の講師と全国各地の拠点を結んだ遠隔での研修 (2017年4月~)

ローマ在住の講師と全国各地の拠点を結んだ遠隔での研修 (2017年4月~)

人事制度を改定し、イタリアワインの社内認定資格の取得を職位要件に設定。その資格取得のため第1月曜日と第3月曜日はワインについての研修、第2月曜日はワインに関するイタリア語の研修をローマにいるイタリア人を講師としてWeb会議で実現。
東京本社だけでなく札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡、千葉の各拠点も同時接続し、質の高い研修を全社員へ行えるようになった。

当日研修に参加できなかった社員は録画映像で受講

他の業務との兼ね合いで、研修に参加できなかった社員や、社内認定資格の取得試験前に研修内容を復習したい社員は、録画された研修の映像をチェックできる。社内のイントラだけでなく、自宅の端末からも録画映像を視聴できるので、自分の都合にあわせて利用できる。

STEP 3イタリアのブドウ畑やワイナリーなどの映像もコンテンツ化予定

イタリア出張に行った社員が現地の情報をコンテンツ化

ブドウ畑やワイナリーに出張に行った社員が、iPadなどで撮影してきた動画を、社員の研修用コンテンツとするなど、研修の質向上を図る。

採用など人事面での活用も視野に

各拠点での採用は、本社の人事部門が管轄しているため、人事担当が各拠点に面接のために移動するケースを、遠隔による面接で解消 。

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社名
モンテ物産株式会社(サントリーグループ) 様
URL
http://www.montebussan.co.jp/
住所
東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル

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