パートやアルバイトのスタッフも会議に参加
現場での情報共有度が格段にアップ
コミック、ゲーム、おもちゃ、古着などの買取と販売を幅広く手がける「ぐるぐる大帝国」を関東で5店舗展開する株式会社トレーダー。実際に集まっての会議では、往復で5時間かかる店舗があることから、気軽に活用できるWeb会議導入を検討し、選定したのがV-CUBE ミーティングだった。
実際に集まっての会議開催における課題
移動に時間がかかり頻度に制約
本社は東京、店舗は関東全域であり、会議出席のための移動時間がかかることから、会議を気軽には開催できなかった。
会議出席のため社員が店舗に不在
会議に出席する社員は店舗を空けることになるため、迅速な対処ができなかった。スケジュールがあわずに欠席するケースも。
現場への情報が正確に伝わらない
パートやアルバイトのスタッフにも共有したい情報が伝わるのに時間がかかり、伝えたい内容に温度差がある場合もあった。
V-CUBE ミーティングでこう解決‼
会議の頻度がアップ
時間や場所の制約がないため、定例会議以外にも思い立ったらすぐに開催できる。
定例の会議を待たずに、気軽に会議が開催できるため、成功例のフィードバックなども格段にスピードアップ。24時間営業の店舗もあることから深夜に会議を開催したり、移動中や自宅からも参加できるなど、会議開催の制約が低減。
店舗にいながら会議参加
会議出席のために店舗を離れる必要がないことから、何かあっても迅速な対応が可能。
店舗統括の担当者は、平日は会議出席のために各店舗を巡回するなど、店舗を空けるケースも多かったが、Web会議ならば店舗にいながら会議に参加可能。
イメージも正確に伝達
電話では伝わりにくい内容も、画像や手振りなどで正確に伝わる。
「このくらいの大きさ」「こういうイメージで」という内容も伝わりやすいうえ、パートやアルバイトのスタッフも会議に参加できることから、正確かつスピーディーに情報共有できるようになった。
V-CUBE ミーティング選定のポイントは?
同時に発言しても音声がハッキリと伝わるか?
比較した他社製品は、「A店舗が発言したら、次にB店舗が発言」というように、順番にしか発言できず、臨場感がない。
- 実際の会議のように同時に発言しても、発言内容がクリアに聞こえる
- 臨場感があるので、参加者のモチベーションが高まる
クリアな映像で伝えたいことが伝達できるか?
店舗における商品のレイアウトなど、電話などでは伝えにくいことも、はっきりと共有できるかもポイント。
- スマートフォンで撮影した写真を見せながらなど、映像を通じた情報共有が可能
タブレット端末からでも会議に参加できるか?
参加者によっては移動中ということもあるので、PCだけでなくスマートフォンやタブレットも利用できるとよい。
- PC、スマートフォン、タブレットなど、多彩な端末からも参加可能
- 店舗の会議室からはカメラ、マイク、モニタで会議に参加
お客様の声:同じ環境にいる臨場感が情報共有の質を高める
株式会社トレーダー 専務取締役 藤上良昭氏
LINEなど、情報を伝達するツールが増えていますが、顔を合わせて表情がわかるかどうかでモチベーションは異なります。
そのため、以前は店舗から人が移動して会議を開催していましたが、移動時間などの制約も多く、会議を実施できる日時が限られてしまいます。
そこでテレビ会議やWeb会議を、いくつか検討しましたが、V-CUBE ミーティングは「映像と音声にギャップがない」という点がダントツによかったです。発言の順番を待つことなく、実際に集まっての会議同様の臨場感で会議が行えます。店舗で起こっている問題点を他の店舗のスタッフに聞いてもらうなど、この臨場感がないとなかなかうまくはいきません。
急ぎで話し合いたいことがあっても、以前はなかなか集まることもできず、電話では1対1でのコミュニケーションのみなので「みんなで指摘しあえる」という状況にするのは難しかったのですが、現在は情報共有のスピードも上がった結果、情報共有の質の底上げにつながっています。
株式会社トレーダー 店舗統括部 古着統括長 五嶋由里氏
店舗統括の立場から、以前は各店舗を回って会議に出席することも多かったのですが、1日2店舗が限度でした。
V-CUBE ミーティング導入後は、他の店舗の会議に参加することができるようになったので、入ってくる情報の量は数倍になった実感です。以前は店舗に行ってみて初めて「え?こんなことをやっていたの?」と発見することもありましたが、他の店舗とのWeb会議をするようになって気づかなかったことにも目が届くようになったと思います。
私は「会議はスキルアップの場でもある」と思っています。スタッフが店長に、報告すべきことをきちんと報告できているかなど、各店舗で実施している会議にV-CUBE ミーティングを通じて参加することで、細かくチェックもできるようになりました。
身振りや手書きの絵などで、「このくらいの大きさ」「こういうイメージで」といったジェスチャーを伝えられるのも、Web会議の良さだと思います。
株式会社トレーダーにおけるV-CUBE ミーティング活用法
「ぐるぐる大帝国」は、関東5店舗で展開。月1回全店舗の社員が参加する定例会議のほか、各店舗の週1~2回のミーティングを開催している。
全店舗の社員が参加する会議は、以前は集まるために時間がかかったうえ、すべてのスタッフが参加するわけにはいかなかったため、全社員に情報伝達されるまでに時間がかかっていたが、現在はパートやアルバイトも含めた参加が可能になった。
また、店舗統括担当は、各店舗で開催される会議も、V-CUBE ミーティングを通じて、内容をチェックできるようになった。
店舗の会議室にスタッフが集まり V-CUBE ミーティングに参加
Web会議で行なっている主な会議体
・9つの商品(商材)部門別の会議
・5つの店舗同士の会議
・各店舗の委員会別の会議
・委員会は、クリンネスなど担当する役割ごとに実施