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TDKラムダ株式会社 様

データ共有と、情報の「見せる化」を含めて評価

※xSync Prime Collaborationは2019年4月より、V-CUBE コラボレーションに名称変更しました。

TDKラムダ株式会社様

電源専業メーカーとして、世界14カ国でグローバルなビジネスを展開している。グローバルで付加価値の高い標準製品を開発・提供する強みをさらに強化・拡充することを目的に、密なコミュニケーションとシームレスなリレーションに注力。その一環として「V-CUBE コラボレーション」を導入し、確かな成果を具現化している。

■事業内容
スイッチング電源とその周辺機器、無停電電源装置と発電装置等の 電源システムの開発製造販売並びに保守サービス

導入の経緯

自社コンセプトの実現に向けて、多次元的な経営革新を推進

管理本部 マネージャー 片寄 直樹 氏

管理本部 マネージャー 片寄 直樹 氏

「Innovating Reliable Power」をスローガンとするTDKラムダでは、先進的なデジタル制御電源を開発するとともに、エコロジーの観点から積極的な高効率化を推進。また、世界5極で、開発・製造から販売・サービスまでをフルファンクションで提供できる体制を確立している。

同時に、「Innovating Reliable Power」をさらに昇華させるために、同社では特色あるBPR(Business Process Reengineering)を推進している。

「BPRで重要なことは、部門横断的な発想です。そこで部門間・拠点間の壁を取り払う仕組みの1つとして『V-CUBE コラボレーション』を導入しました」(管理本部 マネージャー 片寄 直樹 氏)

課題・選定理由

遠隔会議はデータ共有が極めて重要
情報の「見せる化」を含めて評価・検討

双方向で画面に書き込み合い意思を確認

現在、同社には「V-CUBE コラボレーション」が、東京本社に2式、新潟の長岡テクニカルセンターに2式、茨城の筑波テクニカルセンターにて1式が稼動している。導入のポイントは、次の2点に大別される。

(1)遠隔地間における意思疎通の質と密度の向上
(2)ERP導入により、一元管理が可能となった経営データの活用

(1)については、特に相互のデータ共有するための機能が極めて重要であると考えた。また、画面に自由に書き込めるホワイトボード機能にも着目した。

(2)については、情報の「見せる化」を念頭に置いた。つまり、情報にアクセスする人のための「見える化」ではなく、アクセスしなくても、オートマチックに必要な情報を提供できる仕組みである。

 

導入効果・将来計画

コスト削減にとどまらず、業務に不可欠なツールへ
海外とのコラボレーション活用も計画

管理本部 情報システム部 BPR推進グループ 宮崎修平 氏

管理本部 情報システム部 BPR推進グループ 宮崎 修平 氏

すでに導入効果は、着実に現れつつある。

「導入後、出張は劇的に減り、交通費の実費だけでも毎月数十万以上、移動時間の人件費を考えたらそれ以上のコスト削減ができました。さらに操作性に優れた『V-CUBE コラボレーション』になり、ほぼ毎日、遠隔会議システムの予約が入っています。いまでは社員の業務プロセスの中に自然と組み込まれ、なくてはならないツールとなっています」(管理本部 情報システム部 BPR推進グループ 宮崎 修平 氏)

具体的には、実績検討会や生販革新会議、営業管理会議はもとより、QA(Quality Assurance:品質保証)会議や新製品のデザインレビューなどが活発に行われている。「V-CUBE コラボレーション」ならではのリアルタイム画面共有機能により、CAD図面を使った会議も可能 になった。また、役員会などの重要会議では、「V-CUBE コラボレーション」におけるユーザビリティの改善により、事前準備やリハーサルを行わなくても会議に臨めるようになった。 一方、「見せる化」については、同社はMicrosoftの最新UX(User Experience)技術を駆使した経営ダッシュボードを実現。これをオープンスペースにて、「V-CUBE コラボレーション」上で表示することで、「見せる化」の第一歩を踏み出した。大画面のタッチパネル方式が、社員の注目を集めている。

「次の目標は、『V-CUBE コラボレーション』の仕組みを国内の拠点・グループ会社ならびに海外とのコミュニケーション、コラボレーションに活用していくこと。特に海外生産拠点との会議は、技術や品質を日本側で一元管理していく上で、非常に重要だと位置付けています」(片寄氏) 同社において、「V-CUBE コラボレーション」はまさに「Innovating Reliable Power」を支え、具現化していくためのツールになりつつあるようだ。

xSync Prime Collaborationの仕組み

経営状況を「Manufacture(製造関係)」、「Inventory(在庫管理)」、「Control(経営指標・計数管理)、「Sales(営業関係)」からグローバルで可視化。目標値に達していない項目ではアラートが出され、ドリルダウンして詳細を見ることができる。

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組織名
TDKラムダ株式会社
URL
https://www.tdk-lambda.co.jp/ja/index.html
住所
本社
東京都港区芝浦3-9-1

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