パイオニアVC、安価で簡単に協働学習を実現する「xSync Stick」を発売
2015.04.22
協働学習を実現する「xSync Stick」を発売
パイオニアVC株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:原清、以下パイオニアVC)は、安価で簡単に協働学習を実現できる「xSync Stick(バイ シンク スティック)」を、6月下旬より発売開始します。パイオニアVCでは、「全ての学校で協働学習(アクティブラーニング)の実現」をコンセプトに、全国の多くの学校に遠隔教育や協働学習を実現する「xSync」を導入いただいております。今回発売する「xSync Stick」は、スティック型PCに協働学習に特化したソフトウェア(xSync Standard)を組み込んだモデルです。導入済みのプロジェクターや大型モニターに接続するだけで利用が可能で、専用サーバーや複雑な設定も不要です。また、主要OSとデバイスに対応し、シンプルなインターフェイスで誰でも簡単に操作いただけます。
本製品は、2015年5月20日(水)から22日(金)に東京ビッグサイトで開催される、第6回 教育ITソリューションEXPOに展示いたします。是非、会場にて「xSync Stick」をご体験ください。
http://www.edix-expo.jp/
【「xSync Stick」の主な特徴】
・協働学習に特化し、直観的でシンプルな操作を実現したソフトウェア(xSync Standard)内蔵
・導入済みのプロジェクター、大型モニターにつなげるだけで協働学習環境の実現が可能
・安定した動作で持ち運びが可能なインテル株式会社のCompute Stickを採用
・協働学習端末を選ばないマルチOS対応(Windows、Mac、iOS、Android)
・専用サーバーも不要で、HDMIポートに直接接続で利用可能
【開発の背景】
文部科学省は、これからの教育現場では「情報活用能力」の育成が必要不可欠であると判断し、ICT活用による教育の質の向上を目指す「教育の情報化」を進めています。これに基づき、2009年度の「スクール・ニューディール」政策以降、電子黒板や学習者用端末を使った情報教育が推進され始めました。また、2013年6月に閣議決定をされた「第2期教育振興基本計画」では、2017年度までに全教室に電子黒板を導入する目標が掲げられるなど、ハード面でも「教育の情報化」が進められています。
パイオニアVCは、タブレットの有効活用、協働学習のさらなる利活用を目指し、電子黒板に加えて、既存のプロジェクターやディスプレイを使い安価で簡単に協働学習が実現できるシステムを開発いたしました。
今回のサービス提供開始にあたり、以下のエンドースメントをいただいております。
■インテル株式会社様
インテルは、パイオニアVC株式会社様のxSync Stickにおけるインテル® Compute Stickの製品対応表明を歓迎します。手のひらに収まるサイズのインテル® Compute Stickは、デスクトップPCとしての利活用をはじめ、教育分野における次世代のタブレット学習支援ツールの製品化などを支援します。パイオニアVC株式会社様の教育市場における豊富な経験が更なるIT教育市場の発展に寄与いただけるものと期待しております。インテル® Compute Stickの優れた製品特性とパイオニアVC株式会社様のソリューションとの組み合わせは、教育市場が抱えるさまざまな課題を解決し、最適なソリューションを提供できると確信しています。
インテル株式会社
リセラーチャネル事業部長 早船 淳司様
インテル® Compute Stick の詳細については http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/compute-stick/intel-compute-stick.html をご覧ください。
【「xSync」とは】 http://pioneer.vcube.com/edu/
「xSync (バイシンク)」は、コラボレーションを支援するためのプラットフォームの総称です。教室にある電子黒板や学習用端末などを連携し、画像転送を短時間で繰り返し行うことで、自分のアイデアとたくさんの仲間の意見を協働し、新たなオリジナルな発想を創りだすという「シンクロする学び」をご提供します。今後は電子黒板での日本国内の高いシェアを背景に、全世界の普通教室のICT化を支援してまいります。
【「xSync Stick」のラインナップ】
【会社概要】
※Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Insideロゴは、アメリカ合衆国および / またはその他の国におけるIntel Corporationの商標です。