パイオニアVC、日本マイクロソフトのOffice 365「OneDrive for Business」と「xSync」の連携サービスを提供開始
2016.05.17
「OneDrive for Business」と「xSync」の連携サービスを提供開始
株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃)グループのパイオニアVC株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:原清、以下パイオニアVC)は、協働学習を実現する「xSync(バイ シンク)」と日本マイクロソフトの提供するOffice 365のクラウドストレージ「OneDrive for Business」との連携サービスを、2016年6月より提供開始いたします。教師は、普段利用している「Office 365」のアカウントで、「OneDrive for Business」に保存した授業用資料の「xSync」での利用や、児童・生徒が「xSync」で提出した学習データの「OneDrive for Business」への自動保存ができるようになります。これまで授業前後で教室内の「xSync」で実施していた授業用資料の保存や学習データの移行が不要となり、授業用資料の更新や学習データの再利用がいつでもどこでも可能となります。教師の手間を軽減するとともに、児童・生徒への学習データの配布が簡便になることから、授業中の学習データを利用した持ち帰り学習等にも取り組んでいただきやすくなります。
今回の連携サービスは、2016年5月18日(水)から20日(金)に東京ビッグサイトで開催される、第7回教育ITソリューションEXPOに参考展示いたします。是非、会場にてご体験ください。
http://www.edix-expo.jp
国が掲げるICT活用による教育の質の向上を目指す「教育の情報化」が進む中、ブイキューブグループが成長戦略の1つとして取り組む教育分野の中核を担うパイオニアVCが提供する「xSync」は、電子黒板やタブレット端末を用いた協働学習を実現するソリューションとして、文部科学省の実証事業での採用も増え、全国の多くの学校に導入いただいております。
今回の連携サービスによって、「xSync」を利用した教室内での協働学習や一斉学習で作成した児童・生徒それぞれの学習データを、教室外での校外学習や家庭での持ち帰り学習においても利用いただきやすくなります。今後は、グループ会社のアイスタディ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:船岡弘忠)が提供する学習管理システム「iStudy LMSアカデミックエディション」と「xSync」の連携も進め、「OneDrive for Business」に保存されている学習データを用いた児童・生徒それぞれの学習記録を容易に管理できる仕組み等、持ち帰り学習にも対応した環境整備を進めてまいります。
今回のサービス提供開始にあたり、日本マイクロソフト様より、エンドースメントをいただいております。
■日本マイクロソフト株式会社様
日本マイクロソフトはパイオニアVC株式会社様による「xSync」の 「Office 365」 連携サービスのリリースの発表を心より歓迎いたします。教育機関向けライセンス「Office 365 Education」(※1)は資格が認められた教育機関向けに無償で提供するプランもあり、利用者数が大幅に広がっています。この度のサービス提供により 「xSync」 ユーザーのOffice 365利用により時間の節約や生産性の向上の効果が期待されるとともに今後の家庭学習の推進につながり、教育機関における更なるOffice 365の活用促進や生産性向上につながるものと期待しております。
日本マイクロソフト株式会社
執行役 デベロッパー エバンジェリズム統括本部長 伊藤 かつら様
■「xSync」について
「xSync (バイ シンク)」は、協創を支援するための教育用プラットフォームの総称です。教室にある電子黒板や学習用端末などを連携し、画像転送を短時間で繰り返し行うことで、自分のアイデアとたくさんの仲間の意見を協働し、新たなオリジナルな発想を創りだすという「シンクロする学び」をご提供します。
http://pioneer.vcube.com/edu_class/
■「Office 365 Education」について(※1)
日本マイクロソフトでは、教職員・児童・生徒・学生用の電子メール、ウェブ会議、ドキュメント編集、オンラインストレージなどのグループウェア機能をクラウド経由で利用できる Office 365 Education を、2012年6月より、教育機関に対して提供しています。Office 365 は、国内パブリッククラウド市場の成長率の3倍の成長をしているクラウドグループウェアで、教育機関は、企業向けのOffice 365 Enterpriseと同じサービスを、無償で利用することが可能です。2015年2月時点で220万人を超える教育機関のユーザーにご利用いただいています。さらに、Office 365 Education に含まれるクラウドストレージ OneDrive for Business は、1ユーザーあたり1TBの容量を無償で利用することが可能です。
https://products.office.com/ja-jp/student/office-in-education
【会社概要】
商号: パイオニアVC株式会社
URL: http://pioneer.vcube.com/
【報道関係のお問い合わせ先】
パイオニアVC株式会社 広報担当
TEL : 03-6867-1080 E-mail :xsync_sales@pioneer.vcube.com