ブイキューブロボティクス、三重県とドローンを活用した地域活性化に関する包括協定を締結
2016.12.01
地域活性化に関する包括協定を締結
企業・自治体向け業務用ドローンソリューションを提供する株式会社ブイキューブロボティクス・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出村太晋、以下ブイキューブロボティクス)と三重県は、2016年11月30日(水)、相互に連携してドローンの活用に関する先進的な取り組みを実施することにより、地域や行政の課題解決や新ビジネスの創出等を図り、地域の活性化につなげることを目的とした包括協定を締結いたしました。協定に基づき、以下の項目で連携してまいります。
(1)ドローンの活用に向けた環境整備
(2)防災・減災対策
(3)県管理施設等の巡視・保守点検
(4)違法な行為等に対する監視・警備
(5)商工、観光、農林水産等の産業振興
(6)ドローン活用に係る人材育成
(7)その他、ドローンの活用により解決・効率化が見込める地域や行政の課題への対応
<ブイキューブロボティクスの代表取締役社長 出村太晋と三重県知事の鈴木英敬>
ブイキューブロボティクスは、ドローンからの映像をリアルタイムに遠隔地・複数拠点で共有する独自の技術に加え、ドローンの全自動運行を実現する「DRONEBOX」の本格展開に向けて準備を進めています。ドローン本体と離着陸や充電に対応する基地が一体となっている「DRONEBOX」により、多くの人が関わる点検や監視といった様々な日常業務を代替し、省力化した形で自動遂行することが可能となります。先進的な技術を活用したソリューションを継続的に提案し、連携した取り組みを進めることで、三重県における防災・減災、設備点検や監視・警備業務の高度化・効率化などの地域・行政課題の解決に貢献するとともに、同様の課題を抱える全国自治体を先導していけるような取り組み事例を、三重県と実現していきたいと考えています。
■ブイキューブロボティクスについて http://www.vc-robotics.com/
2015年10月に設立され、ロボティクス領域において映像コミュニケーション技術とドローンコンピューティング技術を組み合わせたソリューション事業を展開しています。 専門的な操作技術を持たない人が誰でも簡単かつ安全にドローンをコントロールし、遠隔地・多拠点からリアルタイムにモニタリング・コミュニケーションを行い、即時に必要な意思決定ができる環境を実現させていきます。コミュニケーションの可能性をさらに拡げ、多くの日常業務をドローンに代替させていき、社会の中で当たり前のようにドローンが活用されている世界を創っていきます。