ブイキューブ、台湾でのサービス展開を本格開始
2015.05.15
株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃、以下ブイキューブ)は、ブイキューブと現地資本との合弁会社の台灣威立方股份有限公司(威立方はV-CUBEの中国名表記)による、台湾国内での「V-CUBE」サービスの展開を、2015年5月より、本格開始いたします。台灣威立方股份有限公司は、台湾最大の電気通信事業者である中華電信股份有限公司と業務提携し、保険、小売、建設、教育分野の現地企業での「V-CUBE」サービス(クラウド型)の導入が確定しています。また、台湾国内に2ヶ所のデータセンターを設置し、「V-CUBE」サービスの展開を進めていきます。
安定した経済成長を続けている台湾では、中国やASEAN地域との国際ビジネスも活発となっており、それらを効率化・加速させる手段として、国内だけでなくアジアを含めたグローバルでのコミュニケーションサービスへの注目が高まっています。また、ブロードバンド回線など通信インフラの整備も進んでいます。「V-CUBE」は国際間でのサービス利用を安定した通信環境で実現する「Global Link」やサービスインターフェースの多言語対応など、アジアで快適に利用いただけるサービス環境となっており、親日でもある台湾では、サービスの高い親和性と今後の市場成長が見込まれます。
ブイキューブは、海外での事業展開を成長戦略として掲げています。経済成長への期待が高いASEAN地域をはじめとするアジアの各国では、外国資本の参入によるビジネスの国際化が進む一方、公共交通の未整備による渋滞の慢性化、自然災害といった、ビジネスの妨げにつながるだけでなく、人々の安全にも関わる課題を抱えています。これらの課題に対して、「いつでも」・「どこでも」・『だれでも』利用できる「V-CUBE」サービスの利用は、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア、中国において高い評価をいただいています。今後も、世界的な市場調査会社フロスト&サリバン社の「ウェブ会議 日本市場シェアリーダーシップ賞」で評価された海外への事業展開を積極的に推進していきます。
【報道関係のお問い合わせ先】