V-CUBE ミーティングをANAが導入
2011.06.07
〜米国で訓練中のパイロット訓練生の診察やカウンセリングに〜
※ 株式会社シードプランニング「2011年ビデオ会議/Web会議の最新市場動向」による。
ANA様における導入事例は、社医による迅速かつ細やかなケアという、医療上の大きな目的を実現しつつ、さらには社医の診断時間、会社の訓練計画の遅延抑制といった面でも大きな成果を上げている好例といえます。
詳細な導入レポートは下記のとおりです。
内線で最大の路線網を持ち、乗客数でも日本最大級の航空会社であるANA。自社養成のパイロット訓練生は、多い時は100人を超えるという。
練生は米国ベーカーズフィールドで飛行訓練を平均1年半ほど受けるが、ケガや厳しい訓練によるストレスなど、問題となるのは健康管理。治療は現地の米国人医師に頼るしかないが、パイロットは労働安全衛生法に加えて航空法にも準拠した厳しい健康管理が必要となるため、これまで訓練復帰の判断やカウンセリングなどは同社に常勤するパイロット担当の産業医が、日本から電話やメール、場合によっては訓練生を帰国させて行ってきた。しかし会社から見ると診断時間が非常にかかり訓練計画に遅れが生じてしまう。
社乗員健康管理部部長で主席産業医の五味秀穂氏は次のように話す。「現地には米国人医師がいるが、風邪などには対処できても、メンタルなことは言葉の問題があり、ケアしきれない。またパイロットの場合、現地で出された薬が航空法に抵触し服用できないこともありうる。電話やメールでの問診に限界を感じていた」。
商 号 :株式会社ブイキューブ(V-cube, Inc.)
所在地 :東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー20F
代表者 :間下 直晃(ました なおあき)
創 業 :1998年10月
資本金 :476,888,000円 (2011年4月1日現在)
事業内容:ビジュアルコミュニケーションツールの開発・販売
企業・教育機関などへのビジュアルコミュニケーションサービスの提供・システム構築
URL:http://www.vcube.co.jp/ (コーポレートサイト)
http://www.nice2meet.us/ (「V-CUBE」サービス紹介サイト)