ブイキューブとレノボ、働き方改革の実現を支援する、新しいコミュニケーションブース「テレキューブ」を発表
2017.08.01
ブイキューブとレノボ、働き方改革の実現を支援する、
新しいコミュニケーションブース「テレキューブ」を発表
株式会社ブイキューブ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:間下直晃、以下ブイキューブ)とレノボ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:留目真伸、以下レノボ)は、「ビジネスパーソンが安心して働けるセキュアなコミュニケーションスペース」をコンセプトに、コミュニケーションブース「テレキューブ」を開発しました。2017年8月1日(火)より、ブイキューブが販売を開始します。「テレキューブ」はテレビ会議などのITサービスと防音性の高い空間スペースを統合した製品で、企業のオフィススペースに加え、オフィスビル/サテライトオフィス/カフェ/商業施設/公共施設/鉄道の駅/空港などへの設置を想定しています。第一弾として企業向けモデルの提供を開始し、今後はモバイルワークのビジネスパーソンが利用可能な一般向けモデル(屋内設置モデルや屋外設置モデル)の提供も進めていきます。当初目標売上は初年度2億円、100ヵ所の設置を目指します。
■開発の背景
国が掲げる働き方改革の実現に向け、7月24日(月)に実施された「テレワーク・デイ」には900を超える企業・団体が参加するなど、モバイルワーク、サテライトオフィスや在宅勤務といった「いつでも」「どこでも」働ける仕組みづくりへの注目が高まっています。その一方で、テレワークを実施すると、チームや組織で働く上で必要不可欠なコミュニケーションが不足して業務が効率的に回らないのではないかという不安は根強いものがあります。企業が円滑に事業を遂行していくためには、メールやチャットによる報告・連絡だけではなく、相談や打ち合わせなど「話すことで伝わる」コミュニケーションが必要不可欠です。しかし、電話やテレビ会議という話すためのコミュニケーションツールは整備されても、モバイルワークで働く場所の多くは外出先やカフェ、サテライトオフィスなどになってしまい、また、オフィスの会議室も数に限りがあることから、周囲に気兼ねなく話ができ、かつ秘匿性のある情報を取り扱える場所が少ないのが現状です。
■テレキューブとは
テレワークにおける「話すコミュニケーションの場が不足している」という課題解決を図る目的で、ブイキューブとレノボが開発した製品が「テレキューブ」です。テレビ会議サービスが利用できるコミュニケーションデバイスと、防音性の高い空間スペースをパッケージ化した新しいコミュニケーションブースです。利用者は、プライバシーとセキュリティが保護された環境で、テレビ会議や電話での応対に加え、クラウドサービスを活用した作業が行えます。防音仕様により、周囲を気にすること無く静かな環境で、集中して作業するワークスペースとして活用可能です。企業側は、テレビ会議などの業務システムごと購入いただくことができるので、面倒な機器の設定が不要で簡単に設置できます。 スペース内部には、レノボ・ジャパンが提供する超小型デスクトップPC「ThinkCentre M710q Tiny」が設置されており、タッチ操作で利用できる「TELECUBE App」によって、ブイキューブが提供するテレビ会議サービス「V-CUBE ミーティング」と日本マイクロソフト株式会社が提供する「Skype for Business」、標準規格に準拠した一般的なハードウェア型テレビ会議システムとの接続機能を利用いただけます。今後、利用可能なサービスや機能は順次追加していく予定です。
なお、第一弾として提供する企業向けモデルは、利用者が限定されるため、施錠や課金の機能はありませんが、今後開発予定の一般向けモデルの「テレキューブ」は、これらの機能に加え、空調設備、監視カメラ、防塵・防水など、多くの人が利用しやすい機能を備えた環境を提供していきます。
■「テレキューブ」企業向け仕様
・サイズ :底辺1.1メートル * 1.1メートル * 高さ2.2メートル
・重量 :約296kg
・空調 :換気機能
・TELECUBE App
・ディスプレイ、 テーブル、電源(2口)、USB給電(2口)、チェア
一般向けモデルでは、上記に加えて、冷暖房の空調設備、入退室管理・課金システム、監視カメラ、防塵・防水等を付与する予定です。
■TELECUBE App(企業向け設置モデル、一般向けモデル共通)
・テレビ会議サービス「V-CUBE ミーティング」
・コミュニケーションプラットフォーム「Skype for Business」
・標準規格(H.323、SIP)に準拠したハードウェアテレビ会議システムとの接続機能
■ThinkCentre M710q Tiny
・米軍調達基準をクリアする堅牢で信頼性の高いWindows PC
・TELECUBE Appを動かすベースマシンとして「テレキューブ」に常設。自分のPCがなくとも電話会議利用が可能。
ブイキューブとレノボは、新しい働き方を提案する「テレキューブ」の提供により、組織ならびに個人にとって働きやすい環境を提供してまいります。
「テレキューブ」の提供開始にあたり、以下のエンドースメントをいただいております。
■日本マイクロソフト株式会社様
日本マイクロソフトは、株式会社ブイキューブ様とレノボ・ジャパン株式会社様が提供する働き方改革ソリューションの「テレキューブ」の提供開始を心より歓迎いたします。ブイキューブ様はマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を中心としたクラウド分野での戦略的パートナーです。レノボ・ジャパン様は革新的なテクノロジーやハードウェアを提供するグローバルな戦略的パートナーです。日本マイクロソフトは本日設立された「テレキューブコンソーシアム」にも理事として参加させていただきました。今後もブイキューブ様とレノボ・ジャパン様との連携を通じて、日本における働き方改革の推進に貢献してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務 パートナー事業本部長
高橋 美波 様
TELECUBEの詳細は、こちら( https://jp.vcube.com/service/telecube )をご覧ください。
■ブイキューブについて https://jp.vcube.com
ブイキューブは、企業の「働き方改革」を実現するビジュアルコミュニケーションサービス事業を展開しています。国内Web会議サービス(SaaS)市場において10年連続トップシェア(※)を達成。Web会議やテレビ会議、Webセミナーによって、多様な働き方を実現するため、「いつでも」「どこでも」『だれでも』コミュニケーションが可能な社会を実現し、ビジネスだけでなく、教育や医療などライフスタイルも革新していくことを目指しています。
(※)株式会社シード・プランニング「2017 ビデオ会議/Web会議の最新市場とビデオコミュニケーション周辺ビジネス動向」
■レノボについて www.lenovo.com/jp/ja/
Lenovo(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、Fortune Global 500に含まれる売上高430億米ドルのグローバル企業で、個人向け、事業向け、企業向けに革新的なテクノロジー製品を提供する業界リーダーです。高品質で安全性も考慮されたレノボの製品とサービスは、PC(老舗のThinkブランド、マルチモードのYogaブランドを含む)、ワークステーション、サーバー、ストレージ、スマートTVに加えて、スマートフォン(Motorolaブランドを含む)、タブレット、アプリケーションで構成されるモバイル製品ファミリーにまで広がります。LinkedIn、FacebookおよびTwitter(@Lenovo)で最新情報を提供しています。レノボの詳細については、 www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。
【報道関係のお問い合わせ先】
株式会社ブイキューブ 社長室 広報担当
TEL : 03-5768-3308 FAX : 03-6866-5601 E-mail : release@pj.vcube.co.jp
レノボ・ジャパン株式会社 広報 鈴木・高山
TEL : 03-6701-6020 E-mail : lenovo_pr_jp@lenovo.com