ブイキューブ、神戸市の新しい危機管理システムに「V-CUBE Board」を提供
〜災害発生時等の緊急時における自治体内での速やかな情報共有、意思決定に貢献〜
2019.06.17
ブイキューブ、神戸市の新しい危機管理システムに
「V-CUBE Board」を提供
〜災害発生時等の緊急時における自治体内での速やかな情報共有、意思決定に貢献〜
株式会社ブイキューブ（本社：東京都港区、代表取締役社長：間下直晃、以下ブイキューブ）は、兵庫県神戸市（市長：久元喜造）が新たに構築した危機管理システムの一つとして、オペレーションテーブル「V-CUBE Board」を採用いただきました。「V-CUBE Board」は、危機管理システムで強化された情報共有機能、意思決定・判断機能、一括情報発信機能の3つの機能において、情報共有ならびに意思決定・判断を支援し、避難発令等のオペレーションの迅速化への貢献を期待されています。
＜神戸市危機管理センターでの「V-CUBE Board」設置の様子＞
【神戸市に「V-CUBE Board」が採用された背景】
神戸市では、近年の災害多発化において、最善かつ迅速なオペレーションを実施し、減災対策を進めていくためには、その災害の全体像の把握が欠かせないと考えられています。そのため、新しい危機管理システムでは、従来ホワイトボードに列記されていた防災指令、気象注意報警報等、被害情報等の様々な情報をシステムで共有できるようにすることに加えて、数字や言葉では表現されにくい、現場の様子を映像や写真で収集し、災害対策本部を構成する各機関と共有できるようにすることを重視されていました。また、災害対策（警戒）本部の数十名の関係者が、収集された現地の映像等と関連する地図情報、気象情報等を同時に表示・確認しながら、意思決定に向けて協議ができることも重視され、仕組みを模索されていました。
今回採用されたオペレーションテーブル「V-CUBE Board」は、65インチの大型ディスプレイを中央に配置したテーブルで、映像も含めた様々な情報を一画面に表示することが可能です。タッチパネルを指で操作し、必要な情報を拡大表示する、並べて比較する、手書きで書き込むといったことができ、テーブルを囲む災害対策（警戒）本部の関係者が、一斉かつ正確に情報共有・整理しながら、協議を進めていただけます。また、スキャナーも付属しており、災害時に見込まれる手書きメモなどのアナログ情報の取り込みも簡単にできる点も特徴です。神戸市では、「V-CUBE Board」を作戦テーブルと呼称し、災害発生時の現場への貢献に期待を寄せられています。
ブイキューブは、神戸市さまでの導入事例を好例と考えており、今後も緊急対策ソリューションの拡充を進め、各都道府県、各市区町村の緊急対策分野へ独自性のあるソリューションとして展開していきます。
神戸市での導入事例の詳細はこちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/case/16701.html
【オペレーションテーブル「V-CUBE Board」について】
「V-CUBE Board」は、大画面のタッチパネルを中央に備えたオペレーションテーブルです。パソコン、タブレット端末からのデジタルデータだけでなく、付属のスキャナーを用いて紙資料や手書きメモといったアナログデータも取り込み、動画や静止画、アプリケーションといった多岐に渡る情報をカードコンテンツとして表示、タッチパネルで自由な操作を実現します。必要な情報の拡大・縮小、比較、ペンでの書き込み等が可能で、関係者が共通認識・理解をしながら、議論を進めていただけます。Web会議サービスとの連携により、遠隔地にいる関係者とのコラボレーションも実現しています。
【ブイキューブとは】
株式会社ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。株式会社シード・プランニングから発行された『2019 ビデオ会議/Web会議の最新市場とクラウドビデオコミュニケーションの現状』において、国内Web会議市場12年連続シェアNo.1を獲得しています。Web会議やテレビ会議、Webセミナーによって働き方改革の実現と、教育や医療などライフスタイルも革新していくことを目指しています。
【会社概要】
商号 ： 株式会社ブイキューブ（V-cube, Inc.）
URL ： https://jp.vcube.com/
【報道関係のお問い合わせ先】
株式会社ブイキューブ 社長室 広報担当
TEL ： 03-5475-7250 FAX ： 03-6866-5601 E-mail ： release@pj.vcube.co.jp
