ファンエンゲージメント向上を実現するライブ配信・通話プラットフォーム「V-CUBE Communication Platform」、東京ヤクルトスワローズの2022新入団選手発表会に導入
~ファンとの一体感とスムーズな配信で新たな繋がりを築く~
2022.12.08
株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役会長 グループCEO:間下直晃、以下 ブイキューブ)は、ファンエンゲージメント向上を実現する映像音声の配信・通話プラットフォーム「V-CUBE Communication Platform(ブイキューブ コミュニケーション プラットフォーム)」が、12月6日に実施された、東京ヤクルトスワローズ(以下 ヤクルト球団)の2022新入団選手発表会に導入されたことをお知らせいたします。
<会見の様子 左:ファンウォール機能の活用、右:マルチアングル視聴者画面>
■「V-CUBE Communication Platform」導入の決め手
ヤクルト球団ではかねてより、選手・チームとファンのより良い関係性作りとエンゲージメント向上の可能性を模索していました。今回の2022新入団選手発表会の配信もその1つで、これまでは一方向のライブ配信システムで中継していましたが、ファンの反応が見えにくく、密な交流が行いにくいため、ファンの方との交流の密度やエンゲージメント向上の観点から、新たな配信方法の導入が検討されました。
導入いただいた「V-CUBE Communication Platform」は、新たなデジタル体験を提供し、ファンエンゲージメント向上をローコードで実現する配信・通話プラットフォームです。ファンは単なるライブ配信の閲覧やチャットでの質問だけでなく、ファンウォールやマルチアングルといった新たな視聴体験での参加やアニメーションスタンプによる感情表現など双方向性の高いコミュニケーションが可能になります。これにより、選手との一体感を味わうことができ、交流の密度・エンゲージメントの向上が目指せます。また、配信する企業は、視聴者のエンゲージメント度合いを把握、分析することで今後の企画・コンテンツに活かすことが可能です。イベントの運営担当にとっては、インタラクティブな配信をローコードで簡単に実現できるほか、視聴者のチャットやスタンプ送信数、会員サイトへの遷移有無といった情報が取得できます。
このようにファンとのエンゲージメント向上を達成できること、運用面の負担も減らせることから導入に至りました。
なお今回の2022新入団選手発表会では、ファンウォール、マルチアングル、アニメーションスタンプ機能が利用され、選手とファンとの交流が促進されると共に、その様子はオンライン、各種報道等で配信されました。
■「V-CUBE Communication Platform」活用の効果
ヤクルト球団が実施したアンケートでは、87.1%の視聴者が今回の配信に満足したという回答結果が出ています。またアンケートでは、新たな配信方法についてご好評の声を頂いております。
(視聴者からの声)※アンケートから一部抜粋
・最初から最後までファンウォールにうつしていただけて、また新入団選手発表の内容もとっても見ていて満足でした!現地ではないですが参加したなという気持ちになりました!(30代・女性)
・カメラを切り替えることで、全体の様子や、新入団選手1人1人の表情が見られたので、とても良かったです!
つば九郎が何を書いているのかもハッキリわかって面白かったです!(30代・女性)
・全体映像を中心に、つば九郎アングルや吉村選手アングル、そして喋っている選手アングルとその時の気分で色々な映像が観られたので、非常に満足のいく試みだったと思います。(40代・男性)
■今後の展望について
エンゲージメント向上の取り組みについて、ヤクルト球団営業企画グループの湊谷智将氏は次のように語っています。
まずは配信を無事終了できたことに、安心しております。ファンの皆様に、今までスワローズでは無かった視聴体験をお届け出来たのではないかと感じています。特にマルチアングルの「つば九郎カメラ」は反響が大きかったです。当球団マスコットのつば九郎は、大きなモーションをする時もあれば、人知れず小さいネタを相当数、繰り出し続けています。まさに今回の目玉となったマルチアングルという手法にぴったりの存在だったと言えます。
今後も他業界で導入されているような、インタラクティブでリッチな配信等を通して、ファンの皆様に喜んでいただける機会を創出していきたいです。そのチャレンジを、ブイキューブと共に取り組んでいきます。
■「V-CUBE Communication Platform」の特長
「V-CUBE Communication Platform」は次のような特長を持つ、ファンエンゲージメント向上を実現する映像音声の配信・通話プラットフォームです。
・豊富な双方向コミュニケーションの機能によるエンゲージメント向上
・独自UI/UXの実装による顧客体験の向上
・開発コストの低減と開発スピードの向上
ローコードによって機能の選択とデザインの変更のみで独自のシステムを構築できるため、自社で0から開発するより低コストかつ短期間でサービス実現が可能です。
「V-CUBE Communication Platform」の詳細はこちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/service/vcp
より多様で高品質なオンラインコミュニケーションサービスを通して、オンラインならではのリッチなビジュアルコミュニケーション体験創出へ貢献してまいります。
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/ 】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。
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