2015.04.07
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校、「V-CUBE」を採用し、
海外からの遠隔教育を実現
株式会社ブイキューブ（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：間下直晃、以下ブイキューブ）は、文部科学省のスーパーグローバルハイスクール（※1）指定校である宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校に、発表や意見交換などができる遠隔教育の仕組みとして「V-CUBE」を採用いただきました。同校が目指している中山間地域から国際社会で活躍できる「野性味あふれるグローバル・リーダー」の育成のため、国内外で活躍する各分野の有識者と生徒たちの間での日常授業で活用いただいています。
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校では、バングラディッシュやイギリスで活動している有識者を講師に迎えたオンライン授業を「V-CUBE」で実施しています。教材を利用した講義はもちろん、講師への質疑応答や複数の生徒が加わる討論など、教室と同じスタイルでの授業を実現させています。「V-CUBE」の活用で、これまで定期的な来校が難しく、実現困難だった同じ外部講師からの継続した授業を容易に行っていただけるようになり、学外と連携した教育カリキュラムの積極的な考案につながっています。
このリリースをPDFで開く【導入の背景】
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校は、文部科学省のスーパーグローバルハイスクール指定校として、中山間地域から国際社会で活躍できる「野性味あふれるグローバル・リーダー」の育成を目指しています。国内外の大学、企業、国際機関と連携しながら進める中高6年間のカリキュラムの中で、国内外で活躍している各分野の有識者に講師となってもらうため、教材や発表資料を使い、質疑や討論も交えて生徒たちに授業ができる仕組みを模索しており、プロポーザルを実施されました。
【導入の決め手】
■外部の有識者も簡単に利用でき、講義、質疑や討論など授業に必要な充実したサービス
遠隔地にいる講師が、教室と同じように教材を用いた講義ができ、複数名が参加して意見交換や討論ができる充実したサービスであることを評価いただきました。また、外部の有識者は、「V-CUBE」を利用した授業を行うためにサービスのインストールを行う必要はありません。授業を行うための負担を全くかけないことは、導入の一つの決め手となりました。
■充実したサポートで、安心できる利用環境
24時間365日のカスタマーサポートにより操作などに困った時にはいつでもサポートが受けられるため、教師は、「V-CUBE」を活用する本来の目的である授業や授業準備の打ち合わせに集中いただけます。「V-CUBE」を教育カリキュラムの中に取り入れることに対して教師側に負担がかからないことは、導入の一つの決め手となりました。
ブイキューブでは、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校における導入は、外部の有識者が講師となって遠隔から生徒たちに向けて、教室と変わらないリアルタイムでの遠隔授業ができる好例と考えています。
宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校さまにおける導入事例の詳細については、こちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/case/meeting/62.html
（※1）文部科学省のスーパーグローバルハイスクールとは
高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。
スーパーグローバルハイスクール指定を受けた高等学校等は、目指すべきグローバル人物像を設定し、国際化を進める国内外の大学を中心に、企業、国際機関等と連携を図り、グローバルな社会課題、ビジネス課題をテーマに横断的・総合的な学習、探究的な学習を行います。
学習活動において、課題研究のテーマに関する国内外のフィールドワークを実施し、高校生自身の目で見聞を広げ、挑戦することが求められます。指定されている学校の目指すべき人物像や具体的な課題の設定、学習内容は、地域や学校の特性を生かしたものとなっております。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.sghc.jp/
【報道関係のお問い合わせ先】
【当社および「V-CUBE」についての一般からのお問い合わせ先】
